2016年にベイスターズの監督が中畑清からアレックス・ラミレスに代わった時、私はチームの雰囲気が大きく変わったと感じたことをはっきりと覚えている。 外国人監督ということもあり、親会社であるDeNAはパブリックリレーションズの内容を一変させたのが大きかったのかも知れない。 簡単に言うと英語が増えた。... 続きをみる
2022年2月のブログ記事
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2月27日 対ジャイアンツ 沖縄セルラースタジアム那覇 1-1 引き分け 今日のジャイアンツとのオープン戦で沖縄での全日程は終了。 チームはこの後ちょうど1ヶ月ぶりに横浜に帰って来ることになる。 勝って気持ち良く帰途につきたいところだったが、いくつか収穫があった反面、心配事も抱えることになった。 ... 続きをみる
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2022年最初のオープン戦 ファイターズ相手に攻守に躍動して快勝
2月26日 対日本ハムファイターズ タピックスタジアム名護 5-0 勝ち 臥薪嘗胆という言葉があるが、昨シーズンの最終戦からこれまで、ベイスターズのチーム全員そして我々ファンも雪辱を期して励んできた(私は心の中で)。 そして、とうとうオープン戦が始まる季節となった。 旅行は出かける前の準備が一番楽... 続きをみる
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2月1日から始まった宜野湾キャンプもあとは明日(対日本ハム 名護)と明後日(対巨人那覇)のオープン戦を残すのみとなり、本日が実質的な最終日となった。 キャプテンの佐野選手と選手会長の今永投手の二人が故障のためファームキャンプで治療・リハビリ中ということで、二年目の若手ながらベテランの貫禄のある牧秀... 続きをみる
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新しい商品を開発する時などにその商品をどうやって売っていくかについての作戦、つまりマーケティング戦略というものを考える。 よく言われるように、プロ野球のスポーツ選手というのもある意味では商品であり、そのような観点からは、若手のスター候補などについてのマーケティング戦略を考えることも有用だろう。ひょ... 続きをみる
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2月22日 対カープ アトムホームスタジアム宜野湾 8-2 勝ち ベイスターズは復帰初戦の牧秀悟選手のスリーランホームランなど、12安打で8点を挙げる大勝だった。いやあ練習試合とは言え、打線が爆発して勝つと気分が良いですなあ。 クジラをとっていた頃の記憶がよみがえるようだ。 早速、本日の試合を振り... 続きをみる
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コロナ陽性となりキャンプ参加が遅れていた牧秀悟選手は2月6日から嘉手納で調整を行っていたが、今日、とうとう2軍の練習試合(沖縄電力戦)で実戦復帰を果たした。 1軍のキャンプ地である宜野湾のメイングラウンドで行われた試合に先立ち、ソト、オースティン、宮崎と共にバッティング練習を行なった。 試合を観に... 続きをみる
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2月20日 対ジャイアンツ 沖縄セルラースタジアム那覇 6-2 勝ち これまでの練習試合では2番に入ることの多かった森敬斗がトップバッターとなり、代わってここまで結果の出ていない楠本が2番。 古巣ジャイアンツ相手に大田泰示がライトで4番、昨日に試合からあたりので始めた細川は5番DHを任された。 好... 続きをみる
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昨年末に次のような記事が日刊スポーツに掲載された。 DeNA東克樹「遅いチェンジアップを」中日笠原らと自主トレで宝刀に磨き https://www.nikkansports.com/m/baseball/photonews/photonews_nsInc_202112180000634-0.htm... 続きをみる
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昨日から身体に「張り」があるということで別メニューとなっていた今永昇太投手が浦添市内の病院で診察を受け、その結果を踏まえて明日から嘉手納の2軍キャンプでリハビリということになった。 ここまでのところは事実関係がはっきりしているのだが、肝心なところで各紙の報道に差がある。 フルカウントの記事(2月1... 続きをみる
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2月16日 対カープ戦 コザしんきんスタジアム 6対4 勝ち 両軍とも主力は温存し若手中心で臨んだ対外試合の初戦は我がベイスターズが勝利した。 三浦監督もインタビューで答えていたが、昨年とは違うチームとしての闘い方を見せてくれた。 1. 桑原(DH) 2. 森(SS) 3. 細川(LF) 4. 大... 続きをみる
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短いようで長かったシーズンオフの間野球観戦に飢えていたせいか先日(12日)の紅白戦でも結構盛り上がったが、明日はいよいよ初の対外試合だ。 2月16日 13:00試合開始 コザしんきんスタジアム 広島東洋カープ VS 横浜DeNAベイスターズ 予報では曇り。気温18℃なのでやはり沖縄は暖かい。 降水... 続きをみる
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昨日新人の小園投手の今後について夢のある記事を書いていた頃、大変気になるニュースが飛び込んできた。 ベイスターズのキャプテンをつとめる佐野恵太選手が浦添市内の病院で検査を受けた結果、右の脇腹(腹斜筋)の肉離れと診断されたとのこと。 新聞報道では、「通常は復帰までに1ヶ月程度を要する箇所」という一般... 続きをみる
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宜野湾キャンプも第三クール最終日となり、濃厚接触者と認定されたため調整がやや遅れていた高卒ドラフト1位の小園健太投手が初めてブルペンに入った。 日曜日ということもあって、期待の新人を一目見ようとブルペンの周りには多くのファンが集まったようだが、昨夜から楽しみにしていた私も画面の前で彼の入った第二グ... 続きをみる
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宜野湾キャンプも第3クールに入り、実戦段階での調整が始まりつつある。 試合形式とは言っても紅白戦なので、相手チームとの勝負というよりは自分自身が取り組んできた課題についての確認や答え合わせといった意味合いが強い。 従って、闘志あふれるプレーというような雰囲気ではなく、自然と自分自身の内側に向かいつ... 続きをみる
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昨年と違い、今年は初日から新入団のクリスキー投手以外の全ての外国人選手が宜野湾キャンプに参加している。 外国人選手たちが遠く離れた異国の地を第二の故郷と思い定め、陽気にそして時折はにかみながらキャンプで日本人選手たちとともに汗を流す姿は、以前であれば当たり前であったが、今年はまことに頼もしく嬉しく... 続きをみる
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数日前のブログで、三嶋一輝、小谷アドバイザー、高速シュートの三題噺を書いた。 三嶋投手の昨年より明らかにダイナミックになったフォームを見ると奇跡のリリーバーと言われた盛田幸妃さんがのり移ったようだ、という内容だった。 そして今日、各紙の報道で三嶋投手が奇跡のリリーバーの高速シュートを継承、と言った... 続きをみる
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濱口遥大投手のNPBにおけるキャリアの中で一番のハイライトは、これまでのところ2017年の日本シリーズだろう。 この年ベイスターズは日本一になった1998年以来の日本シリーズ出場を果たした。 対戦相手は当時最強のソフトバンクホークス。下馬評は圧倒的にホークス有利で、ベイスターズは4連敗で終わるので... 続きをみる
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最近、Paraviでのキャンプ中継を横目で見ながら仕事をすることが多い。 コロナ禍で良いことなど一つもないと思っていたが、強いて言えばこういうリラックスした(人目を気にしない)働き方ができるようになったということはあるかも知れない。 もちろん、ずっと画面を注視しているわけにはいかないのだが、ブルペ... 続きをみる
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入江大生投手は、名門作新学院で甲子園を制し、明治大学野球部に進んだ。 もともと投手だったが、作新学院時代は今井達也投手の台頭でエースの座を譲り、甲子園ではファーストとして連続試合ホームランを放つなど打者として活躍した。 打者としての素質も大いに期待されたが、明治大学では投手に専念することを決意し、... 続きをみる
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今回のキャンプで森敬斗選手は石井琢朗コーチから集中的に指導を受けている。 初日の練習終了後に居残りで守備練習を行なったのに続いて、昨日(2日)も全体練習の始まる前、朝8時からサブグラウンドで守備練習を行なった。 この練習には森選手に加えて知野選手も参加しており、指導する側も石井コーチに加えて田中浩... 続きをみる
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2月2日 キャンプ2日目だ。 今日もキャンプイン前日に挙げた10のポイントについて、その後の情報などをまとめる。 クローザー候補について キャンプイン直前の1月27日に濃厚接触者となった伊勢大夢投手は相変わらず自主隔離。ただ、その後6日間を経過して陽性判定の報道はないので、このまま陰性を確認して2... 続きをみる
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昨日(2月1日)NPB12チームは一斉に春のキャンプをスタートさせた。 もちろん昨シーズン終盤での各チームの戦力差が完全に無くなったわけではないが、「男子三日会わざれば、刮目して見よ」という言葉もある。 昨年のセパ両リーグの覇者がどちらも前年最下位のチームだったことからもわかるように、シーズンオフ... 続きをみる
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暦の上での春は2月4日の立春から、気象庁の春は3月1日から始まり、天文学の春は春分の日が初日だ。 そして、球春は、今日2月1日の各球団一斉キャンプインから始まる。 思えば、昨年10月28日の最終戦が終わってから、私はずっとこの日を待っていた。 最終戦翌日のブログを見返してみると、こんなことを書いて... 続きをみる