来年に向けた希望の光
10月26日 対スワローズ(横浜) 1-5 負け
今日は、先頭打者塩見の内野安打はあったものの、今永が一回表のスワローズの攻撃を無難に片付けた。
そして、その裏、森敬斗のレフトへのツーベースに続いて牧秀吾が上手くおっつけてライトにタイムリーツーベース。幸先よく1-0とリードした。
しかし、2回は村上とサンタナの連続ヒットで無死二、三塁とされ、マルテの内野ゴロの間に1点入って、アッという間に同点にされた。ゲームの流れはスワローズに傾き、その後、こちらに戻っては来なかった。
3回には、塩見、青木、村上、サンタナ、中村と5本の長短打を集中され4点を失い、1-5で勝負あった。
今日の今永は、2回以降、ストレートをあまり投げずにチェンジアップやカットボールなどを多投していたが、甘いところに浮いてくることが多く、それをことごとく痛打された。さすがに優勝するチームだ。
今永の今季最終登板は3回67球、被安打8、与四死球3、5失点と厳しい結果に終わった。肩の手術明けで途中からの参戦という変則的なシーズンだったので、心身共に大変だったと思う。見ていて悲壮感をおぼえることも何度かあった。オフはゆっくり休んで英気を養い、来年は春からバリバリと働いてもらいたい。
今永降板後の4回からは、三上、平田、タナケン、ピープルズ、山﨑、そして伊勢と無失点でつないだ。この間、タナケンから村上がうまく合わせたヒットで出塁した以外はランナーを出さなかった。競ったゲームでこれができればと思うが、これも来季までの宿題にしておこう。
序盤以外は動きに乏しいゲームだったが、来年に向けて希望を持つことのできるような光明もいくつか見られた。
森敬斗はツーベース2本と打撃好調で、しっかりと振り切るバッティングは今後の活躍を予感させるものだった。明後日の最終戦もスタメンで使って欲しい。
守備でも、初回に塩見の三遊間を抜けようかという当たりに追いついたのは、ショートとしてのポテンシャルの高さを感じさせるプレーだと思う(結果的に内野安打にはなったが)。
そして、オレの牧は今日も打った。
ツーベース3本で打点1。前の試合から5打席連続で二塁打と言うのはプロ野球新記録。シーズン14度目の猛打賞は長嶋茂雄さんと並んで新人最多タイだそうだ。
今日のオレの牧
安打数 151(新人歴代5位。4位は長嶋茂雄さんの153)
二塁打 35(長嶋さんを抜いてセリーグ歴代トップ)
打点 71(同11位)
塁打数 258(同2位)
打率.312(同3位)
きらぼしのような数多の先輩スター選手たちを押しのけてのこの成績は、素晴らしいという言葉では足りないくらいだ。
今までずっと苦しんできたベイスターズの二遊間は、やっとベストの答えが出たようだ。
そう、
決まり。森、牧(回文)
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