mizuyashikiのブログ

横浜ベイスターズを中心にその時に考えていることを書きます。

カープ第三戦は4回途中で中止



8月4日 対広島東洋カープ 横浜スタジアム 雨天中止


第1戦の快勝に続き、色々と紆余曲折はあったものの最終的には延長11回にサヨナラで勝利した第2戦でこのカード勝ち越しは既に決めている。


後半戦のスタートダッシュを決めるためにも、是非、勝ってバンテリンドームに乗り込みたい。


各地で豪雨が報告されているが、横浜も天気予報は雨。試合ができるかどうかは微妙な状況だ。


午後2時から始まった横須賀のイースタンリーグ楽天戦は途中かなり大粒の雨が降る時間帯もあったが、何とか最終回まで漕ぎ着けることができた。


この試合では、期待の高卒ドラフト1位小園健太投手が7回に1イニングながらマウンドに上がり、プロ入り初の実戦登板を果たした。


結果は、ほとんど全球ストレートで三者凡退(内野ゴロ一つと外野フライ二つ)。緊張していたのか、最速147km/hと球速はもう一つだったが、各打者は差し込まれており、スピードガンの表示以上に打者は速さを感じているようだった。


身体は春のキャンプの時よりも少しがっしりしてきた印象。


投球フォームも少し変わったのではないだろうか?


テイクバックが小さく、鋭く腕を振ってフォロースルーを大きく取るというプロ仕様のものになっていたように思う。今日は11球しか投げていないので、これから増えるであろう彼の登板機会に注視していきたいと思う。



楽天では、ベイスターズから移籍したばかりの伊藤裕季也選手が櫻井投手の内角のストレートをうまく回転しながら捌いてあわやホームランというフェンス直撃のツーベースヒットを放っていた。


試合は3-6で楽天の勝利。ベイスターズ投手陣は6人の投手が登板して合計12のフォアボールを出していた。


どうも各投手のフォームがコントロールは二の次というように見えて、一旦タイミングがずれるともうストライクゾーンに行く気がしない印象だ。育成の過程であえてそうしているのかも知れないが、これではファームとは言えプロ野球とは呼び難い。


さて、1軍の先発は(もし試合があるとすれば)石田健大と久里亜蓮のマッチアップだ。


石田投手は前回登板の中日戦(7月19日)で先頭打者の大島選手に綺麗にセンター前に弾き返され、その後、弱気の虫が出てきて平田選手をフォアボールで歩かせ、ビシエド選手に先制スリーランホームランを喰らうといういただけない立ち上がりを見せてしまった。


その後は立ち直って2〜5回を無失点で抑えていたので、その時の自信を胸に攻める投球をお願いしたい。


一方の久里投手は、今シーズン、先発と中継ぎにフル回転で、7月24日のヤクルト戦では先発して6回途中自責点3で敗戦投手となり、7月30日の中日戦ではリリーフで1回、自責点1という結果が残っている。


昨シーズンの久里投手はなかなか攻略の糸口が見つけられないほど好調だったが、今年はその時とは違う印象だ。ベイスターズに対する防御率は3.00と決して得意にしている訳ではないが、なんとかならない相手ではない。


好調の打線の勢いをかって先制点をあげ、試合の主導権を握りたい。


今日も1番には桑原将志だが、彼は今シーズンの久里投手との対戦成績が悪くない(打率.333)。そして、2番に復調気配の楠本泰史を起用した。


6番には嶺井捕手を起用し、これで、4番〜6番はいずれも久里投手に対しての打率が4割以上と得意にしているバッターが並ぶことになる。


佐野選手は今シーズンまだ久里投手に対してノーヒットだが、今日の試合で初ヒットを記録することができるだろうか?


7番と8番にはいずれも久しぶりのスタメン起用となる関根選手と柴田選手。守備や走塁そして進塁打や犠打なども含め、かたい守りと粘って上位に繋ぐ攻撃を見せて欲しい。


1番 桑原(CF)対久里投手打率 .333(今シーズン)
2番 楠本(RF)対戦なし
3番 佐野(1B)同 .000
4番 牧(2B)同 .666
5番 宮﨑(3B)同 .400
6番 嶺井(C)同 .400
7番 関根(LF)対戦なし
8番 柴田(SS)対戦なし
9番 石田(P)


試合は4回裏ベイスターズの攻撃中に雨足が強まり、中断に入ったが、天候の回復する見込みはなく、そのまま中止となった。


連勝の勢いのままカープをスイープしたかったが、今日は九里投手の調子も良かったので苦戦しそうではあった。


まあ、恵みの雨と考えよう。


明日から名古屋に移ってバンテリンドームでの中日三連戦だ。苦手のカープに2連勝した勢いと共に新幹線に乗ってさらに連勝を伸ばして欲しい。