mizuyashikiのブログ

横浜ベイスターズを中心にその時に考えていることを書きます。

先週を振り返り新たな週の試合に挑む



8月15日 試合予定なし


昨日は首位スワローズに完敗したが、ベイスターズは現在2位で貯金3。


一時期は最下位に沈んだことを考えれば、良く立て直したと言うこともできるが、Aクラスに入ることが目標ではない。


チームにとっても我々ファンにとっても、まだまだこれから上げて行きたいと言うのが本心だ。


試合のない月曜日は、先週の闘いを振り返り、今週に試合について考えてみよう。




いきなり無粋なことを、と言われるかも知れないが、今シーズンの日曜日の勝敗を書き出してみる。


3月27日 ●横浜6-7 カープ 敗 山﨑康晃(9回表3失点でセーブ失敗)

4月17日 ●横浜4-5 スワローズ 敗 クリスキー(4-0から逆転負け)

4月24日 ●横浜4-5 カープ 敗 三嶋一輝(延長10回逆転サヨナラ負け)

5月8日 ●横浜3-17カープ 敗 東克樹(マツダスタジアムの虐殺)

5月15日 ●横浜1-8 タイガース 敗 東克樹(いつものハマスタ阪神戦)

5月22日 ●横浜3-5 スワローズ 敗 有吉優樹(追いつかない程度の反撃)

5月29日 ●横浜2-3 ライオンズ 敗 平田真吾(9回裏栗山のサヨナラホームラン)

6月5日 ●横浜5-6 イーグルス 敗 山﨑康晃(9回表2失点で逆転負け、セーブ失敗)

6月12日 ●横浜4-5 マリーンズ 敗 石田健大(追いつかない程度の反撃)

6月19日 ◯横浜7-4 タイガース 勝 エスコバー(神里のタイムリースリーベースで日曜日初勝利)

6月26日 ●横浜3-4 カープ 敗 平田真吾(延長12回に失点)

7月3日 ●横浜4-11 スワローズ 敗 京山将弥(初回5失点で敗戦決定)

7月10日 ◯横浜8-4 ジャイアンツ 勝 平田真吾(桑原スーパープレー、延長12回4得点)

7月17日 ◯横浜10-2 スワローズ 勝 濵口 遥大(15安打の猛攻)

7月24日 ●横浜0-1 タイガース 敗 濵口 遥大(7安打も完封負け)

8月7日 ●横浜0-5 ドラゴンズ 敗 ロメロ(高橋宏斗に力負け)

8月14日 ●横浜1-4 スワローズ 敗 坂本裕哉(ホームランバッター2人にホームランボール提供)


ほー、3勝14敗ですか。日曜日の呪いなどと言われているが、最近は勝ってるし、などと思っていたがとんでもない。


山﨑、三嶋、平田、クリスキーと言ったリリーフが最終回に打ち込まれて無念の敗北と言うパターンもシーズン序盤にはかなりあったが、その後のブルペンの改善によってこの2ヶ月ほどは幸い遭遇していない。



もう一つの敗戦パターンは先発が打ち込まれると言うものだが、こちらは、不調時の東、その後のロメロ、京山、坂本と言った他の曜日でも勝てていない投手たちで戦わざるを得ないところがあった。


現在、火曜日〜木曜日は今永、濵口、石田で安定して回せており、金曜日も大貫で大丈夫。

やはり、今でも週末の先発ローテーションは苦労しているのだ。


しかし、8月に入って、2回の日曜日は敗戦だったものの、それ以外は全て勝利して8勝2敗と素晴らしい勝率を残している以上、変にいじらず、平日に勝ちを稼ぐと言う作戦で行くべきなのか?




先週は台風で中止の試合があったため、阪神戦3試合、ヤクルト戦2試合の5試合が行われた。


8月9日 ◯横浜3-2 タイガース 勝 今永昇太(大田泰示のサヨナラヒット)

8月10日 ◯横浜3-0 タイガース 勝 濵口 遥大(ハマちゃん8回無失点)

8月11日 ◯横浜4-1 タイガース 勝 石田健大(スラッガー嶺井のツーラン)

8月12日 ◯横浜4-3 スワローズ 勝 大貫晋一(ソト久しぶりの決勝ツーラン)

8月14日 ●横浜1-4 スワローズ 敗 坂本裕哉



いつものように日曜日の敗戦で何となくモヤモヤした気分で月曜日を過ごしてはいるものの、先週も4勝1敗で貯金を3つ稼いでいるのだ。



チームの安打数は、6→8→8→9→4と推移しており、打線が爆発したような試合はなかった。しかし、先週の対戦相手は、タイガースが青柳晃洋、伊藤将司、才木浩人、スワローズが小川泰弘とエース級の4人から全試合で3点以上を奪っているのだ。


昨日の試合は、連敗脱出のために高津監督が5回途中から勝ちパターンのリリーフ達を全投入すると言う連敗中に日曜日だからこそできることをやられたので、まあ仕方ない。


一方、我が社の先発は火曜日から金曜日まで4人ともQSを記録し、全員が勝利投手となっている。


平日は強いのだ。


今日のモヤモヤした気分は激しい運動なり、痛飲するなり、それぞれの好みの方法で解消して、また明日からの得意の平日の戦いに期待しましょう。




昨日のイースタンリーグ日本ハム戦で、コロナ陽性による離脱から復帰途上の東克樹投手が先発した。前回登板(8月7日)では40球だったが、昨日は5回2/3、75球(恐らく80球以内という設定だった?)投げて、被安打7、与四球1、自責点2という内容だった(失点は4)。


数字だけ見るともう一つだったが、時折コース一杯に決まる鋭いストレートもあり、首脳陣はこれをどう評価するだろうか、と気になっていた。被安打の中にもセカンド守備に不慣れな粟飯原選手のミスだろうと思えるものもあり、これも評価で配慮するかどうか?


この評価次第では、現状谷間となっている8月20日、21日の週末のカープ戦での先発があり得ると思う。


この二試合の先発候補としては、東投手の他に、先週も投げた坂本+京山、台風の影響による中止がなければ先週日曜日に登板予定だった阪口投手、先々週の日曜日に登板した際に足を軽く捻った影響か試合後に抹消されたロメロ投手がいる。


昨日2被弾して敗戦投手となり試合後に三浦監督からも厳し目のコメントが出ていた坂本投手が今日の公示で抹消されないので、今週もう一度チャンスを与えるのだろうか?


あるいは、東投手とロメロ投手の状態をモニターして見通しがたった時点で抹消という選択肢も持っているのかも知れない。


昨日のファームの試合では、復帰途上の三嶋一輝投手とトレードで楽天から入団した森原康平投手が登板してそれぞれ1人ずつ走者を出したものの無失点に抑えた。


昨日の時点では、森原投手の安定感と一回2奪三振のボールのキレが三嶋投手よりも上回っているように見えた。


現状では、伊勢、エスコバー、山﨑の勝ちパターンに加えて、彼らに準ずる位置付けの入江投手も控えているため、一応ブルペンは整備されているが、連投の疲弊が見える伊勢、エスコバーの調子次第では森原投手を今週1軍に上げることもあるかも知れない。


他方、待ちに待ったロバート・ガゼルマン投手が先週来日したが、こちらはもっと時間がかかるだろう。


しかし、そうは言っても、そもそも今シーズンの投手陣強化のために獲得したので、9月には一軍に合流出来るように仕上げてくるはずだ。そのために、先発としても実績のあるガゼルマン投手を調整期間の短いリリーフとして起用することを三原球団代表も公言している。



ということで、現状の情報では今週の先発ローテーションは読みきれないが、個人的好みも含めて次のように予想する。


対ジャイアンツ

16日(火曜日) 今永昇太(予告先発として公表済み)

17日(水曜日) 濵口 遥大(ほぼ確定)

18日(木曜日) 石田健大(ほぼ確定)


対カープ

19日(金曜日) 大貫晋一(ほぼ確定)

20日(土曜日) 阪口皓亮(希望的予想)

21日(日曜日) 東克樹(希望的予想)


最後にもう一つ。


先日コロナ陽性と発表されたタイラー・オースティン選手と三上朋也投手が実は陰性で、検査を実施した会社の伝達ミスだったとのこと。


朗報ではあるが、せっかく調子を上げつつあったオースティン選手にも再調整に時間のかかる三上投手にも大変気の毒だ。


まあ、今更何を言っても仕方ないので、こうとなったら、今週中にオースティン選手のスタメン復帰が叶うように神に祈ることにしたい。そうなると、今期初めてほぼフルメンバーの打線が組めることになる。


1番 桑原(CF)

2番 佐野(LF)

3番 オースティン(RF)

4番 牧(2B)

5番 宮﨑(3B)

6番 ソト(1B)

7番 嶺井/戸柱/伊藤光(C)

8番 森/柴田(SS)

9番 投手


悩ましいのはやはり守備についた時のオースティン選手のスローイングだろうか?


まずは明日勝って、球団新記録の横浜スタジアム12連勝を達成できるよう集中して念を送ろうと思う。