mizuyashikiのブログ

横浜ベイスターズを中心にその時に考えていることを書きます。

みんなで負ければ辛くない でも明日は勝とうね



9月3日 対広島東洋カープ 横浜スタジアム


夕方、知人と話したのだが、「なんか機嫌が悪そうだね、横浜負けたの?」と聞かれた。正解


その後、夜になって、「あれ、なんか機嫌が直ったね、ヤクルトと阪神も負けたの?」と言われた。これも正解


こんなに分かりやすく顔に出てしまって良いものなのだろうか?そして、土曜日の私の機嫌がベイスターズ関連の事柄だけで決まっていると言うことがバレていて少し恥ずかしい。


今日の先発は石田健大。


先週土曜日の登板では、ヤクルト打線に対して3回、被安打5、与四球3、3失点で早々にノックアウトされ、16失点の大敗の導火線となってしまった。


今日の登板では信頼を取り戻すような好投を期待していた。彼の場合は、まず、逃げずに強気で攻めるピッチングをすることが大前提だったのだが。


負 ベイスターズ 0 ー 4 カープ


勝利投手 石田健大(4勝4敗0セーブ)
敗戦投手 遠藤淳志(4勝6敗0セーブ)


継投 石田(4回2/3)→田中健二朗(1/3回)→坂本裕哉(2回)→三浦銀二(1回)


試合が動いたのは3回裏。磯村の詰まったあたりがライト前に落ちて出塁し、バントで送って一死二塁。ここで、野間のファーストゴロでソトからのトスを石田が逸らしてしまい、ファールゾーンを転々とする間にセカンドランナーが生還してカープに先制を許した。


VTRで見ると、ソトのトスが少しずれてはいるが、石田のエラーはボールから目をそらしてベースを踏もうとする足ばかり見ていることが理由だということがわかる。昨日の牧の牽制アウトもそうだが、ここに来て時おり集中力を切らしたようなプレーが見られる。心配だ。


5回にも先頭の8番磯村にセンターオーバーのツーベースヒットを許し、その後、野間のしぶといヒットで一死一、三塁とされてから菊池のショートゴロの間にカープが1点追加。石田はここで降板となった。


さらに、二死二塁で2番手の田中健二朗が3番秋山にタイムリーヒットを打たれて0-3とリードを広げられてしまった。タナケンは復帰直後ということで、まだ厳しいところのコントロールがもう一つという印象だった。


3番手の坂本裕哉も2回を投げて被安打4の苦しいピッチング。回跨ぎの7回裏には決定的な4点目を奪われてしまった。


結局、このまま無得点で0-4と連日の完封負けを喫した。


先発の石田は丁寧なピッチングだったが、厳しいところを狙いすぎてカウントを悪くしてしまい、その後、苦しくなったところで甘いボールがあるのが問題だった。


5回裏のピンチで1点取られたところでリリーフを送られたのは、やはりベンチの信頼がもう一つ高くないということの表れなのだろう。


今日の成績は4回2/3、92球、被安打5、与四球0、3失点(自責2)。


どうもマウンド上での石田投手はこのところ覇気がないように見えてしまう。これはキャラクターなので仕方ないのだが、なんとかチームを鼓舞するようなピッチングを見せてもらえないだろうか?


まあ仕方ないか、石田だしぃ(回文)。




点差があり、9月の連戦地獄を考えるとこの状況で期待のリリーバーをつぎ込めないのは仕方ないのだが、僅差のビハインドで相手打線を抑え切り守りから試合の流れを引き寄せてくれるような力のある中継ぎがいないのが現状のベイスターズの弱点の一つだ。


今日も、坂本裕哉の回またぎのピッチングには負け試合でイニングを消費するということ以上の意味を見出すことが難しかった。


打線の方は遠藤、森浦、ケムナの3投手に散発5安打に封じ込まれて無得点。二日続けての零封負けを喫した。


ヒットが出ても、その後一度もヒットはおろか進塁打等の有効な攻撃が見られなかったのは残念だ。試合展開を考えれば仕方ないという面はあるのだが、何か面白いことやって見せてよ、というファン心理もわかって欲しいところではある。


まあ、いいさ。


冒頭にも書いたが、当面の競争相手であるヤクルトと阪神も負けたので、上位3チームのゲーム差は変わらない。


昨日と今日の連続完封負けは大型連勝のあった8月の後に良い厄落としになったと考えよう。


でも、また月曜日に海に出かけて「貴教じゃない方の〇〇〇〇のバカあー」とか叫ぶのも嫌なので、明日は勝ってね。



カープに居ない方の西川さん