mizuyashikiのブログ

横浜ベイスターズを中心にその時に考えていることを書きます。

今この瞬間セリーグ最高の投手は今永昇太である



10月1日 対読売ジャイアンツ 横浜スタジアム


勝 ベイスターズ 1 ー 0   ジャイアンツ


勝利投手 今永昇太(11勝4敗0セーブ)

敗戦投手 戸郷翔征(12勝8敗0セーブ)

セーブ 山﨑康晃(0勝2敗37セーブ)


本塁打 佐野恵太22号(1回裏ソロ)


継投 勝 今永(7回)→H 入江(1回)→S 山﨑康晃(1回)


先週の登板では123球の熱投の末、勝ち投手となることはできず、しかもスワローズの連覇が決定すると言う厳しい現実と直面した今永昇太は何と中5日で今日の巨人戦に先発した。


今日敗れれば4位が確定しCS進出の可能性が消えるジャイアンツは、勝てば阪神青柳と並んで最多勝のタイトルを手に入れることができる戸郷翔征が先発。


複数の意味で負けることの出来ないジャイアンツは総力を上げて今永攻略を目指すだろう。


(答え合わせ)ジャイアンツは総力を上げて今永攻略を目指した。しかし、試合後のヒーローインタビューでCSのつもりで投げたと語った今永昇太は打たれなかった。


初回に佐野恵太が放ったソロホームランによる1点を今永、入江、山﨑康晃の完封リレーで守り切り、球団最多タイとなる73勝目を挙げた。


最多安打を狙う佐野はこのホームランを含む2安打で今シーズン通算159安打としてドラゴンズの岡林に並んだ。



ドラゴンズは明日が最終戦だが、ベイスターズは明日と明後日の2試合を残している。


岡林選手は昨日一試合4安打の固め打ちを見せたが、どの様な決着となるだろうか?


楽しみつつ見守ろう。


今日の試合で久しぶりのセーブを挙げた山﨑康晃は自己最多タイの37セーブでトップのライデル・マルティネスと1差まで追い上げている。


あと2試合でもう一つ積み上げてセーブ王に並ぶことが出来るだろうか?





今日の今永投手は7回、104球、被安打2、与四球2、奪三振6、無失点の好投でHQS。11勝目を挙げてジャイアンツに引導を渡した。


先週に続いて、150キロオーバーのストレートとよく切れるスライダーなどの変化球でジャイアンツの打者たちを次々に打ちとって行く姿は圧巻だった。


これで今シーズンの投球回が143を超え、規定投球回にも到達した。


各チームのエースたちが9月以降、疲れから勝ち星に恵まれない中、今永はここに来て今シーズンいや彼の選手生活の中でもベストの状態でピッチングを続けている。


今この瞬間ということでは、彼がセリーグで最高の投手の1人であるということに他チームのファンを含め賛同してくれる方も多いのではないだろうか。


来週の今日、彼がクライマックスシリーズファーストステージの初戦で阪神タイガースを相手に先発するのは間違いないだろう。


神さま、どうか今永昇太が今日と同じように彼自身のベストの状態でマウンドに上がることが出来るよう導いてください。


そして、彼自身もチームメイトもそして我々ファンもこれから何年も思い出せば勇気が湧いてくるような力強いピッチングができますように。


とりあえず、明日、近所の神社に絵馬を奉納してこようっと!