mizuyashikiのブログ

横浜ベイスターズを中心にその時に考えていることを書きます。

宮﨑 敏郎には不動の軸がある(そのあくる日)

9月30日 対ヤクルト(神宮球場) 7-6 勝ち


昨夜に続いて宮﨑が大活躍したので少し追加しておこうと思う。


9回表二死一二塁で打席に宮﨑が入った時、ヤクルト外野陣が前進守備を敷いているのをみて、宮﨑の打球がレフトの頭上を越えていく予知夢のようなものが見えた気がした。こうした場合の私の予感の的中率は、滅多に打席に立たない救援投手の打率程度のものなのだが、今日はあたった。


ちなみに、次の打者、知野の時も外野が前進守備だったが、あれは、二点差なら9回裏にまだ追いつけるということだったのか?ブルペンで山﨑康晃が投球練習をしているのが見えたからということなのか?随分と見くびられたものだ(このヤクルトベンチの判断が正しかったことは10分後に明らかになる)。


日頃は、野球は勝ち負けの問題ではないというスナフキンのようなことを呟いている私だが、連敗後に僅差の試合を連日ものにして、応援している選手が2日続けてヒーローになるとやはり嬉しい。7連敗中は鬱々とした気持ちで過ごしていたのだ。連敗中の私の心情を源実朝が代わって詠んだ歌がある。


時によりすぐれば民の嘆きなり八大龍王雨やめたまへ(金槐和歌集より)


今夜はこの幸せな気持ちをもって眠りにつこう。そして、これからは、野球は勝ち負け(だけの)問題ではない、と言うようにしよう。


追記


山﨑康晃についてはそのうちに書くことになると思う。しかし今は私の気持ちが揺れていて、うまくまとめられそうにない。舞い上がった埃が落ち着くまですこし待つ必要がありそうだ。