トレバー・バウアーがフル稼働した場合の先発ローテーションの最適解は?
昨シーズンと違ってベイスターズが日曜日に勝っているため、穏やかな気分で月曜日を迎えることが多くなった。
昨日のヤクルト戦は雨天中止だったが、その前夜に大勝しているため、今日も何となく幸せな気持ちが続いている。
日曜日の雨は今日も残っていたが、夕方近くになって雲が去り、青空が見える。
ああ、ベイスターズが強い日々っていいなあ。何年ぶりだろう。
さて、いつまでもこういう気分でいたいところではあるが、明日からまた激戦が再開される。
明日の先発は中5日でトレバー・バウアーだ。ジャイアンツは戸郷翔征が先発予定なので、普通に考えれば投手戦ということになるが、先週末の神宮でのどつき合いのような試合を見た後だと何だかそれも信用できないような気がしてくる。
ところで、三浦監督の今日のコメントによると、バウアー投手は今後も予定通りの日程で先発を続けるとのことで、メディアの予想では、中4日での登板間隔を守る可能性が高いとのこと。
そうすると、例えば、今週は9日火曜日と14日の日曜日がバウアー選手の登板日ということになり、1週間で2バウアーと言うすごいことになる。
ワクワクするような話だが、この調子で続けて行った場合、他の先発投手たちにしわ寄せが行くようなことはないのだろうか?
ちょっとシミュレートしてみよう。
バウアーの登板日は、火曜日(5/9)、日曜日(5/14)、金曜日(5/19)、水曜日(5/24)と続く。
中4日だと次は5/29だが、この日は月曜日で試合がないため、火曜日(5/30)の交流戦初日が今月最後の登板となる。
この場合、火曜日、水曜日、金曜日、日曜日の先発投手が登板日を変える必要がある。特に、いわゆる表ローテの先陣を切る金曜日担当の今永昇太の予定を隔週でずらすのが忍びない。
何か良い手は無いものだろうか?
そう言えば、バウアー投手はMLBの慣例で中4日の間隔で先発していたが、本当は中3日がベストだと常々言っている。
これを上手く使うことを考えて見よう。
火曜日に先発した後、中4日で日曜日に登板。そして、ここから中3日で登板すると木曜日となり、その次をまた中4日に戻すと火曜日にあたる。
この順序で行けば、火曜日→日曜日→木曜日→火曜日→日曜日→木曜日→火曜日・・・というサイクルができることになる。
この場合は、金曜日に今永昇太、土曜日に東克樹、水曜日に大貫晋一、と言う優先順位の高い(と私の思っている)3人の投手を同じインターバルで起用し続けることができる。
さらに、今週のようにバウアーの投げない木曜日、来週のようにバウアーの投げない火曜日と日曜日を平良拳太郎、石田健大、ガゼルマンの三投手をいずれも順に先発して投げ抹消するというローテーションを組むことにより、先発投手の常時登録数を2つ減らしてリリーバーの枠を増やすことも可能だ。
このローテーションだとトミージョン手術明けの平良投手を現在と同じように慎重に起用し続けることができると言うメリットもある。
うーん、これが最適解なのではないだろうか?
バウアー投手の負担はかなり大きいが、本人の希望でもあり、彼の科学的なトレーニングと体調管理という裏付けがあっての中3日と言う申し出なので、やって見ようではないか。
上記のルールでこれから5月末までの全試合の先発投手を書き出して見よう。
9日火曜日 巨人(新潟) トレバー・バウアー
10日水曜日 移動日
11日木曜日 巨人(横浜) 平良拳太郎
12日金曜日 阪神(甲子園) 今永昇太
13日土曜日 阪神(甲子園) 東克樹
14日日曜日 阪神(甲子園) トレバー・バウアー
15日月曜日 休
16日火曜日 広島(横浜) 石田健大
17日水曜日 広島(横浜) 大貫晋一
18日木曜日 広島(横浜) トレバー・バウアー
19日金曜日 ヤクルト(横浜) 今永昇太
20日土曜日 ヤクルト(横浜) 東克樹
21日日曜日 ヤクルト(横浜) ロバート・ガゼルマン
22日月曜日 休
23日火曜日 巨人(東京D) トレバー・バウアー
24日水曜日 巨人(東京D) 大貫晋一
25日木曜日 巨人(東京D) 平良拳太郎
26日金曜日 中日(バンテリンD) 今永昇太
27日土曜日 中日(バンテリンD) 東克樹
28日日曜日 中日(バンテリンD) トレバー・バウアー
29日月曜日 休
30日火曜日 楽天(楽天モバイル) 石田健大
31日水曜日 楽天(楽天モバイル) 大貫晋一
1日木曜日 楽天(楽天モバイル) トレバー・バウアー
何だか、行けそうな気がするー!
あると思います。
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