mizuyashikiのブログ

横浜ベイスターズを中心にその時に考えていることを書きます。

横浜優勝 (*^○^*)





とうとうやった!


苦節42年


暗黒時代と呼ばれるあのどん底の時期も乗り越え、とうとう我が横浜DeNAベイスターズがリーグ優勝を果たし、頂点に立ったのだ。


渡辺が最後の打者を打ちとり、青山監督がなん度も宙に舞った。


ああ、歓喜の胴上げだ。



えっ、26年じゃないのか、青山監督ってなんのことだ、クローザーの渡辺って誰だって?


やですよ、旦那


2軍(イースタンリーグ)のことに決まっているじゃないですか。



我がベイスターズは2位ジャイアンツに1.5ゲーム差をつけて最後の二試合を迎えており、今日、勝つか引き分けで優勝という大一番。


先発の庄司陽斗投手(名前が斗で終わる投手にハズレなしって本当ですか)は育成4位の新人だが、イースタンリーグで開幕から唯一ローテーションを守り抜いた逸材の左腕。


青森大学出身ということで中央の大学リーグよりも注目度は低かったが、キレの良い速球と変化球を精度よく操ることができる。


落ち着いたマウンド捌きと言い、現在のファームのエースと言っても過言ではない。



その庄司投手が今日は6回、92球、被安打4、奪三振3、与四球2、無失点の好投を見せ、その後は故障から復帰した石田健大と山﨑康晃がそれぞれ1回ずつを無失点に抑えた(小学生同士の喧嘩に中学生のお兄ちゃんが出てきて興醒めしたことがあったっけ。変なことを思い出してしまった)。


この二人は明日からの8連戦、そして機会があればCSでも投げるのだろうか(山﨑康晃は大声で吠えながら150キロのストレートを連発していたのでヤル気があることだけは確かだと思う)?


そして、最後は冒頭に書いたファーム不動のクローザー渡辺明貴投手(育成4位、二年目)が三者凡退で終えた(この役目を山崎康晃あたりにやらせなかったのは良かった。やっぱり青山さんは苦労人だけあって人の心の機微がわかっていらっしゃる)。


打線の方は、一番関根大気の後、2番石上泰輝、3番度会隆輝、4番井上絢登、5番松尾汐恩、という若い中軸が今日も爆発した。


石上選手の初回の先制ソロホームランに始まり、この4人で7打点を挙げる大活躍。


8-0でロッテを下し、68勝48敗9分という堂々たる成績でリーグ優勝を果たした。



この後の予定としては、10月5日に宮崎でウェスタンリーグ覇者のソフトバンクとファーム日本選手権(一試合のみ)を戦うことになっている。


ソフトバンクといえば、言わずと知れた2017年の日本シリーズで戦った因縁の相手だ。


ファームではあるが、あの時の雪辱を果たして日本一の座を掴んでくれることを切に祈っている。




ところで、秋風が吹き始める今日この頃、三浦大輔監督の去就が取り沙汰されるようになり、南場オーナーの歯切れの悪いコメント等から、4年目の今年で退任という説も出ているようだ。


私は決してそれを望んでいる訳ではないが、もしそうなったとしたら、青山道雄2軍監督の内部昇格という選択肢をブヒ考えてみてほしい※


青山さんは業界で知られた野球通だし、ラミレス監督時代の2018年から三浦監督時代の2022年まで一軍ヘッドコーチを務めている。


阪神の岡田監督がしばしば(良い意味での)”普通の野球”と仰るが、ベイスターズOBでそれができる数少ない指揮官候補だと思う。


ラミちゃん流の勝負手も隠し持った普通の野球ができたらさぞかし面白いだろう、と思うのは私だけだろうか?




※ 余談だが、是非をブヒに置き換えたいという強い衝動を最近持っており、周囲の顰蹙を買っている。しかし、これをやると何となく愉快な心持ちになってくるので、皆さんもブヒ言ってみてください。良かったら、ブヒ、ブヒ