mizuyashikiのブログ

横浜ベイスターズを中心にその時に考えていることを書きます。

引き分けをはさんだ連敗を数えるのはやめて これからのことを語ろう





今日もまた山﨑伊織投手に完璧に封じ込まれた。


8回の攻撃で安打数はわずかに2、四死球0、三振6でもちろん無得点。


それどころか三塁まで走者を進めることすら出来なかった。


ストレート、変化球ともに低めに集められ、完全に翻弄されたと言って良いだろう。



こうなると投手が頑張っても勝ち筋は見えて来ないのだが、先発の大貫晋一は悪くなかったと思う。


初回には絶好調の吉川、岡本の三、四番を出塁させたが、その前後で3つの三振を奪って切り抜けた。


全般的にストレートの走りが良く、変化球のキレも良かったと思う。


特に、スプリットは狙った高さから落とすことが出来ていたと思う。


しかし、ジャイアンツの主軸には余裕を持って見送られる場面も多く見られた。


昨年のCS第2戦で好投を許した大貫の投球を念入りに研究し、チームとしての対策を明確にして今日の試合に臨んだのだろう。


これで球数が嵩み、徐々にピッチングが苦しくなっていった印象だった。


ジャイアンツの対策が結実したのは4回表、先頭の岡本選手を2球で追い込んでからワンバウンドするフォークを見送られ、ややストライクを欲しがったのか変化球が真ん中高めに浮いてしまった。


今の岡本和真はこのボールを見逃してはくれないだろう。


打球はあっという間にレフトスタンドに吸い込まれた。



そして、その動揺が未だおさまっていない中、続くヘルナンデス選手にもフルカウントからホームランを許した。


これは明らかな失投だった。


不調だったヘルナンデス選手もこの一打で目を覚ますかも知れない。


しかし、失点はこのソロホームラン2本による2点だけ。


6回、108球、被安打7、奪三振6、与四球1、失点2のQSなので、彼を責める訳には行かない。


次につながる投球だったと言うべき、ではあるのだが、来週もまたジャイアンツと当たるのですよねえ。


ちょっと消極的かも知れないが、来週は金曜日の試合が無いので、今日108球も投げた大貫さんには土日の中日戦を東克樹と一緒に担当してもらい、火曜日から木曜日のジャイアンツ戦はジャクソン、ケイ、バウアーでゴリ押しすることを提案したい。


さて、試合の方は、その後、浜地投手も2本のソロホームランを打たれ、堀岡投手はパスボールも絡んで自責無しながら1失点、最後の佐々木千隼投手も連打を浴びて1失点と登板した全員が失点して0-6の一方的な試合となった。


最終回に2番手の泉投手から林、梶原の連打で無死一、二塁とした後、牧秀悟の右中間席へのスリーランホームランで3-6として一矢を報いたことがせめてもの救いだった。



その後も佐野恵太のヒットでライデル・マルティネスを引きずり出し、代打宮﨑の四球でチャンスを作ったのだが、不調の筒香嘉智が絶望的な内容の三振に倒れて万事休す。


スポーツ誌はこぞって


“DeNA 引き分けをはさんで4連敗“


と書き立てるのだろうが、その数え方はもうやめませんか?


と言いたい。


だって、負けは一旦途切れているんですよ。


例えば、5年間奥さんと仲良く暮らしていた芸能人が不倫疑惑(まあ、これは引き分けということですね)の後、改心してまた愛妻家として3年過ごしているとしましょう。


こう言う人のことを、


“不倫疑惑をはさんで8年間連続の愛妻家”


と呼ぶでしょうか?


それは話が違うですって?


いいや、おんなじなんです。


ちょっとムキになってしまいましたが、私の言いたいことは、大事なのは明日の休みでリフレッシュして金曜日からのスワローズ戦でしっかり勝ち越すことに集中すべきだということなのです。


当社の先発はアンソニー・ケイ、東克樹、トレバー・バウアー(順不同)という豪華な並びですよ。


期待しましょうよ。


そして、今日の牧秀悟の右中間席へのホームランは彼がかなりの好調期に入りつつある兆候です。


ね、期待できるでしょ。


えっ、でもその後また山崎伊織と当たるって?


大丈夫、私には秘策があるんです。


詳しくは、こちらをご覧ください。


2024年5月17日のブログ


https://mizuyashiki.muragon.com/entry/755.html