mizuyashikiのブログ

横浜ベイスターズを中心にその時に考えていることを書きます。

中日に大勝 それ以上に収穫のある試合だった

その後の濱マイク





日曜日のスワローズ戦で10-2と圧勝した打線の勢いをそのままに、横浜に帰還したベイスターズは今日も同じ10-2のスコアでドラゴンズに大勝した。


直近4試合の平均得点は何と8.5。


あの2得点定期と呼ばれた打線はどこへ行ったのだろうか?



今日の先発は、今季、安定感抜群のアンソニー・ケイ投手。しかし、ここまで何故か中日打線には比較的良く打たれている。


今日の試合では7回を2失点のHQSで凌いだが、被安打10、与四球1に対して奪三振は3と苦労し、球数も107とかさんだ。


ただし、10本のヒットは全て単打であり、ほとんどが内野安打やコースヒットで、捉えられた当たりは少なかった。


今日は変化球の制球に苦労し、ストライクとボールがはっきりしていたのが苦労した原因だと思う。


甘く入る変化球も多かったが、ストレートの威力は相変わらずであり、ランナーを出しても要所では打者を押し込めた印象だった。



もちろん、HQSは先発の役割を十分に果たした証であり、ローテーションに欠かせない柱の一つであることには疑問の余地がない。


次回は倉敷でのタイガース戦での先発となるだろうが、新潟の時と同様、地方球場での時間を楽しみながら頑張って欲しい。



週が変わってもベイスターズ打線は活発で、初回、牧秀悟がドラゴンズ先発の大野雄大投手の初球を捉えレフトスタンド上段まで達する特大のソロホームランで先制するなど、4回で9得点を挙げた。



2回には山本祐大のタイムリーと満塁となってからの桑原将志のピッチャー強襲の2点タイムリーで3点を追加。


3回には2番手の根尾投手にとって今季初失点となるタイラー・オースティンのソロと山本祐大の犠牲フライでさらに2点。


オースティン選手のホームランは外角高めを右中間スタンドに持って行く好調時のバッティングで、4打数3安打の猛打賞、いよいよ好調期に入ったようだ。


4回は二死一、二塁で宮﨑敏郎が根尾投手の外角高め150キロのストレートを彼らしいコンパクトなスイングとドンピシャのタイミングで右翼スタンド最前列に届くライナー性のスリーランホームラン。



良い時の宮﨑選手の間合いが戻っている。


この記事のタイトルで挙げた大勝以上に大きな収穫の一つはこの二人の完全復調だ。


今日からの3連戦でドラゴンズ首脳陣が3人の左腕を先発で起用するよ言われているように、今季のベイスターズは左投手に弱いと言う評判だが、これからは変わって行くことだろう。


ヒーローインタビューで牧秀悟も「宮﨑さんが帰ってきたので」と言っていたように、この二人の復調は個人成績のみならず打線全体の活性化をもたらすのだ。



そしてもう一つの収穫はケイ投手に続いて8回、9回をいずれも三者凡退で抑えた2人のリリーバーについての吉兆だ。


8回に登板した山﨑康晃は8点リードの場面での登板というブルペン内での序列になったのかと寂しい思いもしたが、どうも含みがあったようだ。


ピッチングの内容が一新していたのだ。


簡単に言えば、13球の投球のうち半数以上が120キロ台のチェンジアップであり、149キロのフォーシームはわずかに2球という緩急自在の投球であった。


120キロ台後半のチェンジアップ、130キロ台後半のツーシーム(スプリット)、140キロ台後半のストレートと三つの球速帯を使い分けることで、打者の対応が一段階難しくなっているように見えた。


8点差の場面で登板したのは、明日に向けて終盤をピシャリと抑えることに加えて、この新しいスタイルの実験することも目的だったのだろう。


そして、それは成功した。


今日からまた、250セーブに向けた彼の旅が再始動したように思う。


もちろん、その道のりは決して容易なものではないのだが。


9回に登板したのはファームから再昇格した中川虎大。


真上から腕を振るストレートは最速150キロ、平均140キロ後半だったが、球速表示以上に威力を感じる重く強いボールだった。


同じ腕の振りで投じる落差の大きいフォークボールも有効で、三者連続三振で試合を締めた。


制球がやや不安定なところは改善の余地があるが、彼もまた、ここから徐々に序列を上げて宮城投手と並ぶ位置でセットアッパーの座を競ってくれることが期待できる。


この大勝で貯金を3とし、今日敗れた4位ジャイアンツとのゲーム差を1.5に拡げた。


2位広島と0.5、首位タイガースとは2ゲーム差で良い位置につけている。


5月時点での順位にさほど意味はないが、貯金なんかはなんぼあってもエエですからねえ。



チーム状況の良い今、最初のスパートをかけてまずは貯金10を目指そう。