超接戦のセリーグ 交流戦開始時の順位を予想してみた
今日の広島は大雨で、早々にカープ-ベイスターズ戦の中止が発表された。
他の二試合はいずれもドーム球場で、やはりこういう時は屋根という存在が羨ましくなる。
5位ドラゴンズが首位タイガースに5-4で競り勝つ一方、4位のジャイアンツが6位のスワローズを4-2で下したため、上位4チームのゲーム差はさらに小さくなった。
1位タイガースと2位ベイスターズは0.5ゲーム差、ベイスターズとジャイアンツはゲーム差なし、つまり0.5ゲーム差の中に3チームがひしめいていることになる。
さらに、タイガースと4位カープとの差も僅かに1ゲームなので、上位4チームはほぼ並んでいると言っても良い。
これから交流戦までは各チームとも7試合あるいは6試合程度なので、ベイスターズの試合のない無聊を慰めるために、順位予想をしてみた。
とは言っても、ごく単純な計算をするだけだ。
これからの各チームの対戦がこれまでの対戦成績と同じ勝率であると仮定して残り6〜7試合の勝敗を予想する。
ホームとビジターでは対戦成績が大きく異なるチームもあるので、参照するこれまでの勝率ではこの点を加味しよう。
まず、これから交流戦までの対戦試合数は下の表の通り。
一方、ホームとビジターを区別した対戦成績はこうなっている。
この表から計算される勝率に残りの対戦試合数を掛け合わせると、非常に単純ではあるが交流戦までの対戦成績を予想することができる(単純な掛け算なので勝敗が整数にはならない点はご容赦ください)。
あとは、現在の勝敗表にこの予想を足し込めば良い。
結果はこの通り。
何となくそんな気がしていたので時間をかけて計算してみたのだが、やはり、我がベイスターズが首位に立つという結果になった。
僅差の2位が下位チームとの対戦に恵まれるジャイアンツで、3位タイガース、4位カープと続く。
これまでの勝率を使う限りでは、ヤクルトは借金16と厳しい結果になりそうだ。
ちなみに明日のマツダでのカープ戦はベイスターズ不利と言うのがこれまでのデータなのだが、さあて、現実はどうなるだろうか?
頑張れ東克樹。
走者を出しても粘りのピッチングで試合を作ってくれれば、好調の打線がなんとかしてくれることだろう。







このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。