5月20日 対ヤクルトスワローズ 横浜スタジアム 3-1 勝ち 名古屋での連勝の勢いをそのまま横浜に持ち込んだ初回の攻撃から、6人の投手の継投で逃げ切ったナイスゲーム。 明日にはキャプテン佐野恵太も一軍に復帰するようで、交流戦前のスパートで一つでも借金を減らしておきたい。 桑原(CF) 楠本(RF... 続きをみる
横浜スタジアムのブログ記事
横浜スタジアム(ムラゴンブログ全体)-
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ベイスターズでコロナ感染のクラスターがあり、また、そのすぐ後に故障による主力の離脱が相次いだことは記憶に新しい。 彼らを欠いたその間のベイスターズの戦いは厳しいものだが、離脱した選手たちはそれぞれにリハビリや個別練習などを積み重ね、続々と実戦復帰を果たしつつある。 一昨日から始まったイースタンリー... 続きをみる
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5月15日 対阪神タイガース 横浜スタジアム 1-8 負け 東克樹は今日もコントロールがままならず、初回に早々と二つのフォアボールでピンチを迎えたが、チェンジアップをうまく使って4番、5番を連続三振に切ってとりなんとか抑えた。 2回にはデッドボールとヒットで二死二、三塁のピンチとなったが、ここで打... 続きをみる
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5月14日 対阪神タイガース 横浜スタジアム 2-9 負け 昨日のカード初戦は共に雨男の今永と青柳の先発が予定されていたが、予定通り雨で流れた。 青柳投手はスライドして今日の先発となったが、左前腕部の故障から復帰したばかりの今永昇太はスライドせず来週の中日2連戦に回ることとなった。 と言うことは明... 続きをみる
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本日予定されていた横浜スタジアムでの阪神タイガース戦は雨のため中止となった。 今シーズンは、雨天とコロナのクラスター発生のために、これで8試合が中止となっている。三浦監督は、故障などによる離脱者が多い現状では、中止はプラスに捉えているという談話を出していた。 そうそう。 中止と決まった以上、それを... 続きをみる
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5月12日 対読売ジャイアンツ 横浜スタジアム 1-4 負け 三浦大輔さんがベイスターズの監督に就任して以来、えっ本当ですか? と言うような試練が幾つもあり、その度に彼自身もチームもファン一同も苦悩を感じてきた。 転んでもただでは起きないと言うような損得勘定を言うつもりはないが、それでも、三浦さん... 続きをみる
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昨日のカープ戦の大敗、そして、オースティン、森敬斗、濱口、石田、宮﨑、佐野に続く主力(ソト、三嶋、大田)の故障・離脱。 私自身を含め、厳冬期の南極でブリザードのために基地で孤立し閉じ込められたような気持ちになっているベイスターズファンは多いことと思う。 しかし、そもそも、「(いつも)勝つから嬉しい... 続きをみる
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5月5日 対中日ドラゴンズ 横浜スタジアム 10-2 勝ち 昨日猛打賞だった大田泰示をベンチに下げて代わりに今シーズン未だヒットの出ていない神里を2番センターにおいた。 好調ではあるが疲れの見える大和を久しぶりにスタメンから下げて柴田がショート、サードには代わって倉本が入る。 キャッチャーは昨日の... 続きをみる
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5月4日 対中日ドラゴンズ 横浜スタジアム 7-1 勝ち 復帰後5試合を経過してなお不調が続いている桑原将志をベンチに下げ、代わりに昨日2番を打っていた楠本泰示をトップバッターに上げた。 楠本選手も昨日ノーヒットだったが、四球二つを選んでおり、出塁率は .359を維持している。そして、2番には、4... 続きをみる
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5月3日 対中日ドラゴンズ 横浜スタジアム 3-7 負け 3連敗で迎えたホームゲーム第1戦は先発ロメロ投手の乱調と守備の破綻で自滅とも言える敗北を喫した。ベイスターズの投手陣はボール球が多く、投球間隔も長かったため、現地で観戦していたが、ほとんどの時間はドラゴンズの攻撃を見ていたような気がする。 ... 続きをみる
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今永が復帰し宮崎が不在の今週 先発ローテーションと打順を考えよう
当初は軽傷と伝えられていた宮﨑敏郎のハムストリングの炎症はやはりそれなりに時間のかかるものだったらしい。 ファンとしては、それなら早く言ってよという気持ちもないわけではないが、情報戦ということもあるだろうし、回復に必要な時間はある程度経過を見ないと分からないということもあるのだろう。 7日のイース... 続きをみる
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4月29日 対ヤクルトスワローズ 明治神宮野球場 雨天中止 スワローズはサイスニード、ベイスターズは有吉優樹の先発が予告されていたが、前日からの予報通り雨天中止が決まった。 昨日までのジャイアンツ戦2連敗では打線が全く機能しておらず、また、先発投手も失礼ながら谷間というところなので、私としては今日... 続きをみる
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4月28日 対読売ジャイアンツ 横浜スタジアム 昨日の大敗の翌日、このままずるずると連敗モードにならないためにも、開幕投手の東克樹の好投に期待したい一線だ。 東投手は先週20日のタイガース戦で横浜で7回110球、被安打5、無四球、奪三振8、無失点の好投を見せてくれた。術後であることと球数が多かった... 続きをみる
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4月26日 対読売ジャイアンツ 横浜スタジアム クラスター発生後の隔離期間を終えて一軍に合流した桑原将志と柴田竜拓の二人をそれぞれ大田泰示、大和に替えてスタメンで起用し、打順を大幅に入れ替えてきた。 佐野選手は2番に上げてチャンスメークを期待し、3番ソト、4番牧、5番楠本で返すというフォーメーシ... 続きをみる
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ふと気になったので調べてみると、ベイスターズは今シーズンまだ一度も日曜日に勝っていない。詳しくは以下の通り。 3月27日 カープ戦(横浜) 6-7 負け 9回に山﨑康晃が打たれ3失点 4月3日 スワローズ戦(神宮) 雨天中止 4月10日 ドラゴンズ戦(横浜) クラスター発生によるチーム編成困難のた... 続きをみる
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逆転満塁ホームランを打たれても 15年ぶりにホームで阪神をスイープ
4月21日 対阪神タイガース 横浜スタジアム 7-5 勝ち 隔離期間が終わりチームに合流していた楠本泰史は昨日のイースタンリーグの試合に先発出場して2打席ノーヒットだったが、体調的には問題がないことが確認できたということで本日1軍に登録された。 復帰早々、今日はスタメンで1番ライトに入った。 桑原... 続きをみる
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4月20日 対阪神タイガース 横浜スタジアム 1-0勝ち 試合前の公示で、昨日のイースタンリーグの試合で実戦に復帰した牧秀悟、戸柱恭孝、倉本寿彦、そして山下幸輝の4選手が選手登録された。 代わって、益子京右、伊藤裕季也、知野直人、梶原昴希の4人がファームに回った。 知野はオープン戦から活躍して開幕... 続きをみる
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4点差の逆転勝利がえし タナケンと藤田一也がヒーローになってお帰りなさい
4月19日 対阪神タイガース 横浜スタジアム 今日の午後は横須賀で久しぶりのイースタンリーグの試合があり、予想通りと言うか期待通りと言うべきか、今永昇太が先発した。 5回を投げて被安打0(倉本のエラーはその後内野安打に修正されたため、被安打1)、与四球1、無失点の好投だった。 ストレートは最速14... 続きをみる
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コロナ陽性判定で離脱したベイスターズの選手達は、神里和毅と石田健大を除く全員が今日までにチーム合流を果たして練習を再開している。これから調子を上げてイースタンリーグの試合での実戦テスト等を経て一軍に再登録ということになるはずだ。 明日19日の読売戦からベイスターズ2軍の試合が再開されるはずなので、... 続きをみる
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4月17日 対ヤクルトスワローズ 横浜スタジアム 4-5負け 昨日の完勝の勢いのままに、スワローズ先発の好投手高橋奎二を攻めて4得点。 5回まではベイスターズ有利のまま試合が進んだ。 しかし、6回に先発大貫が2失点。さらに8回にはエスコバーが1アウトしか取れずに2失点、9回にも1失点して勝つべき試... 続きをみる
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4月16日 対ヤクルトスワローズ 横浜スタジアム 6-0勝ち 色々あって4月1日の前回登板から随分と間の空いた上茶谷大河投手が先発した今日の試合は思い出すのに苦労するほど久しぶりの完勝だった。 上茶谷は100球以下で完封と言ういわゆるマダックスを達成した。 打線は14安打で6得点。クリーンアップの... 続きをみる
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4月15日 対ヤクルトスワローズ 横浜スタジアム 2-3負け 無症状ながらコロナ陽性判定で離脱中だった牧秀悟、倉本寿彦、戸柱恭孝、山下幸輝の4選手が昨日14日にチームに合流したという報道があったが、三浦監督の“しっかりと状態を見てから”という言葉通り、今日直ちに一軍登録ということはなかった。 この... 続きをみる
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漆黒の夜の闇の中で地平線がうっすらと明るくなり、太陽がわずかに見え始めるような瞬間。そういう瞬間があるではないですか? 今日がそういう瞬間なのかもしれない、と思うニュースがいくつかあった。 そして、その先のチームはどうなっていくのか。少し考えてみよう。 4月6日採取の検体で7日に陽性判定された牧秀... 続きをみる
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そもそも、コロナとは無関係の怪我人たちがいる。 今永昇太は左前腕部の筋肉の炎症で先月から離脱中。先週イースタンリーグの試合で復帰登板し、2回を投げたが、その後のクラスター発生により2軍戦再開の目処が立っておらず、1軍合流までにはまだ時間を要する。5月の連休前後になるだろうか? 東克樹は開幕戦で左中... 続きをみる
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山﨑康晃も陽性 別世界の完全試合 そしてタイラー・オースティンの帰国
既に報じられていた通り、今日までの予定だった中日3連戦はベイスターズのクラスター発生を受けて中止となった。 そして、連日行なっているPCR検査の結果、新たに山﨑康晃投手がコロナ陽性と判定されたことがわかった。陽性判定と濃厚接触者をあわせると、これでチーム16人目の離脱と言うことになる。 まさに、ど... 続きをみる
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ベイスターズのクラスター発生を受けて、NPBは専門家の意見をヒアリングした上で、金曜日からの中日3連戦を中止とし、その間はチームとしての活動は停止と決定した。 一夜明けた今日は、横浜スタジアムで選手が分散して個別練習を行なっている。 午前中は8名が参加したそうで、マスク姿で守備練習する佐野選手の姿... 続きをみる
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既に報じられているように、先週後半のPCR検査の結果、柴田竜拓、戸柱恭孝、牧秀悟、倉本寿彦、山下幸輝、浜口遥大、神里和毅の7選手が相次いで陽性と判定された。 また、桑原将志、石田健大、大田泰示の3選手が濃厚接触者疑いで自主隔離となっている。これ以外にも、斎藤チーフ投手コーチ、スタッフ3人も陽性とな... 続きをみる
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キャンプから今シーズンの活躍が期待されていた森敬斗、今永昇太、タイラー・オースティン、ネフタリ・ソトはいずれも怪我のため戦列から離脱して久しい。 このうち森選手は右腿の肉離れと左足首のねんざを同時に生じたため、復帰までにはかなり時間がかかりそうだということが早くから報じられていた。 しかし、他の3... 続きをみる
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Every cloud has a silver lining どんな暗雲も後ろはピカピカさ
本拠地開幕3連敗の夜が普通にあけて朝がきた。 なんだか暗くなっているベイスターズファンの皆さん、がっかりするのはまだ早い。 テレビをつけて選抜高校野球を観てみよう。 0-17で大阪桐蔭に負けた市立和歌山高校の選手たちは、ゲームセットの瞬間まで、甲子園のベストエイトに進んで試合ができる誇りを持ち、最... 続きをみる
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3月27日 対広島東洋カープ 6-7負け 昨日までの2試合とは違って、ひょっとしたらこのまま勝つんじゃないか、と思わせるくらいの惜しいゲームにまでは持ち込んだ。 勝負事は結果が全て、と言うが本当にそうだろうか? 143試合ある長丁場のシーズン戦の中の最初の3試合。結果はもちろん重要だが、チームの状... 続きをみる
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3月26日 対広島東洋カープ 横浜スタジアム 5-10 負け 久しぶりに横浜スタジアムで観戦した開幕第二戦は、昨日に続いてカープの猛打、エースの好投、菊池を始めとする堅守、一方のベイスターズの守乱、相手投手に打たれる不甲斐ない投球など初戦のVTRをバーチャルリアリティで見せられているかと思うような... 続きをみる
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3月25日 対広島東洋カープ 横浜スタジアム 3-11 ファンの皆が待ちに待った、そして史上最大の32,436人の観衆を集めて行われた2022年開幕戦は活発なカープ打線に17安打を許し大敗で終わった。 オープニングセレモニーの演出など球団を上げての開幕戦の盛り上げは非常に華やかだったが、反面、チー... 続きをみる
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昨年10月末のシーズン最終戦から5ヶ月にわたるシーズンオフも今日で最後となった。 終わってみれば早かったようにも思う。 明日からは、また、7ヶ月に及ぶ感情のジェットコースターの日々が始まる。 趣味は野球観戦です、などというコメントを見ると、人は楽しそうだなと思うかも知れない。たしかにそういう人もい... 続きをみる
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3月13日に来日して自主隔離を経た後チームに合流していた新入団のブルックス・クリスキー投手の入団会見が今日行われた。 このブログでも何度か取り上げたように、クリスキー投手は28歳の右腕で平均150 km/hを上回るストレート(フォーシーム)と空振り率の極めて高いスプリットチェンジを軸としたパワーピ... 続きをみる
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昨日の野手に続いて、本日はオープン戦での投手陣の成績をまとめ、開幕時の一軍の陣容について予想してみたい。ただし、先発ローテーションについては、順序も含めて確定したようだという報道もあるので、後出しになることをご容赦いただきたい。 先発ローテーションの候補と言われた7人のオープン戦での成績をまとめて... 続きをみる
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昨日でオープン戦は終了し、チームは25日の開幕に向けて最終調整を行なっているところだと思う。 今日のイースタンリーグ日本ハム戦では、3月29日中日戦の先発が予想されるフェルナンド・ロメロ投手が先発して6回79球、被安打3、与四死球3、奪三振4、失点0と順調に仕上げてきている。 ただし、試合の方は、... 続きをみる
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3月20日 対日本ハムファイターズ 1-4 負け 1. 桑原(CF) 2. 柴田(SS) 3. 楠本(RF) 4. 牧(2B) 5. 宮﨑(3B) 6. 佐野(1B) 7. 関根(LF) 8. 山本(C) 9. 神里(DH) P 上茶谷大河(4回)→三浦銀二(1回)→田中健二朗(2/3回)→伊勢大... 続きをみる
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ファイターズに逆転負け バッテリーの相性が気にならないと言えばウソになる
3月19日 対日本ハムファイターズ 札幌ドーム 4-6 負け 昨日までの三連勝の勢いに乗って序盤戦は見事な戦いぶり。 しかし、終盤に落とし穴があった。 1. 桑原(CF) 2. 知野(1B) 3. 佐野(LF) 4. 牧(2B) 5. 宮﨑(3B) 6. 大田(RF) 7. 大和(SS) 8. 伊... 続きをみる
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3月18日 対日本ハムファイターズ 札幌ドーム 6-1 勝ち 打っては13安打6得点、守っては先発の東克樹が7回1失点のハイクォリティスタートを決めるなど3投手がピシャリと抑えて危なげなく勝った。 1イニングで盗塁失敗2つ やや無理な走塁で本塁タッチアウト 二死から二盗成功直後にタイムリーツーベー... 続きをみる
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ブルックス・クリスキー投手がチームに合流 クローザーの最適解は?
新入団のブルックス・クリスキー投手は今月13日に来日していたが、3日間の自主隔離期間を終えて本日チームに合流した。 米国での練習をオンラインで確認していた木塚投手コーチによると、「もう体は仕上がっていて、向こうでもブルペンで投球を行ってきた。あとは日本のストライクゾーンや打者に慣れることが必要。初... 続きをみる
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ヤクルト戦に大勝 楠本選手をスタメンで使う署名運動を誰か始めないか
3月16日 対ヤクルトスワローズ 神宮球場 8-0 勝ち このところ下降気味だったベイスターズ打線が10安打で8得点とスワローズに大勝。 これでオープン戦の成績が8勝3敗2分けとなり、金曜日からの札幌ドームでのファイターズとの3連戦を残して勝ち越しを決めた。 1. 桑原(CF) 2. 知野(1B)... 続きをみる
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3月15日 対ヤクルトスワローズ 神宮球場 4-2 勝ち 開幕ローテーション入りがほぼ確実なフェルナンド・ロメロ投手が先発し、2失点はしたもののそれ以外は何とか抑えて勝利した。 ロメロ投手は4回を投げて被安打4、与四球3、与死球3、奪三振5と前回の登板時よりも調子は悪かったと思うが、悪いなりに何と... 続きをみる
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明日からオープン戦も最終週となるが、その前にいくつか注目すべきニュースがあったので手短にまとめておく。 まずは新クローザー候補のブルックス・クリスキー投手が13日とうとう来日した。これから隔離期間を経てチームに合流することになるが、1軍での登板は早ければゴールデンウィーク頃に可能か。 右腹斜筋の肉... 続きをみる
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3月12日 対楽天ゴールデンイーグルス戦 草薙総合運動場球場 3-5 負け 12時半に始まったファームの教育リーグジャイアンツ戦では、右腹斜筋の肉離れでリハビリ中だったキャプテン佐野選手が先発出場。 3打席目にセンター前ヒットを放って交代したが、復調ぶりを見ることができた。 その他、先発した阪口投... 続きをみる
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3月11日 対楽天ゴールデンイーグルス 草薙総合運動場野球場 2-2 引き分け 楽天は則本、ベイスターズは東と共に開幕投手をつとめることが昨日発表された二人が先発した。 1. 桑原(CF) 2. 柴田(SS) 3. オースティン(RF) 4. 牧(2B) 5. 宮﨑(3B) 6. 神里(LF) 7... 続きをみる
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つまり、 まず東(回文) 三浦監督は以前から昨日(9日)の横浜スタジアムでのオープン戦最後の試合のあとに開幕投手を決定すると公言していた。 2-1で勝利した後のインタビューでは、まだ決まっていません、悩んでいます、と言っていたが、実際にはこの日の試合前の練習中に本人に伝えていたとのこと(今シーズン... 続きをみる
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3月9日 対西武ライオンズ 2-1 勝ち これでオープン戦は6勝1敗1分となり、単独首位を守った。 常勝軍団のファンの皆様はオープン戦の順位など全く気にかけないだろうが、一度勝つたびにこれでご飯三膳は行けると言って生き延びてきた我々はこういうことでも一々喜ぶことにしているのだ。 とは言っても、試合... 続きをみる
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3月8日 対西武ライオンズ 4-2 勝ち オープン戦は、勝ち負けはどうでも良い、というのは良く耳にする言葉だ。 しかし、昨年は春先から安定して負け続けた我がベイスターズの場合は、オープン戦であっても勝ちを重ねることが自分達の方向性を確認して自信を取り戻すのに役立つと思う。 言ってみれば、チーム全体... 続きをみる
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“転んだらすぐに起きようとするのではなく、 しばらく横たわったまま、 ひんやりとした地面を頬で感じたり、 普段とは全く違う角度から世の中を見る時間を作っても良い” 身の回りに挫折したり悩んだりする若者を見ると、そう言う言葉をかけるようになった。 年齢とともに大分変わってきたな、と自分でも感じる。 ... 続きをみる
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3月6日 対オリックス 4-0 勝ち 昨日のベイスターズは10安打で一点だけ。対するオリックスは12安打で12得点と大きな差がでた。得点効率が悪かったのは前線までと全く異なる消極的な走塁や併殺打のせいだし、12失点は13四死球というピッチャー陣の大炎上のせいだ。 昨日の大敗が春の嵐に過ぎず、1日経... 続きをみる
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3月5日 対オリックス 1-12 負け 今日のベイスターズは10安打で一点だけ。対するオリックスは12安打で12得点と大きな差がでた。 得点効率が悪かったのは前線までと全く異なる消極的な走塁や併殺打のせいだし、12失点は13四死球というピッチャー陣の大炎上のせいだ。特に、初先発だったルーキーの三浦... 続きをみる
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以前は鎌倉の鶴岡八幡宮で行っていたベイスターズの出陣式が今年は横浜スタジアムで行われた。 コロナ禍ということで、駆けつけたファンの感染対策が完成している本拠地球場の方が良いという判断だったのだろう。 南場オーナーや三原球団代表も含めチーム全員が参集して、最下位に沈んだ昨シーズンからの巻き返しに向け... 続きをみる
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3月3日 対カープ戦 横浜スタジアム 7-2 勝ち 今日も13安打で7得点と打線が爆発した。 最近の各紙報道では、ベイスターズ打線が変わったという論調をよく見かける。 打つだけではなく、盗塁や進塁の意識が高く、常に次の塁を狙う姿勢が明確になってきた。 常に長打を狙うのではなく、状況によっては進塁打... 続きをみる
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今日の各紙の報道で、左前腕の炎症で2軍調整となっている今永昇太投手が4月1日からのヤクルト戦で復帰登板を目指すというニュースがあった。 今永投手の故障については、当初、前腕部の肉離れという誤報もあり心配したのだが、やはり炎症のみということのようだ。 昨日も紹介したが、育成契約のディアス投手と一緒に... 続きをみる
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2016年にベイスターズの監督が中畑清からアレックス・ラミレスに代わった時、私はチームの雰囲気が大きく変わったと感じたことをはっきりと覚えている。 外国人監督ということもあり、親会社であるDeNAはパブリックリレーションズの内容を一変させたのが大きかったのかも知れない。 簡単に言うと英語が増えた。... 続きをみる
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2月27日 対ジャイアンツ 沖縄セルラースタジアム那覇 1-1 引き分け 今日のジャイアンツとのオープン戦で沖縄での全日程は終了。 チームはこの後ちょうど1ヶ月ぶりに横浜に帰って来ることになる。 勝って気持ち良く帰途につきたいところだったが、いくつか収穫があった反面、心配事も抱えることになった。 ... 続きをみる
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2022年最初のオープン戦 ファイターズ相手に攻守に躍動して快勝
2月26日 対日本ハムファイターズ タピックスタジアム名護 5-0 勝ち 臥薪嘗胆という言葉があるが、昨シーズンの最終戦からこれまで、ベイスターズのチーム全員そして我々ファンも雪辱を期して励んできた(私は心の中で)。 そして、とうとうオープン戦が始まる季節となった。 旅行は出かける前の準備が一番楽... 続きをみる
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2月1日から始まった宜野湾キャンプもあとは明日(対日本ハム 名護)と明後日(対巨人那覇)のオープン戦を残すのみとなり、本日が実質的な最終日となった。 キャプテンの佐野選手と選手会長の今永投手の二人が故障のためファームキャンプで治療・リハビリ中ということで、二年目の若手ながらベテランの貫禄のある牧秀... 続きをみる
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新しい商品を開発する時などにその商品をどうやって売っていくかについての作戦、つまりマーケティング戦略というものを考える。 よく言われるように、プロ野球のスポーツ選手というのもある意味では商品であり、そのような観点からは、若手のスター候補などについてのマーケティング戦略を考えることも有用だろう。ひょ... 続きをみる
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2月22日 対カープ アトムホームスタジアム宜野湾 8-2 勝ち ベイスターズは復帰初戦の牧秀悟選手のスリーランホームランなど、12安打で8点を挙げる大勝だった。いやあ練習試合とは言え、打線が爆発して勝つと気分が良いですなあ。 クジラをとっていた頃の記憶がよみがえるようだ。 早速、本日の試合を振り... 続きをみる
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2月20日 対ジャイアンツ 沖縄セルラースタジアム那覇 6-2 勝ち これまでの練習試合では2番に入ることの多かった森敬斗がトップバッターとなり、代わってここまで結果の出ていない楠本が2番。 古巣ジャイアンツ相手に大田泰示がライトで4番、昨日に試合からあたりので始めた細川は5番DHを任された。 好... 続きをみる
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昨年と違い、今年は初日から新入団のクリスキー投手以外の全ての外国人選手が宜野湾キャンプに参加している。 外国人選手たちが遠く離れた異国の地を第二の故郷と思い定め、陽気にそして時折はにかみながらキャンプで日本人選手たちとともに汗を流す姿は、以前であれば当たり前であったが、今年はまことに頼もしく嬉しく... 続きをみる
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最近、Paraviでのキャンプ中継を横目で見ながら仕事をすることが多い。 コロナ禍で良いことなど一つもないと思っていたが、強いて言えばこういうリラックスした(人目を気にしない)働き方ができるようになったということはあるかも知れない。 もちろん、ずっと画面を注視しているわけにはいかないのだが、ブルペ... 続きをみる
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入江大生投手は、名門作新学院で甲子園を制し、明治大学野球部に進んだ。 もともと投手だったが、作新学院時代は今井達也投手の台頭でエースの座を譲り、甲子園ではファーストとして連続試合ホームランを放つなど打者として活躍した。 打者としての素質も大いに期待されたが、明治大学では投手に専念することを決意し、... 続きをみる
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今回のキャンプで森敬斗選手は石井琢朗コーチから集中的に指導を受けている。 初日の練習終了後に居残りで守備練習を行なったのに続いて、昨日(2日)も全体練習の始まる前、朝8時からサブグラウンドで守備練習を行なった。 この練習には森選手に加えて知野選手も参加しており、指導する側も石井コーチに加えて田中浩... 続きをみる
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少し前のことだが、球団別の長所と短所ということで、各チームのポジション毎に得失点貢献度を比較した記事があった。 https://sports.yahoo.co.jp/column/detail/202201080002-spnavi ベイスターズは、野手の8ポジションのうち5つでプラス(橙色)とな... 続きをみる
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トミージョン手術からの完全復活そしてさらにステップアップを目指す東克樹投手の今オフの取り組みについて、昨年からいくつかの報道がなされていた。 ● 一つ目は、2021年11月24日の記事で、「おしりプリプリ計画」というものだ。 「手術を経験して今シーズン最後に3試合投げられた。来年に向けて希望の光が... 続きをみる
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今日は「東克樹の全体的なもっこりについて」というのんびりした記事を書こうとしていたのだが、そんなことは言っていられないようなニュースが各紙によって報道された。 https://news.yahoo.co.jp/articles/33ff7a9e0627cd00f5122b0d3250d6e268d... 続きをみる
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昨日の各紙報道によると、ベイスターズのドラフト1位小園健太投手が横須賀の練習施設DOCKで行われている新人合同自主トレではじめて捕手が座った状態での投球練習を行なったようだ。 ストレートのみ30球を投じた小園投手は、練習後の取材で次のように言っていた。 「思ったより感触は良かった。バランスを意識し... 続きをみる
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下の図は、2018年のメジャーリーグで、打撃機会毎にシングルヒットからホームランまでの安打がそれぞれどの位の割合で出ているかを打球速度毎に整理したものだ。 打球速度がおよそl50km/hを過ぎると(MLBでは95mphつまりl52km/hを目安としているらしい)ホームランの確率が急激に上がることが... 続きをみる
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昨年はコロナ禍でのビザの発給が制限されたために外国人選手の入国が大幅に遅れ、それが開幕直後の大型連敗をもたらし、シーズンを通した低迷と屈辱の最下位につながってしまった。 その反省を活かし、今年はいち早く昨年から在籍していた外国人選手の全てが来日を果たしている。 14日に入国したエドウィン・エスコバ... 続きをみる
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ベイスターズのクローザー候補のうち新加入で未だ来日の目処の立っていないクリスキー投手を除く三嶋一輝、山﨑康晃、伊勢大夢の3人の投手達が神奈川県内で合同自主トレを行なった様子がWith Baystarsで紹介された。 この3人は昨シーズン嬉しいことよりも悔しいことの方が多かったのではないか。 来週か... 続きをみる
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昨日、1月23日に球団公式YouTubeチャンネルで配信された「横浜DeNA ベイスターズ プレイボールミーティング2022」で2022年シーズンのチームスローガン「横浜反撃」が発表された。 現役時代、「打たれても心までは折られない、そんなピッチャーでいたい」と言っていた三浦大輔監督らしい言葉だと... 続きをみる
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ベイスターズ春期キャンプの1,2軍振り分けを深読みする(野手編)
昨日に続いて今日は野手について書こう。 まず捕手では、 戸柱恭孝、伊藤光、益子京右、山本祐大 の4名が1軍キャンプに参加する。高城捕手と嶺井捕手は2軍の嘉手納キャンプへ。 嶺井捕手は宮﨑選手と同様、無症状ながら自主トレ中にコロナに感染したが、宮﨑選手は1軍キャンプなので、むしろ、昨年9月末に右... 続きをみる
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2月1日から約1ヶ月間にわたって沖縄宜野湾(2軍は嘉手納)で行われる春期キャンプの1軍と2軍それぞれの参加メンバーが今日発表された。 まず、1軍のメンバーは以下の40名。 投手(20名)=東克樹、伊勢大夢、石田健大、徳山壮磨(新入団)、大貫晋一、三嶋一輝、小園健太(新入団)、山﨑康晃、坂本裕哉、今... 続きをみる
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1月19日の各紙報道で、高知市で自主トレ中の今永昇太投手が開幕投手への想いを語ったと言う記事が載った。 「そのマウンドに立つイメージをしながら毎日を過ごしている。指名されたとき、チーム全員からこいつでいいよな、と思われないといけない。それが理想像」 まだ1月であるにもかかわらず、捕手が片膝を付いた... 続きをみる
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2020年シーズンにおいてセリーグ最高のトップバッターの一人は当時ベイスターズに所属していた梶谷隆幸選手だった。 その梶谷選手がFAで巨人に移籍することが決まり、後継者候補の筆頭は神里選手だった。 しかし、彼はレギュラーが近づくと絶不調の春を迎えるという謎の特性があり、今回もキャンプから全く調子が... 続きをみる
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You’d be so nice to come home to.
昨年の10月24日 タイラー・オースティンは球団を通じて次のような言葉を残し、羽田空港から帰国の途に着いた。 「残念ながら自分たちの思うような結果とはならなかったが、球場やテレビなどを通して応援してくださったファンの皆さまには大変感謝している」 その日のブログで私は次のように書いていた。 “シーズ... 続きをみる
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エドウィン・エスコバー投手、ネフタリ・ソト選手、フェルナンド・ロメロ投手の3人が1月14日に来日し、到着時のPCR検査も陰性で、予定通りキャンプ初日からチームに合流できるという朗報があった。 今日のニュースにはなかったが、タイラー・オースティン選手もピンクのビキニが眩しいと評判の美人妻のSNSで出... 続きをみる
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ベイスターズの主力打者が速球に強いと言うアドバンテージをさらに活かすには
今日のオンラインの記事に「直球に強かったor弱かった球団は?」と言うものがあった。 https://news.yahoo.co.jp/articles/d97475f636d981b320def3c18c58ed300c65424a この記事で使っているセイバーメトリクスの指標はwFAと言うもので... 続きをみる
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しばらく前のベイスターズだと濱口投手には高城捕手、山﨑康晃投手には嶺井捕手というような組み合わせで捕手併用制をとることが良くあった。 しかし、そもそも、投手と捕手の間で相性というものはあるのだろうか? MLBでは、ある捕手が投球を受けている時の投手の防御率(捕手防御率)を指標として試合における各捕... 続きをみる
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DH制のないセリーグでは通常9番に座るピッチャーの打率が低いため、その前の8番バッターも低打率だと打順の最後の二人がほぼ毎回アウトということになってしまう(7番までの打者が出塁していれば彼らを犠打で送るということはあるが)。 もちろん例外はあるが、8番バッターをつとめるのはキャッチャーである場合が... 続きをみる
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桑原将志、牧秀悟、佐野恵太、宮﨑敏郎、タイラー・オースティン、ネフタリ・ソトの6選手は我がベイスターズの誇る強力打線の中核だ。 2021年はソト選手の調子が最後まで上がらず苦戦したが、他の5名はいずれも打率3割を上回る活躍を見せた(ただし、オースティン選手は故障のためギリギリ規定打席には届かなかっ... 続きをみる
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このブログでは、これまで野手に関しては主に打線と言う視点でいくつか書いてきたが、ポジション別に見るとショートとキャッチャーを誰にするのかが大変悩ましい。 どちらのポジションも、現時点でベストの選択と将来に向けた起用が異なり、そして、どちらの場合も決定的なアドバンテージがあるオプションがはっきりして... 続きをみる
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今年こそがベイスターズ先発投手陣黄金時代の幕開けかも知れない
なかきよのとおのねふりのみなめさめなみのりふねのおとのよきかな(回文) 石田健大、今永昇太、濱口遥大、東克樹、大貫晋一、上茶谷大河、フェルナンド・ロメロと言う七福神、じゃなかった7人の投手たちは、今年、26歳から29歳と言う脂の乗りきった年代にある。 彼らのベストシーズンはいずれも2016年から2... 続きをみる
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ベイスターズの野手陣に関して、レギュラー陣は力があるが、選手層が薄く、控え選手との差が大きいという評価を良く耳にする。 確かに、昨シーズンの開幕後しばらくの間、外国人選手たちが来日出来なかった時期にはそれを痛感したし、主力選手が故障などで離脱した場合も同様の印象がある。 日本でも最近普及してきたセ... 続きをみる
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MLBでは従来から指名打者(DH)制をとっていたアメリカンリーグに加えて、今シーズンからナショナルリーグでも導入することが検討されている。 ところで、DHというのはdesignated hitterの略で、designatedというのは、本来、あることに特化してつとめるという意味合いのものだ。例え... 続きをみる
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ネフタリ・ソト選手の来日以来4年間の年度別成績をまとめてみた。 各指標とも本塁打王を獲得した2018年と2019年シーズンが最高で、その後2年間で低下している。 昨シーズンは打率.234で本塁打21本と悔しい成績で終えた。 コロナ禍で入国が遅れたこともあるが、2年連続の本塁打王の後、相手チームの分... 続きをみる
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昨日の記事では、開幕時点を想定して先発ローテーションを予想してみた。 多少の不確定性はあるものの、おおむね妥当なところにおさまったのではないかと考えている(個人の感想であり、効果を保証するものではありません)。 それに比べると、クローザーは難しい。 何試合か悔しい逆転負けを喫したし、それ以外の試合... 続きをみる
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2022年のプロ野球開幕は3月25日金曜日で、我がベイスターズは横浜スタジアムでカープを迎えうつ。 不思議なもので、年末まではまだまだ先だと思っていたが、年が明けるともうすぐそこに来ているように感じる。 昨シーズンは開幕時のつまづきが最後まで足を引っ張り続けたことを考えると、今年は是非スタートダッ... 続きをみる
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このところ2022年シーズンのベイスターズの打順について案を練りながら眠りにつくことが習慣になった。 1番 センター 桑原将志 背番号1から始まって、ラストバッターまでたどり着く前に眠りに落ちる晩もあれば、10種類以上のバリエーションを考えてもまだ寝付かれない夜もある。 私の構想で打順に多くのバリ... 続きをみる
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新しい年を迎え、景気付けに、今シーズンこそベイスターズが優勝することに関してその理論的根拠を明らかにしたいと思う。 理由① 先発陣の充実 今永昇太投手と東克樹投手というエース級左腕二人が初めて揃いフルシーズンを戦うことができる。これだけでも大きなアドバンテージであることは明らかだ。 さらに、昨シー... 続きをみる
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復活までのそれぞれの道(2) 最高の打線を完成させるために:タイラー・オースティンの場合
10月25日 【今日のフェニックスリーグ】 今日はフェニックスリーグの阪神ーDeNA戦があり、イレブンスポーツで配信された。 ベイスターズの先発は阪口投手。 最速153km/hのストレートは威力十分だったが、6回、108球、被安打8、与四死球3、被本塁打1、7失点(自責5)と結果を残すことはできな... 続きをみる