今シーズン、今永投手は開幕直前の故障(左前腕の肉離れ)で出遅れながらも11勝(4敗)を挙げ、DeNAベイスターズの投手として初のノーヒットノーランも達成し、規定投球回に到達して防御率2.26と言うセリーグ3位の成績を残した。 侍ジャパンにも選出されており、名実ともにベイスターズのエースの地位を確立... 続きをみる
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はるか昔のことだが、幼児の頃、砂場で大きな山を作ることに情熱を燃やしていた。 他の子供たちと比べて格段に大きな山を作れることが自慢であり、大人たちに褒められて得意になっていた記憶がある。 その頃の「山づくり」のコツはただ一つ、何度も作っては壊すという行為を繰り返すことだ。 砂場に行くと、おもむろに... 続きをみる
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10月16日 今日は元大洋ホエールズ・近鉄バッファローズの盛田幸妃投手の7回忌だ。 盛田さんは、函館有斗高校で三度の甲子園出場を果たし、1987年のドラフト1位で大洋ホエールズに入団した。 1992年5月に先発から中継ぎに転向し、中継ぎが主戦場でありながら規定投球回に到達して、最優秀防御率のタイト... 続きをみる
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横浜ベイスターズの暗黒時代とは、一般に、2002年から2015年の14年間を指す。 この14年間で最下位になること10回。Aクラスになったのは一度だけである。 特に、2008年から2012年までの5年間は連続最下位で勝率も4割を下回った。 2009年と2012年には首位とのゲーム差が40を超え、2... 続きをみる
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2021年シーズン後半の我がベイスターズの戦いの中で、私はフェルナンド・ロメロと今永昇太という持ち味の大きく異なる二人の才能豊かなピッチャーに注目していた。 この二人の終盤6試合の成績を比べてみると下の表のようになる。なお、投球回数はロメロ43回に対して今永38回である。 この表からも明らかなよう... 続きをみる
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初回、先頭の佐々木選手に先制ソロホームランを打たれて、アンドレ・ジャクソンの何かが変わってしまったのだろう。 その後、二死をとったものの、岡本選手のヒット、岸田選手への四球に続いて以前も被弾したことのある中山選手にスリーランホームランを喫した。 ジャクソン投手のダイナミックなフォームはどこかバラン... 続きをみる
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2016年10月8日ベイスターズが球団史上初めてクライマックスシリーズに出場した。 当時、クライマックスシリーズに出場したことのない球団はベイスターズだけだったと記憶している。 第1戦は、梶谷、筒香、ロペスのホームランでベイスターズが勝利。 一敗後、第3戦も勝利してセカンドステージ進出を決めた。 ... 続きをみる
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2010年冬に住生活グループ(現LIXILグループ)がTBSからベイスターズを買い取ろうとし、そして断念したことは既に書いた。 実はその時並行してDeNAが新オーナーになると言う話もあったらしい。 2010年にTBSホールディングの取締役からDeNAの最高財務責任者だった春田真さんに打診があったそ... 続きをみる
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先日の記事で冬になるとなぜか暗黒時代のベイスターズのことを思い出すと書いた。 実は、この時期に思い出すことがもう一つある。 TBSによるベイスターズ球団売却騒動だ。 2010年冬。本拠地の横浜スタジアムでの観客動員数は減少していた。 日本一となった1998年前後は年間160万人ほどだったが、当時約... 続きをみる
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12月28日 今年も残すところあとわずかとなったが、ここに来て、ベイスターズゆかりの選手たちに関するニュースが相次いで報道された。 【牧秀悟はクリスマス婚】 球団の規定通り2年間を青星寮で過ごした牧選手は今オフに退寮して新生活を進める予定であることが既に公表されていたが、その新生活が新婚生活である... 続きをみる
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昨年末に次のような記事が日刊スポーツに掲載された。 DeNA東克樹「遅いチェンジアップを」中日笠原らと自主トレで宝刀に磨き https://www.nikkansports.com/m/baseball/photonews/photonews_nsInc_202112180000634-0.htm... 続きをみる
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12月21日 桑原将志選手が年俸変動制の4年契約を結んだ。年俸は1億500万円だそうで、三嶋投手の場合と同じくこの額が最低額として補償されて成績に応じた上積みがあるのだろう。 今年の年俸が4900万円なので、大幅アップだ。来年はFA権取得の見込みなので、それを双方承知の上での4年契約と言うこととな... 続きをみる
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2位、3位直接対決のこのカード第二戦はベイスターズがアンソニー・ケイ、ジャイアンツが田中将大を先発に起用。 アンソニー・ケイは三連勝中で、9月2日のカープ戦3回から連続12イニング無失点と好調だ。 対する田中投手も自身の日米通算200勝がかかった試合で、ファームでの前回登板では5回を2安打無失点に... 続きをみる
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今週に入って、先発投手の安定感が際立ってきた。 9月9日 アンソニー・ケイ 7回無失点 HQS 9月10日 東克樹 5回1失点 9月11日 石田祐太郎 7回2失点 HQS そして今日 9月12日 アンドレ・ジャクソン 7回無失点 HQS 他チームのローテーション投手たちが疲れのために苦戦する中、... 続きをみる
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しばらく前のベイスターズだと濱口投手には高城捕手、山﨑康晃投手には嶺井捕手というような組み合わせで捕手併用制をとることが良くあった。 しかし、そもそも、投手と捕手の間で相性というものはあるのだろうか? MLBでは、ある捕手が投球を受けている時の投手の防御率(捕手防御率)を指標として試合における各捕... 続きをみる
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師走に入り、ベイスターズでも各選手の契約更改のニュースが次々と報道されている。 ドラフトも侍ジャパンの出場したアジアプロ野球チャンピオンシップ2023も終わり、FA宣言した山﨑福也投手の争奪戦も決着が着いた今、それほど大きなニュースがないこともあるだろう。 昨日はブルペンの柱の1人である伊勢大夢投... 続きをみる
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7月3日 対東京ヤクルトスワローズ 明治神宮野球場 4-11 負け 昨日は延長戦で惜敗したが、まだこのカード1勝1敗の5分で、今日勝てばスワローズの14カード連続勝ち越しという事態を回避することができる。 そうなればベイスターズとしても今週を5勝1敗で終え、一気に借金を5つ減らすことができる。 非... 続きをみる
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日本シリーズが終わってシーズンオフとなり、冬が来ると何故か暗黒時代のベイスターズのことを思い出す。 若い読者の方もいらっしゃると思うので簡単におさらいしておくと、横浜ベイスターズの暗黒時代とは、一般に、2002年から2015年の14年間を指す。 この14年間で最下位になること10回。Aクラスになっ... 続きをみる
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タイラー・オースティンの契約成立がなかなか発表されない。 このところベイスターズOBのコーチ就任のニュースが相次いでいたので忘れていた(本当は思い出さないようにしていた)。 昨年のオースティン選手との契約は2年間であり、2年目は球団が選択権を持っていると言うことなので確実だとは思うのだが、私が心配... 続きをみる
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エーと昨日の試合は、あっ、昨日のことはもういい? 気を取り直してマツダスタジアムで迎えた今日の対カープ最終戦。 ベイスターズの先発はようやく目醒めたドラフト1位、即戦力右腕の竹田祐投手。 対するカープはこれまた新人左腕の高投手を起用したが、これまで彼には抑え込まれている印象だ。 昨夜の悪夢を払拭す... 続きをみる
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ホームランバッターというのは特別な存在だと思う 野球というスポーツの競技時間の大半はバッテリーと打者との駆け引きに費やされる。 そこでは、18.44メートルの距離を挟んで打者と対峙するピッチャーがアウトコースのスライダーをボール一個分出し入れするような精妙な投球を続ける。 その制球は、誤差数センチ... 続きをみる
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今日は初回から波乱の幕開けだった。 ベイスターズ先発の藤浪晋太郎はジャイアンツの初回の攻撃を簡単に三者凡退に退けたが、ジャイアンツ先発の赤星投手は先頭の蝦名達夫にツーベースヒットを許すと、桑原将志に死球、筒香嘉智に四球で無死満塁。 すると、ここで阿部監督がベンチから出てきて投手交代が告げられる。 ... 続きをみる
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今週は先発投手が皆好投していることは昨日の記事にも書いた通りだが、今日も新人でドラフト1位の竹田祐投手がその流れをつなげた。 9月9日 アンソニー・ケイ 7回無失点 HQS 9月10日 東克樹 5回1失点 9月11日 石田祐太郎 7回2失点 HQS 9月12日 アンドレ・ジャクソン 7回無失点 ... 続きをみる
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昨日のブログでMLBを目指した筒香嘉智の冒険の終わりは横浜スタジアムへの帰還だと書いた。 記事を書きながら、早く1軍に上げすぎたのではないかという心配と背番号25の勇姿を久しぶりに見ることについてのワクワクするような期待の両方を私は感じていた。 そして、筒香選手はそんな心配を吹き飛ばすような活躍で... 続きをみる
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なかきよのとおのねぶりのみなめざめなみのりぶねのおとのよきかな と言うことで皆さま素晴らしい初夢をご覧になったでしょうか? 一星、二鯨、三ハムスターと言われていますので、これらのいずれかが夢に出て来た方にはきっと素晴らしいことが起こるでしょう。 明けましておめでとうございます 今年もベイスターズの... 続きをみる
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感染対策を行えば100%まで入場を可能とするという政府の方針を踏まえ、NPBは先日入場者数の制限を撤廃するとともに、マスク着用での声出し応援を認めることを決めた。 早ければオープン戦から客席で声を出して応援することが可能になりそうだ。 こうした動きと連動して、ベイスターズのキャンプ地である宜野湾で... 続きをみる
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横浜ベイゴールズを舞台にした漫画『ドラフトキング』実写化決定
1月18日 本ブログでも度々ご紹介してきたクロマツテツロウさん原作の『ドラフトキング』がWOWOWで実写化されることが発表された。 土曜午後10時の枠での連続ドラマで、4月8日から放送、配信が開始される。 主役の郷原眼力(オーラ)にはムロツヨシさんがキャスティングされた。 これまで野球を題材にした... 続きをみる
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濱口遥大投手のNPBにおけるキャリアの中で一番のハイライトは、これまでのところ2017年の日本シリーズだろう。 この年ベイスターズは日本一になった1998年以来の日本シリーズ出場を果たした。 対戦相手は当時最強のソフトバンクホークス。下馬評は圧倒的にホークス有利で、ベイスターズは4連敗で終わるので... 続きをみる
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10月11日 2021年プロ野球ドラフト会議 横浜ベイスターズ 1位指名選手 小園健太 市立和歌山高 投手(阪神との抽選で交渉権確定) 2位 徳山壮磨 早稲田大 投手 3位 粟飯原龍之介 東京学館高 内野手 4位 三浦銀二 法政大 投手 5位 深沢凰介 専大松戸高 投手 6位 梶原昴希 神奈川大... 続きをみる
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負けたチームというのはいつでも冴えないものだ。 それはそうに決まっている。 しかし、負けた時の格好悪さにもレベルのようなものがあって、残念ながら我がベイスターズはそのレベルが高めだと思う(より格好悪いという意味です)。 ベイスボールなどという蔑称はそのあたりから来るのだろう。 6連勝が途切れた昨日... 続きをみる
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最多勝を狙う東克樹は、初回、苦手としている梅野選手(だからこその2番起用なのだろう)にフェンス直撃のツーベースを打たれた後、二死までは漕ぎつけたが、佐藤輝明選手の平凡なライトフライを蝦名選手が見失い、捕球できずに不運なタイムリーツーベースとなった。 ベイスターズ打線は阪神先発の伊藤投手に3回までパ... 続きをみる
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一昨日リーグ優勝を決めた阪神タイガースと甲子園での3連戦。 タイガースの先発は11勝を挙げている村上投手、対するベイスターズはアンソニー・ケイを起用する。 初回、ケイ投手は先頭の近本選手にアウトハイのボールを上手くレフト前に運ばれたが、牽制球で誘い出してアウト。 サード筒香嘉智の悪送球(でも、ファ... 続きをみる
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catastropheという言葉はフランス語源らしいが、突然の大惨事、破滅を意味する。 ずいぶん前にカタストロフィー理論というのが流行った。 これは、わずかな条件の変更で現象が全く別の様相に飛び移ってしまうような不連続な変化を扱うものだった。 考えてみると、野球の試合の流れがちょっとしたミスから大... 続きをみる
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昨年5月、球団の広報を通じて入江大生選手から次のようなメッセージが発表された。 “右肩の手術をすることを決断しました。 シーズン中にも関わらず、このような報告になってしまいすみません。 昨年の8月から調整を続けてきましたが、うまくいかないことが多く、リスタートする方が最善だと考えました... 続きをみる
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久しぶりに現地で森原康平投手のピッチングを見た。 一塁側ネクストバッターズサークルの直ぐ後ろの席だったので、特に右打者と対峙した時の球筋がはっきりと見える。 なんと言ってもフォーシームの力強さがずば抜けている。 今日はアンソニー・ケイやローワン・ウィックという150キロ代半ばのストレートが売り物の... 続きをみる
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三浦監督の「あわよくば」と「やり返せ」に歯止めをかける人材が必要だ
三浦監督は選手時代、並外れた努力と工夫そしてやられたらやり返すという負けん気の強さで長年にわたってエースとして活躍した。 それはもちろん、プレイヤーとして素晴らしいことだ。 しかし、時としてプレイヤーとして目指すべきこととマネージメントとして配慮すべきことは対立する。 例えば、ある投手が苦手として... 続きをみる
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たった1人で堤防の決壊をくいとめたあの少年は東克樹だったんだね
私が小学生の頃、教科書に載っていた話だ。 オランダの一人の少年が、ある日、堤防に小さな穴が開いてそこから海水が少しずつ漏れ出していることに気付き、自分の指をそこに突っ込んで水を止めた。 穴はだんだんと大きくなっていき、少年は最後は腕まで突っ込んで何とか穴を塞ぎ続け、大人達が駆けつけて補修してくれる... 続きをみる
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オープン戦が全て終わり、31日の開幕まであとわずか4日を残すばかりとなった。 キャンプインした頃に一度セリーグの順位予想を行ったが、その後、ベイスターズも他チームもそれぞれ故障者がでたり追加の補強があったりして戦力に変動が生じている。 それらを踏まえて開幕前の順位予想の最終版を確定したいと思う。 ... 続きをみる
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2月15日 宜野湾キャンプ第4クールが今日から始まった。 本クールのテーマは”チャレンジ”ということで、各選手はこれまでの自分の枠にとどまらず、新しい課題に挑戦することが求められている。 一方、ご自宅で6人組の強盗団の侵入という事件があった斎藤隆コーチは急ぎ横浜に戻るという... 続きをみる
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シーズンオフになり、いつものようにプロ野球関連のコラムやニュースに目を通していると、考えてプレーすることが大事だとか、言われたことをやっているだけではダメ、自分で考えて練習しないと、と言うような監督あるいはコーチの方々のコメントをしばしば見かける。 野球に限らずスポーツ全般で選手の自主性を重視する... 続きをみる
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11月7日 12球団合同トライアウト前日 昨年やコロナや東京オリンピックによる中断の影響があり12月に行われた12球団合同トライアウトが今年は例年通り11月初旬に開催されることとなった。 11月8日 楽天生命パーク宮城 つまり明日だ。 ご存知の方も多いと思うが、合同トライアウトはNPB各球団で戦力... 続きをみる
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DH制のないセリーグでは通常9番に座るピッチャーの打率が低いため、その前の8番バッターも低打率だと打順の最後の二人がほぼ毎回アウトということになってしまう(7番までの打者が出塁していれば彼らを犠打で送るということはあるが)。 もちろん例外はあるが、8番バッターをつとめるのはキャッチャーである場合が... 続きをみる
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10年ほど前。まだベイスターズ暗黒時代の真っ只中、私はぼんやりとテレビを見ていた。 「『だめんず』にハマった私」といったタイトルの番組で、数名の若い女性が匿名で登場してそれぞれ体験談を語ると言う内容だった。 彼女たちは異口同音にそれぞれの「だめんず」達が如何にやる気がなく、いい加減で、浮気症である... 続きをみる
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今シーズンも残すところ5試合、3位ジャイアンツに2.5ゲーム差をつけた2位ベイスターズは有利と巷では言われているが、今日からの2連戦で連敗すればもうどうなるか分からない。 その大事な試合の先発は、ベイスターズ東克樹、ジャイアンツ山崎伊織の両エース。 誰もが投手戦になると思うじゃないですか。 ところ... 続きをみる
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先発トレバー・バウアーの初球がヤクルト先頭の北村選手にものの見事に打ち返され先制のソロホームランとなった。 まん真ん中のストレートとは言え、150キロ超のボールがこれほど簡単にスタンドまで持っていかれるのはボールが走っていないのか、と不安に思った。 おそらく本人も同様の印象はあっただろう。 その後... 続きをみる
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中4日と中6日の投手たちが共存できる先発ローテーションを考えてみた
トレバー・バウアー投手の入団発表と新らしいホームユニフォームのお披露目があった翌日、つまり28日火曜日にBay Storeに早速行ってみたところ、早くも背番号96の新ユニフォームが棚に並んでいた。 相変わらず、DeNAは仕事が速い。 もちろん購入して仔細に眺めてみた。 報道の通り、正面にも背面にも... 続きをみる
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新年早々にブログを更新してから、あっという間に3週間以上が経過してしまった。 今年のシーズンオフは、現役ドラフトとハマちゃんのトレード以降、大きな動きがなかったため、書くべきこともあまりなかったということもある。 しかし、私自身としては、3週間以上にわたって記事を書かなかった別の理由に心当たりがあ... 続きをみる
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ホームで2連敗した後、舞台を福岡に移して行われた日本シリーズ第3戦。 横浜スタジアムの2試合は現地で観戦したが、ソフトバンクのソツのない強さばかりが目立つ内容だった。 ホークスはこれで日本シリーズ14連勝。 2018年の第2戦で広島に敗れて以来ずっと勝ち続けているというのだから、彼らの短期決戦の強... 続きをみる
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完封負けも野球のうち しかし試合後の監督コメントは改善できるはずだ
昨日活発だった打線は急冷され、楽天に0-4と4安打完封負けを喫した。 試合を通じて大きなチャンスはなく、チャンスの芽は全て併殺で潰えた。 先発のジャクソン投手は抜群の立ち上がりを見せ、ストレートの球威も素晴らしかったが、4回の太田選手のソロホームラン以降はバランスを崩したという印象。 これがもしス... 続きをみる
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先週はヤクルト、阪神と対戦して2勝3敗。 勝利はいずれも復帰した筒香嘉智が8回裏に放った逆転ホームランによるものであり、5試合のほぼ全てのイニングでリードされた展開。ベイスターズのペースで進んだ試合はなかった。 流れとしては、5戦全敗でもおかしくないような状況だったとも言える。 借金が一つ増えたこ... 続きをみる
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人間というものは損得勘定から完全に離れるというのがどうも難しいようだ。 プロ野球ファンである我々は、贔屓のチームはもちろん、他チームの動向に関しても、ついつい、それが贔屓チームのリーグ内での相対的な戦力の増減にどのように影響するか、という視線で見てしまうことが多い。 1月16日 渡米中の筒香嘉智選... 続きをみる
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1月7日 今年も新入団選手たちの入寮の日がやってきた。 プロになる選手たちの多くは早い時期に親元を離れ、実家から離れた高校に入学する、あるいは同じ地域の高校でも寮生活をするなどの経験をしてきているので、こうした引越しや入寮ということには慣れていると思う。 しかし、少年時代から憧れていたプロ野球選手... 続きをみる
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復活までのそれぞれの道(2) 最高の打線を完成させるために:タイラー・オースティンの場合
10月25日 【今日のフェニックスリーグ】 今日はフェニックスリーグの阪神ーDeNA戦があり、イレブンスポーツで配信された。 ベイスターズの先発は阪口投手。 最速153km/hのストレートは威力十分だったが、6回、108球、被安打8、与四死球3、被本塁打1、7失点(自責5)と結果を残すことはできな... 続きをみる
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週刊ベースボールの呪いを解け 東克樹と今週登板予定の左腕たち
東投手は先週日曜日(5月15日)の阪神戦で先発したが、3回を投げて被安打6、与四死球3 、奪三振4、失点4で敗戦投手となった。前週(同8日)の広島戦でも3回、被安打10、与四球1、奪三振3、失点7とやはり打ち込まれており、15日の試合後に三浦監督から登録を抹消することが告げられた。 今シーズンは開... 続きをみる
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1. 自分を憐れむことで、時間を無駄にしない どうせ二流チームの二流ファンですから、へへっ、とか言う自虐ネタを言いたくなることがあるが、グッとこらえよう 2. 自分の力を手放さない ベイスターズが10連敗しても、ヤケになって応援グッズを捨てたり、入手した次の試合のチケットを人に譲ったり、スカパーの... 続きをみる
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新しい商品を開発する時などにその商品をどうやって売っていくかについての作戦、つまりマーケティング戦略というものを考える。 よく言われるように、プロ野球のスポーツ選手というのもある意味では商品であり、そのような観点からは、若手のスター候補などについてのマーケティング戦略を考えることも有用だろう。ひょ... 続きをみる
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少し前のことだが、球団別の長所と短所ということで、各チームのポジション毎に得失点貢献度を比較した記事があった。 https://sports.yahoo.co.jp/column/detail/202201080002-spnavi ベイスターズは、野手の8ポジションのうち5つでプラス(橙色)とな... 続きをみる
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トミージョン手術からの完全復活そしてさらにステップアップを目指す東克樹投手の今オフの取り組みについて、昨年からいくつかの報道がなされていた。 ● 一つ目は、2021年11月24日の記事で、「おしりプリプリ計画」というものだ。 「手術を経験して今シーズン最後に3試合投げられた。来年に向けて希望の光が... 続きをみる
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ベイスターズ暗黒期の数々のボタンのかけ違いを正す作業が、現在、急ピッチで進められている(ここはNHK BS球辞苑のナイツ土屋伸之さんの口調で読んでいただきたい)。 12月8日 楽天ゴールデンイーグルスでプレーしていた藤田一也内野手がベイスターズに入団することが決まったという報道があった。 藤田選手... 続きをみる
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10月9日 対ドラゴンズ(横浜) 2-4負け 先発の京山はストレートに力があり、前回よりも大分改善されているように見えた。 攻撃の方は、かなり地味だが5回に楠本の内野ゴロの間に1点、そして、7回にはやはり楠本のライト前タイムリーヒットで1点をあげ、何とか2-0のリードを作っていた。 京山は、7回を... 続きをみる
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昨日は日中から雲が多かったものの、あれほどの雨が降るとは思ってもいなかった。 日頃見ているYahoo天気予報は楽観的という評判ではあるが、降水確率30%、降っても0.3mmと言うことだったはずだ。 これほど外れるのも珍しい。 ベイスターズの先発は平良拳太郎、ご存知の通り、制球が命綱の投手だが、昨日... 続きをみる
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シーズン最終盤となり、3連戦のカードはなくなった。 今日から始まるバンテリンドームでのドラゴンズ戦も明日までの2試合ということになる。 この試合、ベイスターズの先発はエース東克樹、ドラゴンズはドラフト1位の新人金丸投手を起用する。 金丸投手はまだ2勝にとどまっているが、ドラフトでも競合したほどの高... 続きをみる
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森敬斗の森敬斗による森敬斗のためのCS最終戦に勝って日本シリーズへ
ベイスターズファンの皆さんおめでとうございます! 昨夜の試合が終わってから私のところにも沢山のお祝いメッセージを送って戴いた。 皮肉な先輩からは、“こんな弱いチームを何十年も応援していて馬鹿なんじゃないかと思っていましたが、馬鹿だからこそ何倍も嬉しいってこともあるのですね“... 続きをみる
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“一生残る、一瞬にために” これは2019年シーズン終盤戦のベイスターズのスローガンだった。 同時に動画も配信されていたので記憶に残っていらっしゃる方も多いと思う。 当時のベイスターズのスローガンはラミレス前監督が英語で作ったものが多かったが、この時は、当時の主将筒香嘉智が... 続きをみる
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ベイスターズは最終回に一点差を追いつくと、延長10回で勝ち越し、4-3で接戦を制した。 試合が終わり、勝利のハイタッチや互いの健闘を讃える儀式のような時間が過ぎると、選手たちはとりとめもなくガヤガヤしながらロッカールームへと引き上げて行った。 ベンチに残った選手は森敬斗のみ。 どうやらヒーローイン... 続きをみる
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内角のストレートを打たれたのなら、スライダーも打たれなさい マタイによる福音書5章39節
CS進出をかけたジャイアンツとの天王山の初戦はいずれも休養十分のエース同士の先発となった。 しかし、我らが今永昇太はマウンド上で足が攣って緊急降板した試合からどうもピリッとせず、このところ勝ちに見放されている。 最後の勝利が7月25日の中日戦なので、かれこれ2ヶ月程は勝っていないことになる。 一方... 続きをみる
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2023年8月4日は一粒万倍日で天赦日しかも大安というトリプルラッキーデイだそうだが、それは阪神ファン向けのものだったらしい。何となくそうかな、とは感じていた。 東克樹の粘りづよい好投と久しぶりのホーム球場でのホームランとなった牧秀悟の逆転ツーランで2-1とリードして迎えた8回表。 このところ失点... 続きをみる
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今永昇太と東克樹はベイスターズが左腕王国になると言う大きな夢の2つの柱だった。 これまで2人が揃って好調と言うシーズンは一度もなく、夢が夢のまま終わってしまうかと思われていたが、とうとうそれが現実にものとなる日がやってきた。 昨日の今永昇太の1失点完投勝利に続き、今日は東克樹が阪神打線を完封して大... 続きをみる
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【入れ替わりものの系譜】 「入れ替わりもの」と言われる映画やドラマなどはこれまでに多く作られている。 入れ替わりものと言うのは、2人の登場人物の間で身体の交換を伴う人格の入れ替わりが起きて、それ以降、彼や彼女らが自分の人格と異なる外見に戸惑いながらストーリーが展開されていく作品群のことだ。 入れ替... 続きをみる
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12月25日 世間ではクリスマスとも言うが、我がベイスターズの三浦大輔監督の誕生日である。 三浦監督は、現役時代にはベイスターズのエースとして長年君臨し、我々ファンからは番長として慕われてきた。 彼の生涯成績は以下の通り。 試合数 535 172勝(うち完封勝利23) 184敗 奪三振 2481 ... 続きをみる
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優しい名伯楽小谷正勝アドバイザーの期待を裏切った投手たちは来年にかける
11月24日 昨晩のW杯予選リーグのドイツ戦は興奮しましたね。 「あれ?ヤクルトの塩見が出場している」と思ったプロ野球ファンも多かったようで、インターネット上でそういう書き込みも多く見られました。 自慢じゃあないが、私は1年以上前からサッカー日本代表DFの酒井宏樹選手とヤクルトスワローズ塩見泰隆外... 続きをみる
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2020年オフに梶谷隆幸がFAでジャイアンツに移籍した後、神里和毅等のライバルとの競争を制して1番センターのレギュラーの座を手に入れた桑原将志。 打率 .310 安打数 161 本塁打数 14 出塁率 .369 OPS 0.843 という成績はいずれもキャリアハイの大活躍で、年俸もプロ入り11年目... 続きをみる
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10月15日 ベイスターズのポストシーズンゲームは既に終わり、日本シリーズ前に唯一残っていたパリーグのCSファイナルステージも今日で決着がついた。 まあ、ベイスターズが出なければ、近所の子供の運動会くらいの興味しか無いのだが、それでも、プレーの質はさすが。 吉田選手のホームランや最終回のモイネロ投... 続きをみる
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You’ll never walk alone! 三嶋一輝とともに歩もう
10月14日 秋季練習開始 CSファーストステージ最終戦から3日間の休みを経て、今日から横須賀のファーム練習施設DOCKで1軍の秋季練習が行われた。 石井琢朗野手総合コーチはかねがね春季キャンプよりも秋季練習の方が厳しく追い込んだ練習ができると言っていたので、今回も彼の指導のもと精一杯の練習が行わ... 続きをみる
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7月9日 対読売ジャイアンツ 東京ドーム 2-0 勝ち 二晩続いたフルイニングのドローで選手たちの疲労はかなり残っているだろう。 そして、昨夜までのナイターから今日はデイゲームへの変更ということで休息の時間がどれほど取れたか。 しかしここが踏ん張りどころだ。 連夜の引き分けでモヤモヤした気分ではあ... 続きをみる
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選手としてロッテ、中日、そして巨人に在籍し、長いNPBの歴史でただ一人3度の三冠王に輝いている落合博満氏がYouTubeで「落合博満のオレ流チャンネル」を開設し、現役時代の移籍や当時対戦したピッチャーの話題など現場の裏側の情報を説明している。 ストレートの速かったピッチャーについては、下馬評通り江... 続きをみる
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今日の報道でベイスターズが育成選手の石川達也選手と支配下選手契約を結んだことが明らかになった。 石川選手は地元の横浜市出身で、横浜高校から法政大学を経て2020年育成一位でベイスターズに入団した左腕で、遠投のようなゆったりしたフォームから鋭いストレートを投げ下ろし、変化球のキレと制球も素晴らしい。... 続きをみる
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5月15日 対阪神タイガース 横浜スタジアム 1-8 負け 東克樹は今日もコントロールがままならず、初回に早々と二つのフォアボールでピンチを迎えたが、チェンジアップをうまく使って4番、5番を連続三振に切ってとりなんとか抑えた。 2回にはデッドボールとヒットで二死二、三塁のピンチとなったが、ここで打... 続きをみる
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2016年にベイスターズの監督が中畑清からアレックス・ラミレスに代わった時、私はチームの雰囲気が大きく変わったと感じたことをはっきりと覚えている。 外国人監督ということもあり、親会社であるDeNAはパブリックリレーションズの内容を一変させたのが大きかったのかも知れない。 簡単に言うと英語が増えた。... 続きをみる
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12月25日の神奈川新聞に次のような記事が出た。 “腹をくくって、原点に立ち返る。 横浜DeNAの上茶谷大河投手(25)は大学時代の投球フォームに戻して来季に挑む。 現在のフォームに比べて故障のリスクが高いとされるが、「けがをしないで0勝か、けがをしやすくても勝つかなら、リスクを選びた... 続きをみる
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日本シリーズの記憶(2017年横浜DeNAベイスターズ対福岡ソフトバンクホークス)
今日から日本シリーズの舞台は東京に移って第3戦が始まる。 スワローズもバッファローズも近年屈指の良いチームなので、きっと白熱した良い試合になるだろう。 私はその傍で2017年の日本シリーズについて書いてみようと思う。 2017年のクライマックスシリーズファイナルステージの戦いについては既に書いた。... 続きをみる
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スポーツビジョンと呼ばれる研究がある。 さまざまなスポーツで視覚がどの様にして選手のパフォーマンスに影響を与えるのかを明らかにし、どのようなトレーニングをすればパフォーマンスを上げることができるのか、などを研究する分野だ。 藤木恭平さんの「トップアスリートのスポーツ視覚:野球編(SPORTS VI... 続きをみる
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野球ファンであれば、誰しも次の3連戦の先発投手を予想する。 そして、対戦相手となるチームの先発投手も予想する。 第1戦、第2戦、第3戦それぞれの先発投手を比較して、「うーん、うまくいけば2勝1敗、第3戦はまず勝ち目はないな」などと言う。 そして、この予想が実に当てにならないのだ。 今週のタイガース... 続きをみる
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今週はここまで東、ジャクソン、ケイ、バウアーの4本柱が先発して3勝1敗、悪くない、全く悪くない。 しかし、次ということになると急に心細くなるのだ。 今季のベイスターズ先発陣は球団史上最高の充実ぶりと言われていて、それはその通りなのだが、そう言っている人がイメージしているのは4本柱のことだろう。 今... 続きをみる
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今日のトレバー・バウアーも前回と同様、何だか変だった。 ストレートの球速は通常とあまり変わらないし、キレの良い変化球もあって三振はそこそこ取れているのだが、無駄な四球を与るところや肝心なところで甘いコースに投げ込むところなどは彼らしくない。 試合後のコメントでは、副鼻腔炎にかかっており昨夜の睡眠時... 続きをみる
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この9連戦(実際には5月2日が雨天中止となり連戦は途絶えたが)は4月29日のヤクルト戦から始まり、その試合で先発したのが今日と同じアンドレ・ジャクソン投手だった。 あの試合ではランバート投手と中継ぎ陣を打ち込んで6得点を挙げ、ジャクソン投手はスワローズ打線を6回1失点に抑えて6-1で勝利した。 そ... 続きをみる
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クライマックスシリーズが終わってから、このブログのアクセス解析を見ていると、過去の記事がかなり読まれていることに気がついた。 それは2017年の日本シリーズでベイスターズがソフトバンクと戦った時の記憶について書いたもので、ご存知の通り、結果は2勝4敗で日本一の夢は破れた(詳しくは以下の記事をご覧く... 続きをみる
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ジャイアンツとの首位攻防戦で初戦から2連敗した我がベイスターズは少し苦しくなった。 まず、負け方が良くない。 どちらの試合も現状では1番の脆弱性である中継ぎが打たれての敗戦であり、運が悪くて負けた、と開き直る訳には行かないのだ。 このままだとズルズル後退してしまう、そんな危機感を抱くような連敗だっ... 続きをみる
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日曜日の残念な敗戦の後、皆さんは長い夜をどのように過ごされたでしょうか? 私は同じく悔しいサヨナラ負けをしたカープの試合の録画を観て、悔しいのは自分たちだけでは無いと言い聞かせようとするも上手くいかず、むやみに運動して発散すると言う体育会的な方法でなんとか乗り越えた。 今日になったら、やらなければ... 続きをみる
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対カープ三連敗は本当に拙攻のせいでその責任は監督にあるのか?
先週は幸先よくヤクルト相手にスイープを決めたが、その後、ホームで広島に三連敗を喫するという乱高下だったベイスターズ。 スポーツ紙やネット上の意見では残塁の山、拙攻続き、首脳陣の無策などという言葉が並んだ。 このうち残塁については、連日の二桁残塁という記録が残っている以上、はっきりしている。 しかし... 続きをみる
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プロ野球というのは異世界だとつくづく思う。 私たちの暮らす普通の世界では、退屈な時間の中に、時折、悔しいことや腹の立つこと、悲しいこと、そしてごく稀に、ああ、生きていて良かった、と思うようなことがある。 しかし、これらは皆私たちの内面で起きていている感情の動きであり、日々の生活は、特に仕事というや... 続きをみる
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早いもので今年も大晦日 振り返れば自主トレで厚木の山を走ったというニュースから始まり、キャンプに入れば期待の新人の緊張した顔やベテランのマイペース調整をワクワクしながら見守った。 そしてシーズンが始まればいつもの通り、感情のジェットコースターの日々を送る。 交流戦優勝という勲章は得たものの、その後... 続きをみる
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DeNAベイスターズは今どこに向かおうとしているのか?(後編)
テレビの解説者の方からはDeNAの強力打線と言われることがいまだに多い。 失礼だが、これは最新のデータを勉強されていないか、あるいは気を遣っていただいてのことだと思う。 打線の破壊力という意味では、筒香、ロペス、宮﨑、梶谷と揃っていた2017年日本シリーズ進出時に及ぶべくもない、というのが実情だ。... 続きをみる
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DeNAベイスターズは今どこに向かおうとしているのか?(前編)
進化論で有名なチャールズ・ダーウィンの言葉に次のようなものがある。 “It is not the strongest of the species that survives, nor the most intelligent that survives. It is the one ... 続きをみる
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うっかり忘れていたが、東克樹投手と山本祐大捕手は2017年ドラフトで入団した同期である。 東投手は立命館大学卒(卒論のテーマは「球場によってマウンドからホームベースを見た時の角度と距離における視覚的心理の変化」)で1995年生まれ。 山本捕手は高校卒業後、内定していた大学進学をとりやめてBCリーグ... 続きをみる
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今年のCSファーストステージではカープの周到さが際立っていた。 昨日の第1戦、2-1とベイスターズ1点リードで迎えた8回裏。 ベイスターズ先発の東克樹が好投を続ける中で唯一投げにくそうにしていたデビッドソンをフルカウントから四球で歩かせると、広島ベンチは迷わず羽月隆太郎を代走に送る。 しかし、ここ... 続きをみる
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今シーズンのリーグ戦が終わり、これからポストシーズンの戦いに入ると言う今の時期、143試合を振り返って監督の采配はどうだったのか検証してみようと思う。 ここで、ちょっと注意したいのは、主観的な見方や感情論ではなく、できればデータに基づいて采配の良し悪しを評価したいと言うことだ。 と言うのも、各チー... 続きをみる
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水は低きに流れ、人は易きに流れる。 今日のような試合の直後は、石田健大には所詮先発は無理だとか、今日のライアン小川のようにカットボールで攻められると打線が完全に沈黙してしまうのは打撃コーチに策がないせいだとか文句の一つも言いたくなる。 しかし、それではファンの一分が立たない。 一分というのは決して... 続きをみる