mizuyashikiのブログ

横浜ベイスターズを中心にその時に考えていることを書きます。

バウアーの復帰はいつなのか それまでの投手運用は?





トレバー・バウアーが8月30日のタイガース戦で当たり損ねのゴロに無理な姿勢で飛び込んだ際に股関節付近を故障したのは皆さんご存知の通り。


このプレイの後もピッチングを続けたため軽傷だろうという楽観的な見方が多かったが、診断結果は右腸腰筋の損傷という予想していたよりも重い症状だったことも周知の事実だろう。


インターネットで調べて見ると、強い痛みもなく歩ける程度の軽傷であれば復帰まで4週間程度、自力で歩くことができるが痛みを伴うような中程度の場合には2ヶ月程度ということのようだ。


故障後にピッチングを続けたことで患部に更に負担をかけてしまった可能性は否定できないが、そうだとしても自力で歩いてバスに乗り込む姿が目撃されていたようなので、軽傷で済んでいることも十分に考えられる。


軽傷の筋損傷の場合、初期には患部を安静にして回復を優先させ、徐々に運動強度を上げて行くと言う治療法がとられるのが一般的だが、以前の大谷翔平投手の治療にも使われた最新の医療技術が適用される可能性が高い。


自分の血小板を別の部位から採取し、これを故障箇所に注入して回復スピードを格段に高めるPRP(多血小板血漿療法)という最新の医療技術だ。この場合、最短2週間で競技に復帰したアスリートの事例もある。


その後 ニュースでも詳しい情報は伝えられておらず、今は上述した全ての可能性が否定できないため、復帰までの時期は2週間から2ヶ月と大きな幅を持っている。


レギュラーシーズンの最終戦は10月4日のジャイアンツ戦(故障からちょうど5週間)、CSに出場できたとするとファーストステージが10月14日からなので、レギュラーシーズンの最終盤に復帰して短いイニングを投げ、CSで稼働すると言うのが現実的な範囲で望ましいシナリオだろう。



患部の状態によっては今シーズンの復帰はなく、そのまま退団してMLB復帰等の非常に残念な展開もあり得るが、そんなことを考えていても幸せにはなれないので止めよう。


と言うことで、9月一杯をバウアー抜きで闘うための先発ローテーションについて考えてみよう。


今月のベイスターズの試合日程は以下の通り。



今週と来週は通常通り火曜日から日曜日にかけて6試合が予定されており、今週の先発ローテーションは、


(カープ戦@マツダスタジアム)

5日 坂本裕哉

6日 今永昇太

7日 東克樹


(ヤクルト戦@横浜スタジアム)

8日 大貫晋一

9日 石田健大

10日 平良拳太郎


と予想される(今日の坂本裕哉は予告済み)。


この6人の出来次第ではあるが、翌週(12日からの中日戦@横浜スタジアム、15日、16日のヤクルト戦@神宮、17日の阪神戦@甲子園)も同様だろう。


今永昇太と東克樹はローテーションの柱であり、必ず勝つとは言えないまでも、試合を作って打線次第で勝機が十分にある。石田健大も5回2〜3失点程度でまとめてくれると思う。







問題は、今季初先発の坂本裕哉、実績はあるが手術や故障の影響でなかなかローテーションに定着できない大貫晋一と平良拳太郎の出来だろう。


もう一つ注意すべき点は、彼ら3人が長いイニングを投げ切る可能性があまり高くないことだ。


一昨日のハマちゃんのように、2回で早々と降板する場合も考えておく必要がある。


従って、早い回から登板して複数回を投げるロングリリーフあるいは第二先発を用意しておくことが必要となる。


現状で明らかな候補になるのは上茶谷大河だが、介護の必要な先発が3人いる以上、一人では足りない。どうするのだろう?



そう言えば気になっていたことがある。


一つは、トレバー・バウアーの代わりに一軍に登録された中川虎大が9月2日以降ベンチ入りしていないこと、そしてもう一つは、特に故障の報道もなく調子が悪いとも思えない石川達也を抹消したことだ。


上述したことと重ね合わせると、彼ら二人、上茶谷を加えると全部で3人のリリーバー達は序盤から中盤にかけて登板し5回か6回まで投げるロングリリーフあるいは第二先発として、坂本、平良、大貫の3人の先発投手とセットで起用する計画なのではないだろうか?


18日からの2週はいずれも5試合だけなので、先発のやりくりも少し余裕が出る。


今永昇太と東克樹を柱としつつ、残り3つの椅子は、上述した3人の先発と3人の第二先発の6人の中から今後2週間の成績を踏まえて選択されるのだろう。


バウアーの離脱によってローテーションにあいた穴は大きいが、上記の予想のように総力戦で戦うことでかなり埋めることができる。


あとは打線次第だ。


幸い宮﨑敏郎が復帰して好調を維持している。


牧秀悟も相変わらず良く打っているし、佐野恵太も一時のスランプは脱したと見て良い。


ソトがここ数日少し調子を落としているが月曜日にリフレッシュしてまた打ってくれることを期待しよう。


そして今季の中ではベストの状態だった4月の快進撃を支えた関根大気の調子が戻ってきたことが大きく、伏兵の山本祐大も2試合連続でホームランを放ち、ここ数試合のOPSが1を大きく上回るなど好調だ。



打ち勝ってくれることを祈ろう。


そう、世の中には祈ることしかできないものもある。