mizuyashikiのブログ

横浜ベイスターズを中心にその時に考えていることを書きます。

借金返済は無理なくリボ払いで



7月13日 対広島東洋カープ マツダスタジアム 1-4 負け


引き分けを挟んで4連勝と好調のベイスターズは4月初旬以来久しぶりに3位に浮上した。


この二週間で4連勝、2敗、引き分けを挟んで4連勝とチーム状態が上がっているこの時期に借金の一括返済をしてしまいたい。その想いは首脳陣、選手そして我々ファンも全く同じだ。


今日の先発はベイスターズが大貫晋一、カープが床田寛樹といういずれも防御率2点台(床田 2.78、大貫 2.26)の好投手のマッチアップとなった。二人ともランナーを出してからの粘りのピッチングが信条で、得点圏の被打率は二人とも1割台となっている。


投手戦が予想されるが、どちらのチームが先に援護点を挙げることができるかが焦点の一つとなる。両チームとも好打者の並ぶ打線なので、緊迫した対戦になるだろう。




このところ打線をあまり弄らずに好調を維持しているが、今日も昨日の試合とほぼ同じ布陣で臨む。変わったのは、左腕の床田投手ということでショートは森敬斗に代わって大和を入れたこと、そして、ソトを7番に下げたことだ。


床田投手は左腕ではあるものの、左打者に対する被打率( .216)の方が対右( .192)よりもわずかながら高いようで、右打者と並べたベイスターズ打線が奏功するか否かに注目したい。


また、昨日1本塁打、4打点、猛打賞の大活躍だった嶺井選手は床田投手との対戦成績が良いようなので、昨日に続いて活躍する姿を見せて欲しい。


1番 蝦名(RF)

2番 桑原(CF)

3番 佐野(LF)

4番 牧(2B)

5番 宮﨑(3B)

6番 大和(SS)

7番 ソト(1B)

8番 嶺井(C)

9番 大貫(P)


継投 負 大貫晋一(5回1/3)→宮國(1回2/3)→三上(1回)


1回表 ベイスターズの攻撃


先頭の蝦名がヒットで出塁するも桑原がツーシームを引っ掛けてピッチャーゴロ。これがダブルプレーとなって先生のチャンスは潰えたかと思ったが、3番佐野が2-1からの4球目を引っ張ってライトスタンドに飛び込むソロホームラン。今日もベイスターズが1-0と先制に成功した。


3回裏 カープの攻撃


二死二塁から野間が大貫のおそらくはボールだろうという低めのカーブをうまく打ってライト前ヒット。セカンドから瞬足の小園が生還して1-1の同点となった。


4回裏 カープの攻撃


この回先頭の秋山に死球を与え、続くマクブルームのあたりはゲッツーにおあつらえ向きのセカンドゴロだったが、牧の手前で大きくイレギュラーバウンドしてセンター前に抜ける不運なヒットとなり無死一、三塁のピンチとなった。


ここで、坂倉がレフトへの犠牲フライを打って1-2とカープに逆転を許す。


6回裏 カープの攻撃


エラーで出塁したランナーを三塁において一死から長野のレフト前ヒットでカープがさらに1点追加。1-3となり2点のビハインドとなった。


さらに小園もヒットで一死一、三塁となったところで大貫は降板。代わった2番手宮國から會澤が犠牲フライを放ち1-4とカープのリードは3点に広がった。



最終回にはカープのクローザー栗林が登板して三者凡退に抑えられ、このままゲームセット。


先々週の日曜日以来となる敗戦を喫した。




この二週間で一気に借金を5つ減らしてきたが、今日は一休み。


まあ、こういう日もある。


ヒット7本を放ち、何度も得点圏まで走者を進めたがあと一本が出ず、結局、初回の佐野選手のソロホームランの1点のみにとどまった。


チャンスを活かして得点を重ねたカープ打線との差がでた試合だった。


しかし、ベイスターズ打線が低調ということでもないように思う。

今日は今シーズン好調の床田投手が得点圏でギアを挙げた投球の見事さが光ったという印象の方が強かった。


それと比べてはいけないかも知れないが、今日の大貫投手は勝負所でのコントロールがもう一つだったように思う。宮﨑の二つのエラーも痛かったので、少し気の毒な面もあった。


くどいようだが、こういう日もある。


無理やりポジティブに考えれば、今日は久しぶりに勝ちパターンを一人も使わないで済んだ。

クリスキーに続いてタナケンも故障離脱した中、昨日からの9連戦でリリーフ陣の疲弊を避ける上では大切な休息になったかも知れない。


むしろ重要なのは明日だ。


連勝はいつか止まるものだが、強いチームはその翌日からまた勝つという印象がある。

明日勝てばまた3位に浮上し、その勢いのまま週末のヤクルト3連戦を迎えることができるのだ。


と思って予告先発を見てみると、育成から支配下登録したばかりでしかも中継ぎの石川達也がプロ初登板とのこと。


えっ?どういうことでしょうか?


東、今永、濱口の3人とも先週長い回を投げて頑張ってくれたので、1日ずつ間を空けてドラゴンズと相性の良いロメロを18日月曜日のバンテリンドームに持っていくということかしら?


しかし、谷間に石川投手とは、オープナーということでしょうか?


ここまで書いたところで速報があった。


明日先発予定だった東克樹が体調不良で登板回避とのこと。

そうでしたか。


こうなったら仕方ない。

明日は石川君とリリーフ陣の検討を祈ることにしよう。