NPB AWARDS 2023の表彰式が昨日行われ、ベイスターズからは最多勝と最高勝率の東克樹、最多奪三振の今永昇太、首位打者の宮﨑敏郎、そして打点王と最多安打の牧秀悟が晴れの舞台に姿を見せた。 それにしても今シーズンはタイトルをとった選手が例年になく多い。 忘れないように書き出してみよう。 東克... 続きをみる
ベイスターズのブログ記事
ベイスターズ(ムラゴンブログ全体)-
-
DeNAベイスターズは今どこに向かおうとしているのか?(後編)
テレビの解説者の方からはDeNAの強力打線と言われることがいまだに多い。 失礼だが、これは最新のデータを勉強されていないか、あるいは気を遣っていただいてのことだと思う。 打線の破壊力という意味では、筒香、ロペス、宮﨑、梶谷と揃っていた2017年日本シリーズ進出時に及ぶべくもない、というのが実情だ。... 続きをみる
-
DeNAベイスターズは今どこに向かおうとしているのか?(中編)
前回の記事で、横浜DeNAベイスターズという球団が大きく変わろうとしていること、そしてそれを強力に推し進めているのが南場オーナーの指揮のもと実務に携わる萩原統括本部長たち経営陣だと思われることを書いた。 これまでの12年間に蓄積した経験や知識に基づき、現経営陣は当初、全くの素人であったプロ野球チー... 続きをみる
-
以前から既定路線だとは言われていたが、今オフに今永昇太がポスティングでMLBに挑戦することが今日正式に発表された。 DeNAの萩原統括本部長はポスティングを容認した理由として次の2点を挙げている。 “戦力として、エースとしていてくれたことも、選手会長としてまとめる役割もそうだが、歴代の中でも非常に... 続きをみる
-
阪神対オリックスの日本シリーズを観ていると、この頂上決戦でプレイできる選手たちは幸せだと思うし、応援するファンも羨ましいと感じる。 しかし、これも彼らが努力して実力で掴んだものなので、我々のすべきことは来シーズンに向けて戦力の拡充を図ることだ、という事になる。 巷では、今永昇太、トレバー・バウアー... 続きをみる
-
一昨日のドラフト会議において我がベイスターズはENEOSの度会隆輝選手を一位指名した。 横浜高校出身の21歳で高校時代は主に内野を守っていたが(二塁手)、社会人になってからは右翼手としての出場が多いようだ。 社会人野球に疎い私でも昨年の都市対抗で4本塁打、4割超の打率で橋戸賞、黒獅子賞、打撃賞の三... 続きをみる
-
うっかり忘れていたが、東克樹投手と山本祐大捕手は2017年ドラフトで入団した同期である。 東投手は立命館大学卒(卒論のテーマは「球場によってマウンドからホームベースを見た時の角度と距離における視覚的心理の変化」)で1995年生まれ。 山本捕手は高校卒業後、内定していた大学進学をとりやめてBCリーグ... 続きをみる
-
CS第二戦に敗れた日の夜から発熱して数日間寝込んでしまった。 周囲からは、「可哀想に。やっぱりかなりショックだったんだね」などと言われたが、ナニ、偶々そうなっただけサ。 体調も回復したので、これから今季の反省と来季に向けた課題などをボツボツ書いて行こう、と思っていたタイミングで三浦監督の以下のよう... 続きをみる
-
去る10月16日月曜日に横須賀にあるDeNAの球団施設Dockにおいてトレバー・バウアーが記者会見を開いた。 主題は彼が来季所属する球団の条件などについて。 この会見以前から、性暴力に関する件が和解金等を支払うことなく不起訴となり、彼の無実が法的に立証されたことを受け、MLBへの復帰の道が開けたと... 続きをみる
-
今年のCSファーストステージではカープの周到さが際立っていた。 昨日の第1戦、2-1とベイスターズ1点リードで迎えた8回裏。 ベイスターズ先発の東克樹が好投を続ける中で唯一投げにくそうにしていたデビッドソンをフルカウントから四球で歩かせると、広島ベンチは迷わず羽月隆太郎を代走に送る。 しかし、ここ... 続きをみる
-
-
CSファーストステージはベイスターズが勝ち上がると信じるべき7つの理由
10月4日のシーズン最終戦を悔しい結果で終えてからはや9日。 「さあこれからクライマックスシリーズだ」と言う勇ましい気分で過ごして来たが、フト気がつけばマツダスタジアムでのファーストステージ初戦は明日に迫っている。 我がベイスターズはここでカープに2勝しタイガースの待つ甲子園に乗り込んでファイナル... 続きをみる
-
今シーズンのリーグ戦が終わり、これからポストシーズンの戦いに入ると言う今の時期、143試合を振り返って監督の采配はどうだったのか検証してみようと思う。 ここで、ちょっと注意したいのは、主観的な見方や感情論ではなく、できればデータに基づいて采配の良し悪しを評価したいと言うことだ。 と言うのも、各チー... 続きをみる
-
トレバー・バウアーが近本光司のピッチャーゴロに飛び込み、無理な姿勢で捕球した際に右の腸腰筋を損傷したのは8月30日、甲子園での阪神戦での出来事だった。 その後、二人の打者を打ちとり無失点で切り抜けたことから、故障とは言っても大事ではないだろうと私はたかを括っていた。 しかし、実際には全治4〜8週間... 続きをみる
-
シーズン最終戦は東克樹のいつもながらの好投にも関わらず、0-1で完封負けした。 これでカープの2位、ベイスターズの3位が確定し、CSの本拠地開催はならなかった。 明らかに天敵の一人になったジャイアンツ先発の山崎伊織投手は絶好調で、ストレートも変化球も内外角のコースにビタビタに決めていた。 わずか2... 続きをみる
-
月曜日の前回登板でジャイアンツ打線から11三振を奪い6回1/3を無失点で久しぶりの勝利を挙げた大貫晋一は、今日のドラゴンズ戦では奪三振こそ少なかったもののそれ以外の全ての面で今季のベストと呼べる投球を見せてくれた。 9回、94球、被安打2、奪三振3、与四球0、与死球1、失点0 プロ5年目で初めての... 続きをみる
-
「7月25日以来勝ち星のない」と言う表現が枕詞の様に定着した感のある今永昇太が恐らく今シーズン最後となる先発マウンドに上がった。 試合途中で脚がつってしまい緊急降板してからどうにも勝ちがつかない。 最初はわずかなズレで直ぐに修正できる思っていたのだが、意図的にやっていることなのか腕の振りがややサイ... 続きをみる
-
一昨日のヤクルト戦を大敗した後、ベイスターズがその後4連敗する前提で、どうやったらジャイアンツが一回負けてくれるかを考え続けるという不毛な時間を過ごしてしまった。 人間って放っておくとどんどん悲観的になって行ってしまうのですね。 そうか、こう言う精神状態を杞憂と呼ぶのか。 “春秋時代の中国でのこと... 続きをみる
-
藤田一也の引退セレモニーが催された昨夜の試合はスワローズ打線に着火してしまい、3-11と予想以上の大敗となった。 予想以上と書いた理由は、ローテーションの谷間で坂本裕哉が先発するということであまり勝算のある試合ではないと思っていたためだ。 ジャイアンツとの3連戦に今永昇太、大貫晋一、東克樹を注ぎ込... 続きをみる
-
連夜の1-0完封リレー 山崎伊織に勝つにはこの展開しかなかった
昨日のブログでも書いたように、ベイスターズ打線が山崎伊織を打ち込むイメージがどうしても湧いてこない。 勝つためには、東克樹が粘ってロースコアの展開に持ち込み、何とか1点をもぎ取って守り切るしか無いと思っていた。 例えば相方の山本祐大のソロホームランの1点とか、と半ば冗談で書いてみたが、実際に両チー... 続きをみる
-
昨日の対ジャイアンツ初戦に完敗して2位カープとは2ゲーム差に離される一方、4位ジャイアンツには2ゲーム差に迫られると言う苦しい状況にあるベイスターズ。 今日は横浜スタジアムにジャイアンツを迎えての第二戦。 ベイスターズの先発は6月17日の交流戦(対ロッテ)以来3ヶ月以上勝ち星から遠ざかっている大貫... 続きをみる
-
-
内角のストレートを打たれたのなら、スライダーも打たれなさい マタイによる福音書5章39節
CS進出をかけたジャイアンツとの天王山の初戦はいずれも休養十分のエース同士の先発となった。 しかし、我らが今永昇太はマウンド上で足が攣って緊急降板した試合からどうもピリッとせず、このところ勝ちに見放されている。 最後の勝利が7月25日の中日戦なので、かれこれ2ヶ月程は勝っていないことになる。 一方... 続きをみる
-
9月23日対ドラゴンズの敗戦は本当に取りこぼしだったのだろうか?
既に優勝を決めているタイガースに連勝した後、2位カープにも勝って、ホームでのCS開催に望みをつないだベイスターズだったが、今日のドラゴンズ戦は3-4で惜敗。 スポーツ新聞各紙は「2位を狙うベイスターズが最下位ドラゴンズ相手に取りこぼし」と言ったタイトルで報じたが、様々な意味で「取りこぼし」と言う表... 続きをみる
-
甲子園での阪神戦に連勝した勢いを保って広島に乗り込んだベースターズの先発は、ここまで14勝(2敗)で10連勝中の東克樹を中5日で起用した。 対するカープの先発は9連敗しておりベイスターズにとって天敵の大瀬良大地。 初回、先頭の大田泰示が7球粘って歩くと、二死2塁の得点機に牧秀悟が打席に入る。 大瀬... 続きをみる
-
今年のタイガース戦は悔しい思い出の方が多いが、数えて見ると甲子園ではオールスターを挟んで4連勝中で、ここに来て往年と同じホーム逆転現象が起きている。 今日の先発は今季なかなか勝ち星を挙げられない大貫晋一と中継ぎから先発に転向したビーズリー投手のマッチアップ。 大貫は生命線のスライダーとツーシームの... 続きをみる
-
デーゲームでカープとジャイアンツが勝っており、今日負けると2位浮上は限りなく難しく、逆に4位転落が現実味を帯びてくると言う難しい状況でスタートしたこの試合。 序盤はハマちゃんの頑張りで試合が進んで行った。 【今日のハマちゃんは良い方のハマちゃんだった】 今日のハマちゃんのストレートはスピードガンの... 続きをみる
-
三浦監督の「あわよくば」と「やり返せ」に歯止めをかける人材が必要だ
三浦監督は選手時代、並外れた努力と工夫そしてやられたらやり返すという負けん気の強さで長年にわたってエースとして活躍した。 それはもちろん、プレイヤーとして素晴らしいことだ。 しかし、時としてプレイヤーとして目指すべきこととマネージメントとして配慮すべきことは対立する。 例えば、ある投手が苦手として... 続きをみる
-
今日から舞台を神宮球場に移してスワローズとの2連戦だ。 その後、日曜日と祝日の月曜日に甲子園でのタイガース2連戦が続くと言う変則日程で、火曜日からのドラゴンズ3連戦と併せてこれが今季最後の7連戦となる。 その初戦、平良拳太郎とスワローズ期待の若手ロドリゲス投手のマッチアップ。 ベイスターズ打線は初... 続きをみる
-
阪神タイガースの優勝が決まった日にチームの力とは何かについて考える
最下位のドラゴンズにホームで連敗し、「まさかの連敗」とか「残念な取りこぼし」とか言う人もあるようだが、私は負けるべくして負けたゲームだったと思っている。 攻撃力という意味ではベイスターズ打線が優位に立っているとは思うが、終盤のリリーバー勝負になるとライデル・マルティネスを始めとするドラゴンズの勝ち... 続きをみる
-
涌井の投球を見て押切もえさんを思い出す 一方、打線は手も足も出なかった
一つ前の記事で、関内の居酒屋あたりでベイスターズファンが「涌井なら打てるだろ」とか不遜なことを言っているのを野球の神様が聞いて罰をお与えになるのではないか、と書いたがどうもその通りになってしまったようだ。 心当たりのある方はこれから気をつけましょうね。 松葉投手が先発する前夜とかね。 あっ、いけな... 続きをみる
-
日曜日の朝はトレバー・バウアーの動画配信から始まる。 今回の故障、離脱に関しては、本人もさすがにこたえたようで、調子に乗って野球の神様の気に入らないことをやってしまったからいけないのだ、と言うおよそ非科学的な説明をしていた。 しかし、この非科学的な思考が私には痛いほど良くわかる。 以前もこのブログ... 続きをみる
-
-
水は低きに流れ、人は易きに流れる。 今日のような試合の直後は、石田健大には所詮先発は無理だとか、今日のライアン小川のようにカットボールで攻められると打線が完全に沈黙してしまうのは打撃コーチに策がないせいだとか文句の一つも言いたくなる。 しかし、それではファンの一分が立たない。 一分というのは決して... 続きをみる
-
今日の試合開始前に8月の月間MVPの発表があり、セリーグでは牧秀悟とトレバー・バウアーが投打で受賞するという快挙を達成した。 バウアーは6月に続いて2度目の受賞で、月間43イニングとフル稼働で3勝1敗、防御率1.67の好成績をおさめたことが評価された。 腸腰筋の損傷で離脱して以来、久しぶりに彼の元... 続きをみる
-
悪い流れを断つには揺るぎない個の力が必要だと東克樹が教えてくれた
カープに二戦連続で延長の末に逆転サヨナラ負けを喫するというこれ以上ないほど悪い流れは、そもそもジャイアンツとのカード第三戦から始まった。 知野直人の代打逆転満塁ホームランで一時は7-4とリードし、完全に逆転勝利の展開だったが、先発のハマちゃんが2回で降板したため苦しくなったリリーフ陣がジャイアンツ... 続きをみる
-
下げて、上げて、また落とす 同じパターンでの連敗から脱出しよう
日曜日のジャイアンツ戦と驚くほど似た展開で残念な再逆転負けを喫した。 しかし、不思議なもので日曜日の敗戦ほどはがっかりしていない。何事にも耐性と言うのはあるものなのですね。 考えてみると、暗黒時代を経験したベイスターズファンは耐性マスターと言っても良いだろう。 ここ一、二年でファンになった人は悔し... 続きをみる
-
トレバー・バウアーが8月30日のタイガース戦で当たり損ねのゴロに無理な姿勢で飛び込んだ際に股関節付近を故障したのは皆さんご存知の通り。 このプレイの後もピッチングを続けたため軽傷だろうという楽観的な見方が多かったが、診断結果は右腸腰筋の損傷という予想していたよりも重い症状だったことも周知の事実だろ... 続きをみる
-
知野の代打逆転満塁弾は空砲ではなく、宮﨑と牧は打つからと言ってミスに目をつぶる訳にはいかない
今日のハマちゃんはいつになく酷かった。 ストレートもチェンジアップも全てがベルトの高さで、打撃投手のように打たれた。 1回終了時で既に28球を投じていたとは言え、2回で早くもストレートの球速が140キロを下回ることがあり、目に見えて球威が落ちていた。 丸選手にホームランを打たれたボールも力の無い激... 続きをみる
-
昨夜の快勝の勢いのまま今日も初回から猛攻を仕掛けた。 その先駆けとなったのは関根大気だった。 初回の先頭打者としてジャイアンツ先発横川投手に追い込まれながらもレフト前に運ぶヒットで出塁すると、牽制で逆をつかれてチャンスは潰えたかと思ったが、ランダウンプレイでファーストの秋広選手と門脇選手の連携ミス... 続きをみる
-
首位阪神に甲子園で連勝したことでチームに勢いがついたのは間違いない。 思い起こせば火曜日の第一戦、息詰まる投手戦の末、8回裏に2点を先制され0-2でクローザー岩崎優が登板すると言う敗色濃厚、と言うよりは99%負けと言う状況で蝦名達夫のヒット、佐野恵太の同点ツーラン、そして牧秀悟の決勝ソロで逆転勝利... 続きをみる
-
昨夜の大逆転劇はたしかにベイスターズに勢いをもたらしたはずだ。 今日の試合はそのことを明確にしつつ8月の月間勝ち越しを決める重要な試合だ。 タイガースから見れば、カープとまだ6ゲーム差をつけているものの昨夜は少し気持ちの悪い敗戦だったし、何よりカープがその気になってしまうことが心配なはずだ。 彼ら... 続きをみる
-
最終回に佐野・牧の連弾で逆転勝ち 甲子園の風は優しく吹いていた
月曜日にこのブログを書いていた時から、首位独走の阪神に一泡吹かせてやりたいと、ずっと考えていた。 それが、これしか無い、と言う形で実現することになった。 先発はエース今永昇太。 前回までとは見違えるほどのストレートの勢いを取り戻して打者を押し込むが、変化球の制球が安定せず球数がかさんだ。 それでも... 続きをみる
-
-
遥か彼方の首位タイガースとの対戦 行け、我が想いよ金色の翼にのって!
昨日のドラゴンズとの試合はバンテリンドームでの今季最終戦だった。 試合の方は皆さんもうとっくにご存知の通り、初回にドラゴンズの柳投手の立ち上がりを攻めて1点を先制したが、二死一、二塁で平良拳太郎をリリーフしたエスコバーが打たれて逃げ切りに失敗した。 最後は延長12回裏に森原康平が宇佐見選手に打たれ... 続きをみる
-
8月24日の横浜スタジアム対カープ第3戦に勝利して5連敗を免れた日のヒーローインタビューはいつものように喜びに弾けたものではなかった。 その日までに味わってきた悔しさや自分達に対して感じた不甲斐なさの総量はその日の勝利だけで精算されるものではないことがその理由だったと思う。 お立ち台の上で、この1... 続きをみる
-
ラストサムライという映画のモデルになったのはトレバー・バウアーだったらしい
東克樹の好投と大田泰示、ソトの打棒で勝利した昨日の勢いをそのまま名古屋に持ち込んでドラゴンズとの対戦に臨みたいベイスターズ。 今日の先発は二桁勝利に王手をかけているトレバー・バウアー。ドラゴンズからは既に2勝を挙げており、相性は良いはずだ。 打線は昨夜の成功体験を活かしてトップバッターに大田泰示を... 続きをみる
-
エース今永昇太でも勝てず4連敗の嫌な流れの中マウンドに上がった東克樹は抜群の安定感でチームに勝利をもたらしてくれた。 2カード続けて横浜スタジアムで行われた対阪神と対広島の6試合は、東克樹の先発した2試合のみ勝ち、それ以外の4試合は敗けると言う驚くべき結果になった。 つまりこう言うことだ。 勝ち(... 続きをみる
-
三浦監督はチーム全体を三浦大輔にしようとしているのかも知れない
エース今永昇太がとても本人のものとは思えないようなキレも球速も出ていないストレートを痛打されて初回から失点し、打線は九里亜蓮に完封負けした対カープ第1戦。 日曜日にはタイガースの伊藤将司に完封されていたので、二試合続けて完投完封されたことになるが、あまり記憶にない出来事だ。 先週末の阪神戦以降、ベ... 続きをみる
-
昨夜の試合は、初回、宮﨑敏郎の好守で併殺をとり不安定な石田健大の立ち上がりをサポートすると、佐野恵太のラッキーなツーベースの後、牧秀悟の三塁線を破るツーベースで先制した。 前夜の流れは未だベイスターズに残っていた。この時までは。 その後、苦手の青柳晃洋の前にチャンスは作るが得点機で佐野と宮﨑が不発... 続きをみる
-
ちょっと前まで横浜スタジアムの阪神戦は勝ち続けていたのだが、前回の対戦で3連敗してからはそんな楽観的な印象は吹き飛んでしまった。 その端緒となった初戦と同じ東克樹と村上頌樹の先発となった今日の試合。予想通りの投手戦が展開された。 立ち上がりの東はストレート、変化球ともに上ずっており、そこを阪神の各... 続きをみる
-
ハマちゃんと佐野恵太の復活は本物だ ヤクルト戦カード勝ち越し
エース今永昇太が炎上して敗れた第2戦の後、やや不穏な雰囲気が漂う中で、先週の登板で完投勝利を挙げたハマちゃんが第3戦に先発。 未だに語り継がれる2017年日本シリーズ第4戦以降、こう言う時のハマちゃんはとても良いか、全くダメかの両極端に振れる傾向がある。 そして今日は、 ・・・ ・・・ 良い方でし... 続きをみる
-
8月17日 明治神宮野球場 ベイスターズ 6-8 スワローズ 【自分を疑ってしまった今永昇太】 今日の今永昇太の初回は特に悪いとは感じなかった。 しかし、2回裏、先頭の村上宗隆に2-2からバックスクリーンにソロホームランを打たれてから暗転した。 真ん中よりだったが高さは問題ないように見えたストレー... 続きをみる
-
久々のホームラン祭りに浮かれていていいのか? もちろんいいんです。
8月15日 台風7号の影響で試合開催が危ぶまれていたが、途中、間欠的に落ちてくる大雨による中断を挟みながらも何とか最終回まで継続することができた。 今日の両チームの先発は、このところ19イニング無失点と好調のトレバー・バウアーにヤクルトの勝ち頭である小澤怜史のマッチアップ。 小澤投手は8月6日の中... 続きをみる
-
-
昨日の試合では、石田健大が初回から崩れ6失点した。 石田は2回になっても立ち直ることができず、二死満塁で初回に満塁ホームランを放ったブリンソンが打席に入ると交代を告げられた。 そのとき私は、上茶谷は出すなよ、と念じていた。 いくら便利屋だからと言っても、初回に6点を失いモップアップが必要な所だと言... 続きをみる
-
一回表のベイスターズの攻撃は、渦中のトップバッター佐野恵太が初球ライトフライで倒れた後、2番の桑原将志は粘ったが10球目で三振、3番宮﨑敏郎もライトフライに打ちとられ、天敵(何人いるんだ?)のメンデス投手に軽くあしらわれた。 そして、その裏のジャイアンツの攻撃で事件は起きた。 先頭の長野選手への初... 続きをみる
-
東京ドームでのジャイアンツとのカード、2戦目は平良拳太郎と山﨑伊織両先発のマッチアップとなった。 山﨑投手とは今季4回対戦し、0勝3敗と相性が悪い。 ベイスターズ打線は鋭いシュート系のボールとカットボールを得意とする投手にはゴロを量産して押さえ込まれる印象があるが、今日もその通りの展開となってしま... 続きをみる
-
横浜スタジアムでドラゴンズに3連勝して東京ドームに乗り込んだベイスターズ。 ここで勢いを止める訳には行かない、と我々ファンも思っていたが、選手たちの気持ちはその何倍も強かったに違いない。 これまで、その強い気持ちが身体を硬くしてしまい、本来の自分達のプレーができないことも多かったが、先週の阪神戦3... 続きをみる
-
7月以降のベイスターズ低迷の要因は3つ。 (要因1) 打線がつながらず得点力不足に陥っていたこと (要因2) 今永昇太、トレバー・バウアー、東克樹以外の先発試合で勝てない(4本目の柱の不在) (要因3) 勝ちパターンのリリーバーの失点 昨日の記事にも書いた通り、打線に関しては、佐野恵太が悔し涙を浮... 続きをみる
-
このブログでも連日書いている通り、横浜頂戦を謳ったベイスターズは先週の阪神戦3連敗と佐野恵太の涙で一旦死んだ。 私は今、勝ち負けよりも、彼らがのびのびと自分らしい野球をできるか、そして、このところやり込められている対戦相手にやり返すことができるか、と言う視点で試合を観ている。 今日の試合は、まさに... 続きをみる
-
再生ベイスターズの開幕戦は逆転勝利 これからのチームスローガンは横浜反撃だ
貯金も自力優勝もAクラスの座も全て失った阪神との3連戦から月曜日を挟んで最初の試合。 ベンチで佐野恵太が見せた涙も含め、横浜頂戦のスローガンの下で戦ってきたチームは一旦死んだのだと思う。 従って、今日の試合は再生するベイスターズの開幕戦となる大切な試合だ。 その大切な試合に先発するのはエース今永昇... 続きをみる
-
貯金も自力優勝もAクラスも全部無くなった さあ、これからが等身大の本当の戦いだ
横浜スタジアムでの阪神戦に3連敗して、とうとう貯金がゼロになった。 時を同じくして、今日カープに勝ったジャイアンツが単独3位に浮上しベイスターズは4位に転落。いわゆるAクラスの座も失った。 さらに、自力優勝の可能性も消滅したとのこと。 そうか、3月末から4ヶ月かけて必死に積み上げてきたことは、もう... 続きをみる
-
昨夜の逆転負けでタイガースの横浜スタジアムにおける連敗が終わったことで、流れは完全に相手にある状態から今日のゲームが始まるのだろうとは思っていた。 しかし、それにしても昨年のチーム勝ち頭だった大貫晋一が初回に大山選手のスリーランを喫するというのは想定外だった。 先頭の近本選手にストレートを打ち返さ... 続きをみる
-
2023年8月4日は一粒万倍日で天赦日しかも大安というトリプルラッキーデイだそうだが、それは阪神ファン向けのものだったらしい。何となくそうかな、とは感じていた。 東克樹の粘りづよい好投と久しぶりのホーム球場でのホームランとなった牧秀悟の逆転ツーランで2-1とリードして迎えた8回表。 このところ失点... 続きをみる
-
-
トレバー・バウアーの魂の投球は明日以降につなげなくてはならない
床田寛樹とトレバー・バウアーと言うセリーグ屈指の好投手同士の投げ合いとなった第3戦は延長12回スコアレスドローと言う結末を迎えた。 バウアーは初回2本のヒットを許したが、野間選手の盗塁がリクエストの結果アウトと判定されたことにも助けられ、無失点で切り抜けた。 その後は、変化球を有効に使って的を絞ら... 続きをみる
-
久しぶりの先発となったハマちゃんは相変わらず不安定な立ち上がりだった。 前夜の今永昇太もそうだったが、初回先頭の菊池涼介に簡単にヒットを打たれて自身の投球に疑心暗鬼になると言う相手の思うツボの展開だった。 その後、上本選手のタイムリーで先制され、さらに二死二、三塁とピンチが続いたが、最後は堂林選手... 続きをみる
-
名将と言われた故野村克也さんの言葉に次のようなものがある。 “負け癖がついているチームは、言い換えると「諦めが早い」チームだ。 どんどんスランプに陥る。 それはたいてい自分たちでつくる不調なんだ” 先月のベイスターズはリードされると攻撃が単調になり、凡退を繰り返してそのまま破れる、あるいは得点して... 続きをみる
-
交流戦で初優勝を成し遂げたベイスターズはその勢いのまま貯金を積み上げて行こう、と首脳陣も選手もファンたちも思っていた。 思ってはいたが現実はその逆の方向に行ってしまった。 三浦監督の掲げた交流戦後オールスターまでの21試合を最低でも13勝で終える、というコメントに代表されるように、皆がこの時点でそ... 続きをみる
-
7月30日 今月最後の試合を勝利で飾ることはできなかった。 このカードに合わせて復帰した塩見選手が絶好調で、これと連動する形で村上宗隆の調子も上がって来た。そして、濱田選手やオスナ選手も打ち始め、打線全体が一気に活気づいた感じだ。 こうなると、采配云々の前に力勝負で負けている。 思えば、初戦も代打... 続きをみる
-
7月29日 明治神宮野球場 ベイスターズ 3-5 スワローズ 勝 小川泰弘 5勝7敗0S 負 大貫晋一 3勝2敗0S S 田口麗斗 1勝2敗23S 本塁打 牧秀悟17号(6回表ソロ) 塩見泰隆4号(1回裏ソロ)、村上宗隆18号(4回裏ソロ) 昨夜の逆転勝ちの勢いをかってスワローズに連勝したいところ... 続きをみる
-
7月28日 明治神宮野球場 ベイスターズ 5−4 スワローズ 勝 山﨑康晃 1勝6敗20S 負 清水昇 1勝3敗0S S 森原康平 2勝0敗2S 本塁打 宮﨑敏郎15号(3回表2ラン) 古賀優大1号(2回裏ソロ)、青木宣親3号(6回裏3ラン) 先発の東克樹は暑い中スワローズの各打者に粘られ、球... 続きをみる
-
トレバー・バウアーのNPBモードの投球は様々な試行錯誤の末にほぼ収束してきたように思う。 昨夜の出来はあまり良くなかったように見えたが、それでもギアチェンジした場面では概ね相手バッターを牛耳ることができていた。 初回の桑原将志がフェンスに激突しながら見せたスーパーキャッチや6回一死一、三塁の大ピン... 続きをみる
-
負けにも色々ある。惜敗、大敗、完敗、惨敗など。 私の勝手なイメージは次のようなものだ。 両チームとも先発が崩れ乱打戦になったが、相手打線の火力が圧倒的であり、5-15で負けた、と言うのが大敗。 相手チームが先制、中押し、ダメ押しと効果的に加点し、一方、守備では先発、セットアッパー、クローザーがそれ... 続きをみる
-
昨夜は7月13日の阪神戦以来12日ぶりとなる勝利だった。 初回、今季初めて1番に入った桑原将志が初球、インハイのストレートを思いきり良く引っ張ってレフトの左を破るツーベースを打つと、続く関根大気がピッチャーとサードの間に絶妙なセーフティバントを決めて無死一、三塁。 ここで3番宮﨑敏郎が初球の高めの... 続きをみる
-
-
7月23日 横浜スタジアム ベイスターズ 0-4 ジャイアンツ 勝 メンデス 2勝3敗0S 負 平良拳太郎 3勝3敗0S 本塁打 吉川尚輝6号(5回表2ラン)、秋広優人10号(7回表ソロ) 先発の平良は2回以降ピンチの連続の中良く粘って投げていたが、5回表に先頭のメンデスにヒットを許すと、そこから... 続きをみる
-
7月22日 横浜スタジアム ベイスターズ 2-4 ジャイアンツ 勝 山﨑伊織 7勝2敗0S 負 伊勢大夢 2勝4敗1S S 中川皓太 1勝1敗1S 本塁打 大城卓三12号(2回表ソロ)、吉川尚輝5号(5回表ソロ) 秋広優人9号(8回表2ラン) 先発の石田健大は大城選手と吉川選手に浴びた2本のホーム... 続きをみる
-
これまでもオールスターゲームでは普段の真剣勝負では見ることのできないエンターテイメント性のあるプレイが見られたが、今年は特にそれが顕著だったと思う。 交流戦がすっかり定着し両リーグ間の真剣勝負の場が日本シリーズのみだった頃から大きく拡大したことが背景にあるのは間違いないと思うが、それは今年に限った... 続きをみる
-
昨夜オールスター第1戦がバンテリンドームで行われた。 ベイスターズから出場したのは以下の8名で、球団歴代最多とのこと。 (投手) 東克樹、山﨑康晃、今永昇太、トレバー・バウアー (野手) 牧秀悟、佐野恵太、宮﨑敏郎、関根大気 前半戦最後の3連戦では走塁ミスやエラーが目立ち、打線も停滞しており、疲れ... 続きをみる
-
森原が投げててーええーえー ゾーンに強いストレートが決まって空振りが取れるとーおおー 何だか今日は行けそうな気がするー ということで、あると思います。 今日の報道によると、先日三浦監督が配置転換することを名言していた山﨑康晃に代わって後半戦のクローザーを任されるのは森原康平投手になることが濃厚らし... 続きをみる
-
7月17日 オールスター前の最終戦もカープに1-2で敗れた。 これで3連敗。2位広島と2ゲーム、首位阪神とは3ゲーム差の3位で前半戦を終えたことになる。 このカードでは、三本柱の今永昇太、東克樹、トレバー・バウアーを先発に起用し、彼らもそれに応えて全員がHQSを達成する力投を見せてくれた。 今永昇... 続きをみる
-
昨夜の関根のエラーは実は私のせいだった そしてバウアーがんばれ
昨夜の関根大気のエラーはちょっと信じられないほどの凡ミスだったが、一夜明けて冷静に考えてみると、その責任は私にもあるような気がしてきた。 昨晩は友人と夕方から飲んでいたのだが、彼はヤクルトファンで、それぞれDAZNでヤクルト-巨人戦とDeNA-広島戦を観ていた。 そのうちに外国人野手が不調なチーム... 続きをみる
-
7月15日 横浜スタジアム ベイスターズ 1-2 カープ 勝 栗林良吏 2勝6敗7S 負 山﨑康晃 0勝6敗20S S 矢崎拓也 4勝0敗15S 本塁打 坂倉将吾8号(9回表ソロ) 今永昇太と大瀬良大地の投げ合いで5回途中まで両投手ともパーフェクト、と言う稀に見る投手戦だったが、最後はリリーフ陣の... 続きをみる
-
昨夜の試合は、4月18日以来勝利から遠ざかっている石田健大と防御率1点台の村上頌樹の投げ合いと言うことで厳しい戦いになるかと思われたが、石田の攻守にわたる活躍で0封勝ち、と言う予想外の決着だった。 石田健大はゾーン内に強いボールを投げると言う姿勢を貫き、先頭の打者を出塁させるなど危ない場面もあった... 続きをみる
-
7月12日 阪神甲子園球場 ベイスターズ 4-5 タイガース 勝 岩崎優 3勝1敗12S 負 ウェンデルケン 1勝2敗0S 本塁打 N.ソト6号(2回表ソロ)、牧秀悟15号(5回表2ラン)、森下翔太2号(8回裏2ラン) 今日のトレバー・バウアーの立ち上がりは素晴らしかった。 ストレートの球速も抑え... 続きをみる
-
-
試合の方はさておき トレバー・バウアー投手月間MVPおめでとう
7月11日 倉敷マスカット球場 ベイスターズ 2-7 タイガース 勝 青柳晃洋 3勝3敗0S 負 笠原祥太郎 0勝2敗0S 今季の阪神戦はどちらもホームで全勝しており、ここまでベイスターズの5勝6敗。この公式を崩すチャンスではあったが、久しぶりの一軍のマウンドに立ったタイガースのエース青柳に以前の... 続きをみる
-
ピッチャーは一球で地獄を見る バッターは一振りで天国に上がれる
今日のタイトルは往年の大投手、元阪神、カープなどの江夏豊さんがかつて仰っていた言葉だが、昨夜の試合はまさにこの言葉を思い出させるような内容だった。 延長12回、東克樹、メンデスの先発投手を含め両チーム合わせて13人の投手たちが、地獄を見ることのないよう、細心の注意で無失点のイニングを刻んだが、最後... 続きをみる
-
7月8日 東京ドーム ベイスターズ 0-6 ジャイアンツ 勝 菅野智之 2勝2敗0S 負 ガゼルマン3勝4敗0S 本塁打 中田翔 10号(5回裏2ラン) 東京ドームで相手先発が菅野智之と言うことで難しいゲームになるだろうとは予想していた。 勿論、そのことはベイスターズ首脳陣も承知しているわけで、そ... 続きをみる
-
7月7日 東京ドーム ベイスターズ 2-1 ジャイアンツ 勝 今永昇太 6勝1敗0S 負 戸郷翔征 8勝2敗0S S 山﨑康晃 0勝5敗19S 本塁打 岡本和真20号(2回裏ソロ)、戸柱恭孝4号(7回表ソロ) 昨夜のトレバー・バウアーの鬼気迫る完投劇を見て、感受性の高い今永昇太が何も感じなかった筈... 続きをみる
-
7月6日 横浜スタジアム ベイスターズ 3 - 2 スワローズ 勝 トレバー・バウアー 6勝2敗0S 負 石川雅規 2勝5敗0S 昨日の試合はなんと言ってもトレバー・バウアーの力投に尽きる。 9回、128球、被安打4、奪三振7、与四球3、失点2 と言う成績以上に気迫のこもった投球は素晴らしいものだ... 続きをみる
-
7月5日 ヤクルトとの第二戦は延長12回、パスボールという予想外のミスで失点し、4-5で敗れた。 先発投手がピリッとせず、味方が得点するとその直後に失点するという前半の試合展開は昨日と同じで、その後、両チームのリリーフ陣が踏ん張って無失点で進み、最後はやや不運な形で最終回に失点してベイスターズが敗... 続きをみる
-
7月4日 今週の初戦を勝って波に乗りたいところだったが、3-2のリードから中盤に追いつかれ、最後は9回表に登板した山﨑康晃が失点してそのまま敗戦。 直接的な敗因は9回表二死一塁から山﨑が代打川端慎吾にツーベースを打たれたことだが、このヒットは山﨑にとって不運な当たりだった。 決して良い当たりではな... 続きをみる
-
-
自分も含めたチームの不甲斐ないプレーに対してトレバー・バウアーが何度も怒りの叫び声をあげ、最後のバッターとなった戸柱恭孝がヘッドスライディングしたファーストベース上でずっと立ち上がらず悔しさからヘルメットを叩きつけた昨日の試合。 そして、あの試合が転機になってチームが変わるのかどうか、私も含め、多... 続きをみる
-
7月最初の試合。 先発のトレバー・バウアーは久しぶりに高めに浮いたボールが多く、そこをドラゴンズ打線に狙われた。 初回先頭の大島洋平に初球を捉えられ、ライトへのツーベース。そして一死後に髙橋周平のやや詰まった当たりがレフト前ヒットとなり早くも先制を許した。 髙橋周平がセカンドを狙って二死走者なしと... 続きをみる
-
-
6月最後の試合はポケモンとのコラボレーションでグッズの打ち上げが物凄かったらしい。 世代から言ってもかけ離れているため、私自身はポケモンに対して特に思い入れは無いが、人それぞれの楽しみ方はあって良いと思うし、それで大好きなベイスターズのホーム球場での試合が盛り上がるのであれば大歓迎だ。 試合の方は... 続きをみる
-
昨日の対カープ第3戦はチームとしての勢いの差が出た試合だったと思う。 この三連戦、拮抗した状態で始まったが、初戦の終盤、回またぎの上茶谷大河が菊池に許した大きなバウンドでサード頭上を超えるアンラッキーなヒットからの決勝点で流れがカープに傾き始めた。 そして、第二戦の同点の場面で石田健大が森下投手に... 続きをみる
-
表と裏のローテーションの差が気になる敗戦 しかしこの後は4連勝の見通し
既に皆さんご存知の通り、昨日の試合は2-6でカープに敗れ、連敗でこのカードの負け越しが決まった。 攻撃では、2回表、先頭の楠本泰史のツーベースに続いて、好調の大和のセンター前ヒットで先制。 その後、デビッドソンのツーランホームランで逆転されたが、4回表に先頭の牧秀悟が低めの変化球を掬い上げてセンタ... 続きをみる
-
6月27日 Mazda Zoom-Zoomスタジアム広島 ベイスターズ 2 - 3 カープ 勝 ターリー 3勝0敗1S 負 上茶谷大河 1勝1敗0S S 矢崎拓也 4勝0敗12S 交流戦最終週から先週末の阪神戦までずっと横浜スタジアムだったため、アウェーでの試合は久しぶりだ。 振り返って見ると、6... 続きをみる
-
ハッシュタグヨコハマユーショーに向けてベイスターズがこれからすべきこと
昨日までの阪神三連戦で狙い通りにスイープを達成し、44日ぶりに首位に立ったベイスターズ。 とは言え、ここまでの試合数は65であり、これから未だ78試合も残している中で、わずか0.5ゲーム差で首位に立ったからと言って目に見えるほどのアドバンテージがある訳ではない。 ベイスターズと2位のタイガースとは... 続きをみる
-
交流戦が終わりリーグ戦が再開して最初となるこのカード。 いきなり阪神とのゲーム差2.5で始まる首位攻防戦は、ベイスターズが今永昇太、東克樹、トレバー・バウアーの三本柱を投入する本気モードだったのに対して、タイガースは未だ勝負どころではないと言う判断で勝ち頭の村上、大竹両投手は温存して臨んだ。 ベイ... 続きをみる
-
今永昇太と東克樹はベイスターズが左腕王国になると言う大きな夢の2つの柱だった。 これまで2人が揃って好調と言うシーズンは一度もなく、夢が夢のまま終わってしまうかと思われていたが、とうとうそれが現実にものとなる日がやってきた。 昨日の今永昇太の1失点完投勝利に続き、今日は東克樹が阪神打線を完封して大... 続きをみる
-
交流戦明けゲーム差2.5で迎えた阪神との首位攻防戦は、エース今永昇太の力投と主軸打者の集中打で勝利した。 これでゲーム差は1.5まで縮まり、明日と明後日に結果如何では順位が入れ替わると言うところまで来ている。 首位攻防とは言ってもまだ6月であり、眉間に皺を寄せるような状況ではないが、今の1勝もシー... 続きをみる
-
リーグ戦再開 特別な試合だからこそ特別な気持ちで臨んではいけない
初優勝を成し遂げた交流戦が終わってはや三日、明日の金曜日からリーグ戦が再開される。 しかも、いきなり阪神との首位攻防となる3連戦だ。 大事な試合を前にして、今日は様々なニュースがスポーツ紙やインターネット上で踊った。 【牧秀悟が交流戦優秀選手賞】 昨日の記事でも、優勝チームにこだわらずにMVPを決... 続きをみる
-
最終戦で日本ハムに敗れ、優勝を確定させることができずに終えた交流戦。 昨夜、わずかながらベイスターズを上回る可能性を残していた楽天がヤクルトに大敗し、1日遅れで交流戦優勝の朗報がもたらされた。 既に多くの方が書かれているが、ベイスターズは交流戦勝率が12球団で最下位であり、2015年の3勝14敗1... 続きをみる