mizuyashikiのブログ

横浜ベイスターズを中心にその時に考えていることを書きます。

7-4でも体感的には辛勝 森原康平が試合を落ち着かせてくれた

その後の濱マイク





2-2の同点で迎えた9回に入江大生がモンテロ選手に逆転ツーランを被弾して負けた昨日の試合。


0-2と追い込んでからもストレートを連投し、粘られて初めて投げたフォークボールが落ちず、ストライクゾーンに残ってしまったところを痛打された。


失投は誰でもある、とは言いながらも、クローザーとしてはやはり看過できないレベルのミスだったと思う。


代走の羽月選手が一塁にいて、ワンバウンドさせたくなかったということはあったかも知れないが、それで失投していては優先順位が間違っている。


てなことを考えつつ、あまり晴々とはしない気分で臨んだ今日の試合。


我が社の先発東克樹は初回から2本のヒットを許すなど、あまりピリッとしなかった。



球威や制球が明らかに悪いようには見えなかったが、カープの打者たちはファーストストライクから積極的にスイングを仕掛け、そしてハードヒット率が高い。


ひょっとすると、東投手自身がカープ打線に苦手意識を持ち始め、逆にカープの打者は得意にしつつあるということで、打席に入った時点の心理戦で負けているのではないだろうか。


しかし、そうした懸念とは裏腹に、2回裏にベイスターズ打線の方が先にカープ先発の大瀬良投手を攻略した。


4番タイラー・オースティンの内野安打を皮切りに、続く今月絶好調の山本祐大が高めのカットボールを捉えてレフトフェンス上部を直撃するツーベースヒット。


甘いボールを待ってコンパクトに強振できており、非常に良い状態であることがうかがえる。


6番の梶原昴希は粘った挙句に空振り三振に倒れたが、次の三森大貴が昨日のバント失敗の借りを返すようなタイムリーヒットを放った。



フォークボールをなんとかすくったハーフライナーはフラフラっとセカンドベース上を通過したが、セカンドもショートも追いつけずセンターへ抜けて行った。


1点入ってなおも一死一、三塁のチャンスでカウント1-1からの3球目、一走の三森大貴がスタートを切り、打席の京田陽太が真ん中低めのカットボールを引っ張って鋭い打球がライト前へ。


2-0となって三たび一死一、三塁の場面、セーフティスクイズが警戒されるところで、打席の東克樹が1-0からバントの構えで敢えてストライクを見逃し、その間に京田陽太が二盗を決める、というフェイントが成功。


その後、東克樹は前進守備のレフトの頭上を超える2点タイムリーツーベースを打ったので、結果的にこの二盗は非常に価値あるものとなった。



この回さらに佐野恵太のタイムリーもあって、5点を奪うビッグイニングとなった。


この5点目は、二走の東克樹が林琢真のライトへのファウルフライでタッチアップからサードへ進み、佐野のヒットで生還するという投手の走塁意識の賜物だった。


ベンチに戻った東投手はかなり息が上がっていたので少し心配していたのだが、それは現実のものとなった。


5点の援護をもらった直後、3回表の先頭打者である大瀬良投手をフルカウントから四球で歩かせる、というのは考えられる範囲で最悪のシナリオだろう。


そこから2本のヒットで二死満塁となり、4番の末包選手に大きなセンターフライを打たれて1点を失う。


末包選手の打球はワーニングゾーンまで届く、あわや満塁ホームランという大きな飛球。


わずかに擦ったような当たりだったことが東投手を救った。


しかし、4回にも先頭のモンテロ選手を歩かせて、その後、ヒットと犠牲フライで1点を失った。


この辺りから試合の流れはカープに傾き始める。


5回表の先頭打者となったファビアン選手が初球 内角のカットボールを完璧に捉えてレフトスタンド上段まで運んだ。


これでスコアは5-3となり、ベイスターズのリードは2点まで縮まった。


このままではいずれ追い付かれるだろうと思っていると、ベイスターズベンチは5回でエース東克樹を諦め、6回から継投に入る戦術を選択した。


この試合のポイントは6回の攻防だったと思う。


ベイスターズ2番手の森原投手が佐々木泰選手、代打の秋山選手そして中村奨成選手を三者凡退で抑え試合を落ち着かせてくれた。



6回裏、代打桑原将志がヒットで出力すると、すかさず二盗を決め、さらに蝦名達夫の進塁打で一死三塁となり、ここから林、佐野、オースティンの3連打で2点を挙げ、7-3と再びリードを広げることに成功。


森原康平の落ち着いた投球による三者凡退から攻撃のリズムが生まれたように感じた。


その後、エラーがらみで3番手の宮城滝汰が7回に1点を失うも、8回を伊勢大夢、9回を入江大生が無失点で抑えてゲームセット。


カープ打線に追い上げられたベイスターズとしては最後までヒヤヒヤさせられる勝利だった。


スコアこそ7-4だったが、体感的には辛勝と言っても良い。


やはり東克樹がカープ打線から“打ちやすい”と感じられていることがこの余裕のなさを生んでいる。


順当に行けば、9月2日からのマツダスタジアムでの3連戦で東克樹がまたカープ戦に先発することになりそうだ。


今日の試合を見る限り、次回の対戦では、バッテリーを変更して戸柱恭孝あるいは松尾汐恩をスタメンとして起用するなど、何か大きな変化が必要になるように感じる。


もし、その時までにケイ投手が復帰できるようであれば、ローテーションを少し変更して東克樹は9月5日からのスワローズ戦に回す、ということでも良い。


いや、最多勝争いを考えれば、登板間隔を開けるという作戦はとらないか。


まあ、先のことはさておき、まずは明日、先発のトレバー・バウアーに久し振りに好投してもらい現カードの勝ち越しを狙おう。


Go Baystars!