mizuyashikiのブログ

横浜ベイスターズを中心にその時に考えていることを書きます。

度会隆輝選手に贈る言葉




日曜日の残念な敗戦の後、皆さんは長い夜をどのように過ごされたでしょうか?


私は同じく悔しいサヨナラ負けをしたカープの試合の録画を観て、悔しいのは自分たちだけでは無いと言い聞かせようとするも上手くいかず、むやみに運動して発散すると言う体育会的な方法でなんとか乗り越えた。


今日になったら、やらなければならない仕事はあるし、ウンザリするほどの酷暑だし、でも冷えた素麺は美味しいし、などなどでいつもの日常が戻りつつある。


しかし、当事者はどうなのだろうか?


昨日は度会隆輝の後逸に始まり、宮﨑敏郎の悪送球、最早お馴染みになった牧秀悟のファンブル、そして極めつけは再び度会のサヨナラ悪送球と言うエラーの連鎖で負けた。


この選手たち、特に新人で二つのエラーをおかした度会選手の心中はとても平常運転と言う訳には行かないだろう。


サヨナラ直後のガックリと膝をついた彼の絶望感はまだ私の網膜に焼きついているようだ。


ネット上では、度会選手をやり玉にあげるコメントが多く、技術もメンタルも鍛え直せ、と言う意見も多く見られる。


それらはいずれも適切なものだとは思うのだが、我々ファンは野球評論家ではないので、失敗した選手を励まして育てる、と言う姿勢があっても良いように思う。


と言うことで、恐らくはまだ失意の状態であろう度会選手が元気を出して明日からの中日戦でファインプレーの一つや二つは見せてくれるような、あるいは少なくともそれを目指して奮い立ってくれるような言葉を集めてみた。


そして、これらの言葉は、ダメな時ほどひたすらに応援すると言う私自身のベイスターズファンとしての原点を思い出せてくれるものでもある。



“ありきたりですけど、楽しむしかない。不安や恐怖や追い詰められた気持ちを楽しむ”


【羽生善治】



“人前で緊張するのは、自分を大きく見せたいという邪念があるからです。平常心を保つためには、まずは等身大で挑戦し、本当に自分を大きくするしかありません”


【菊地哲 伊藤忠テクノソリューションズ社長】



“4000本のヒットを打つために、8000回以上の悔しい思いをしてきている。


誇れるとしたらそこではないかと思う”


【イチロー】




“幾たびか辛酸を歴て志始めて堅し” 


【西郷隆盛】



“失敗は成功のマザー” 


【長嶋茂雄】




“自分を破壊する一歩手前の負荷が、自分を強くしてくれる”


【ニーチェ】



“人が成熟する速度は、その人がどれだけ恥に耐えられるかに比例する”


【ダグラス・エンゲルバート】



私は9,000回以上シュートを外し、300試合に敗れた。


決勝シュートを任されて26回も外した。


人生で何度も何度も失敗してきた。


だから私は成功したんだ。


【マイケル・ジョーダン】



“神様は私たちに成功してほしいなんて思っていません。


ただ、挑戦することを望んでいるだけよ” 


【マザーテレサ】



“こけたら、立ちなはれ” 


【松下幸之助】



そして、酷いエラーで負けた試合の後、ヘマをした選手に怒りの矛先を向けてしまう前に、私たちファンもこの人の言葉を思い出そう。




“若い人には、失敗してもいい場所が必要だと思う” 


【野茂英雄】