mizuyashikiのブログ

横浜ベイスターズを中心にその時に考えていることを書きます。

カープ打線究極の無駄遣い 21安打17得点でたったの一勝


5月8日 対広島東洋カープ マツダスタジアム 3-17 でもたったの1敗


昨日の残念なサヨナラ負けから一夜明け、新たな気持ちで西の方向に念を送る。


今日は東克樹が先発だ。
前回登板の試合は横浜スタジアムまで観戦に駆けつけたが、球威、コントロールともに彼本来の投球とはほど遠いものだった。


中9日と少し長めの調整期間で立て直すことができるか。


昨日サヨナラホームランを被弾した三嶋一輝の登録抹消が試合前に発表された。
懲罰降格のようなものではなく、調整と復活に期待しての措置と信じている。


ここまで書いたところで、イースタンの楽天戦に出場している宮﨑敏郎が第一打席でレフトへのホームランを放った。ファームの中では存在感が二桁くらい違って見えたが、あっさり結果も出して見せた。


今日は三塁の守備にもついており、順調なら10日の新潟での巨人戦あるいは横浜に戻って同じく12日の試合で1軍復帰ということになるだろうか?


彼が戻ってソトの次を打つようになると、ソトの復調も期待できると思う。


などと試合前には書いていたことが遥か昔の出来事のように思える。



① 試合前の感想


今日は好調とは言えない桑原を1番センターでスタメン起用し、とうとうソトまでベンチに下げた。このところの不調は疲れのせいもあるという判断だろうか?


リフレッシュしてくれるならそれも良い。


全体として守備に重きを置いた布陣のように見えるが、昨日も森下のライトフライの追い方がおかしかった楠本とこのところ守備で凡ミスの多い牧がやや不安材料だ。


ロースコアの試合になると見込んでのことかと思うが、ベイスターズ首脳陣の見立ては正しいのだろうか? 正解→全く正しくなかった


桑原(CF)
柴田(3B)
楠本(RF)
牧(2B)
大田(LF)
大和(SS)
戸柱(C)
倉本(1B)
東(P)


継投 東克樹(3回)→宮國椋丞(1回)→砂田毅樹(2回)→入江大生(1回)


② 得点経過など


新人の末包選手の満塁ホームランや新外国人のマクブルーム選手の2本塁打などがあったようだが、無粋なので詳細は省略



大型連休の最終日に広島地方の皆さん、そしてその他の地域のカープファンの皆さんには喜んで戴いたようで何よりです。


しかし、浮かれてばかりいないで少し冷静に考えて欲しい。


17点と言えば、3連戦全体の総得点としても多い方だ。カープの失敗は、この大量点を複数の試合に均して分散できなかったことである。


信じられない。17点も入れてたった一勝しかできないなんて。


信じられない。たった5億円のために人を殺すなんて(富豪刑事の深田恭子のセリフ)


これはあれです。例えば、ご主人の晩のおかずにトンカツを一つ買って来た主婦が、ついつい我を忘れてキャベツを20個千切りにしてしまったようなものです。


一言でいえば、過剰なのだ。ものには限度というものがある。


えーと、ほかに何か良い例えがあったかなあ。


まあ良いや。今日のところはこのくらいで勘弁しといてやるぜ。


P.S.


大田泰示がハッスルプレー(必要だったのか?点差は頭に入っていたのか?わざわざ広島まで来てくれたファンのために良いプレーを見せたかったのか?)で脚を故障したようだが、なんとか軽傷ですんで欲しい。


ソトがスタメンを外れたのは疲れのためで、故障ではないと信じたい。


東克樹は3回を投げて被安打10、与四球1、7失点で4敗目。
一度ファームで再調整する必要があるだろう。彼も、どこか痛めたところがあり、それを庇って騙し騙しの投球になっているというようなことの無いよう、祈るばかりである。