5月30日 交流戦初戦となった仙台(楽天モバイルパーク宮城)での楽天戦は、12安打を放ちながら再三にわたってチャンスをモノにできず、その間に楽天浅村選手のソロホームランで失点して先制を許すなど嫌な展開だったが、エース今永昇太が踏ん張って投げ切り、何とか勝つことができた。 ベイスターズ 3-2 イー... 続きをみる
2023年5月のブログ記事
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5月29日 先週は2勝4敗と厳しい結果だったが、日曜日に勝ったのでなんとなく機嫌を直して過ごしているベイスターズファン(私のことだ)も多いと思う。 明日からはいよいよ交流戦が始まるが、過去何度か目撃したように、落ち着きつつある前半戦でのセリーグ内の勢力図が大きく変化することはあるのだろうか? 交流... 続きをみる
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5月28日 昨日のブログにも書いた通り、今週はここまで1勝4敗と結果が出ていないが、先発投手たちはしっかりと試合を作ってきており、打線がそこそこ機能してくれれば勝てる下地はできている。 その流れを受けて今日の先発大貫晋一は彼らしく相手バッターに的を絞らせないピッチングをしてくれた。 初回はベルトあ... 続きをみる
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5月27日 バンテリンドーム ベイスターズ 2 - 3× ドラゴンズ 勝 マルティネス 1勝1敗12S 負 三嶋一輝 3勝1敗 0S 本塁打 細川成也 4号(1回裏ソロ)、5号(6回裏ソロ) 初回に牧秀悟の久しぶりの2点タイムリーヒットで先制したが、その裏、ベイスターズ先発のトレバー・バウアーが現... 続きをみる
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私がプロ野球というスポーツに魅了され、一年の半分近くの期間、毎日心血を注いで観戦するのはそれが真剣勝負の場だからだ。 私たちは皆仕事の場などで“たたかって”いるとも言える訳だが、プロ野球の世界ほどハッキリと勝負がつくことはほとんどない。 だからこそ、残酷なまでに勝者と敗者の明暗を際立たせる勝負と言... 続きをみる
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タイラー・オースティンのスタメン起用は今後のために必要な投資だった
5月24日 久しぶりに完封負けを喫したが、全く落ち込んではいない。 石田健大は粘り強く投げ続けて7回1失点のHQSだった。 東克樹の前回登板以来、ベイスターズの先発投手陣は再び試合を作ることができるようになってきた。これを続けることが大事だ。そうすれば勝ちは自ずとついてくる。 そして、タイラー・オ... 続きをみる
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因縁の場所、あるいは奇妙な縁のある場所というものがある。 平良拳太郎にとってはそれが東京ドームなのだろう。 平良投手は2013年ドラフト5位で沖縄の北山高校から読売ジャイアンツに入団した。 そして、2016年にようやく掴んだプロ初先発の舞台は東京ドームの阪神戦だった。 3回までは4連続三振を奪うな... 続きをみる
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今年の交流戦は5月30日から楽天とのカード(楽天モバイル)で始まる。 従って、セリーグのチームとの対戦は今週で一区切りとなり、再開するのは6月23日の阪神戦(横浜スタジアム)ということになる。 これまでにも、セリーグでは絶好調だったチームが交流戦で大失速したり、逆に交流戦から怒涛の快進撃を始めたり... 続きをみる
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5月21日 昨日の荒れた試合から一夜明けてベイスターズ今永昇太、スワローズ小川泰弘の両エースの先発となった今日の試合。 4時間53分と言う今シーズン最長の延長線の末、3-3の引き分けで終わった。 【今永昇太の飛翔癖】 今日の今永は、初回に、濱田、山田、サンタナを三者連続三振に打ちとる最高の立ち上が... 続きをみる
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5月20日 牧秀悟、佐野恵太、宮﨑敏郎の主力3選手がデッドボールを喰らい、3人目となった宮﨑敏郎が投手に向かって何か吠えた。この回だけでも、佐野に続いて2人目の死球だった。 当たりどころによっては大怪我になりかねない硬球を当て放題にされては堪らないので、この宮﨑の行動は理解出来る。 そして、ヤクル... 続きをみる
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たった1人で堤防の決壊をくいとめたあの少年は東克樹だったんだね
私が小学生の頃、教科書に載っていた話だ。 オランダの一人の少年が、ある日、堤防に小さな穴が開いてそこから海水が少しずつ漏れ出していることに気付き、自分の指をそこに突っ込んで水を止めた。 穴はだんだんと大きくなっていき、少年は最後は腕まで突っ込んで何とか穴を塞ぎ続け、大人達が駆けつけて補修してくれる... 続きをみる
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昨日に続き初回に失点する嫌な流れ、この流れを絶ったのは4番の逆転ツーランだった。 その後、さらに2点を失い、劣勢のまま終盤に入った8回裏、逆転スリーランで試合をひっくり返いしたのも4番のスリーランだった。 有難う、牧。 これで、もう完全に復調だ。 5月17日 横浜スタジアム ベイスターズ 7 - ... 続きをみる
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トレバー・バウアーは今日の投球をどう組み立てようとしているのだろうか?
今日からホーム横浜での6連戦が始まる。 ご承知の通り、先週は0勝5敗でコツコツ貯めた貯金を半減させ、首位から陥落すると言う悪夢のような1週間だった。 しかし、その萌芽はもっと前から少しずつ見えて来ていたように思う。 4月のベイスターズの快進撃を支えたのは先発投手陣の活躍であり、その根幹にあったのは... 続きをみる
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良いところなく5連敗、でもタラがあるわ!故郷に帰ろう。明日は明日の風が吹くわ。
暗い闇の中にいた我々ベイスターズファンを10数年ぶりに日の当たる場所に連れ出してくれたのはアレックス・ラミレス前監督だった。 彼の率いるチームと共に、私たちは困難な勝負に挑んだ。 野球選手ではない私たちにできることは限られていたが、それでも、毎日一緒に戦ってきた。 勝負は一進一退であり、酷い負けが... 続きをみる
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”今週は未だ1勝もしていないいー”とか、”先発投手陣が崩壊したあー”とか、”守備のミスがあー”とか、”桑原があー”とか仰っている貴方。 まあ、落ち着いてください。 サッカー日本代表の監督をつとめられたイビチャ・オシムさんも ”ずっとジャンプし続けることのできる人間がいるだろうか? 時にはかがむこと... 続きをみる
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ガゼルマン投手おめでとう 救世主になるチャンスが巡ってきました
好調だった4月から一転して、今月は勝つことの難しさを噛みしめさせられるような試合展開が続いている。 今日はエース今永昇太が登板したが、前回5月5日のヤクルト戦に登板した際(5回、4失点)と同じく序盤に失点してチームを勝利に導くことができなかった。 ベイスターズ 3 - 6 タイガース 勝 青柳晃洋... 続きをみる
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ベイスターズの4月の快進撃は先発投手陣の活躍で実現した、と言っても良いだろう。 しかし、5月に入ってその流れは変わった。 5月2日 ロバート・ガゼルマン 6回、1失点、勝敗つかず 5月3日 トレバー・バウアー 7回、1失点、⚪️ 5月4日 石田健大 5回、2失点、勝敗つかず 5月5日 今永昇太 5... 続きをみる
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バウアーが打たれてウルトラマンが負けた日のことを思い出した でもゾフィーは来てくれる
はるか昔のあの日、僕たちにとって絶対的なヒーローだったウルトラマンが最強の敵ゼットンに敗れ、2度と立ち上がらなかった。 そのあくる日、クラスの子どもたちはみんな無口で元気がなかった。 下校時間になって、やっと口を開き、“そのこと”について少しだけ話した。 “ゼットン、強かったね” “ウン” “ウル... 続きをみる
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トレバー・バウアーがフル稼働した場合の先発ローテーションの最適解は?
昨シーズンと違ってベイスターズが日曜日に勝っているため、穏やかな気分で月曜日を迎えることが多くなった。 昨日のヤクルト戦は雨天中止だったが、その前夜に大勝しているため、今日も何となく幸せな気持ちが続いている。 日曜日の雨は今日も残っていたが、夕方近くになって雲が去り、青空が見える。 ああ、ベイスタ... 続きをみる
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5月7日 大型連休最終日は終日雨。神宮球場での対ヤクルト第3戦は早々に中止となった。 前回登板でマダックスを達成するなど好調の東克樹が登板予定だったので、試合ができれば、と思っていたが、ブルペンのことを考えれば恵みの雨だったと捉えるべきかもしれない。 今週のベイスターズ救援陣の投球内容を整理してみ... 続きをみる
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“投手陣に助けられてここまで勝てている。 こういう日もある。 僕たちができるのは点を取ること。 明日以降もたくさん点を取って、投手陣を助けられるようにしたい” これは昨日の悔しい逆転負けの後、取材に応えて佐野恵太キャプテンが絞り出した言葉だ。 これはその時の気分で何となく口にした言葉でもなく、ファ... 続きをみる
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5月5日 気象情報を見ると、今日午後の東京都港区は南の風8m/s。秒速で言うとピンと来ないが、時速で言うと約30km/hなので、結構なスピードだ。 そして、地図を見ると、南風というのは神宮球場のホームからセンターへの方向にピッタリ重なる。 ああ、そういう事だったんですね。 この風を味方につけて、試... 続きをみる
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宮﨑のサヨナラホームランで逆転勝ち その時、風が強く吹いていた
5月4日 私は久しぶりに横浜スタジアムでカープとのカード第三戦を観戦した。 好調とは言えない先発石田健大が序盤に2点を失ったが、桑原将志の好守などもあり、何とか踏みとどまった。 そして、その桑原が5回に先頭打者としてソロホームランを放ち一点差とすると、バトルフェイス記念日の京田陽太が二死からヒット... 続きをみる
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5月3日 昨日の嫌な負け方で連勝がストップした後。大事なことは連敗しないことだ。 昨日の記事でも書いたが、その意味では、トレバー・バウアーの日本初登板が今日だったのは幸運だ。 そのバウアー投手はヒットは打たれるものの、失点はしないと言う安定した投球を見せ、来日初登板で初勝利を挙げた。 【試合展開と... 続きをみる
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せっかく積み上げたものがバラバラに壊れてしまうことはある でも・・・
5月2日 横浜スタジアム ベイスターズ 1 - 6 カープ 勝 ターリー 2勝 0敗 1S 負 山﨑康晃 0勝 2敗 8S 今日の試合の詳細について、興味のある方にはスポーツニュース各紙を見ていただくとして、私としてはあまり大げさに反応することなく、以下の二つのことだけを手短に書いておきたい。 【... 続きをみる
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今週もベイスターズの好調が続くことを願い先発投手と打順について考える
連敗で始まった4月は球団史上最高の勝利数である16勝を挙げ貯金10を作るスタートダッシュを決めた。 3月も含めると(たった1試合だが)16勝7敗、勝率 .696の貯金9で2位阪神に3ゲーム差をつけて単独首位に立っている。 打率 .250はリーグトップ(2位は広島の .241)、防御率も序盤の連敗中... 続きをみる
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先週末から、あるCMソングが無限ループのように頭の中に響いている。 “純金積み立てコツコツ プラチナ積み立てコツコツ 3,000円からコツコツ” そう、子供店長こと加藤清史郎さんが出演していた田中貴金属工業のCMの歌です。 私の脳内では、この歌と共にベイスターズが日々コツコツと貯金を増やしているの... 続きをみる