mizuyashikiのブログ

横浜ベイスターズを中心にその時に考えていることを書きます。

有難う今永 いつもお世話になります牧秀悟



5月17日 対中日ドラゴンズ バンテリンドーム 4-0 勝ち


横浜でのタイガース戦で週末の恒例になりつつある大敗を喫して3連敗。
我々ファンには重苦しい雰囲気の残る中、チームは名古屋に移動してドラゴンズとの2連戦。木曜日に試合が無いのはなぜだろうか?


ベイスターズの先発は左前腕の肉離れから復帰2戦目となる今永昇太。
今日の今永は素晴らしかった。初回先頭の岡林にいきなりヒットを打たれた時は、おやっ、と思ったが、その後は20人以上の打者にヒットを許さずスコアボードにゼロを連ねた。


140キロ台後半の伸びのあるストレートで面白いように空振りを取ることができていたし、変化球のキレも良かった。


唯一ピンチになりかけたのは8回。先頭の高橋周平がレフトへのヒットで出塁した。
しかし、続く根尾を3-6のダブルプレーに打ちとった。
さらに二死から代打の石岡にレフト前ヒットを許し、関根がこれを逸らす間にランナーは2塁まで進んだが、後続を抑えてことなきを得た。


終わって見れば、9回、121球、被安打4、与四球1、奪三振13の完封勝利。
連敗を断ち切りチームに勢いをつけるエースの最高の仕事だった。


有難う、今永。来週もよろしくね。



このところ再び好調期に入った牧秀悟は今日も躍動した。
1-0の僅差のリードで迎えた6回。先頭バッターとして打席に入ると、フルカウントからドラゴンズ先発の小笠原のスライダー?を強振して打球は広いバンテリンドームの左翼席に飛び込むソロホームランとなった。この一発は力投するエースを勇気づけたことと思う。


8回にも一死二塁のチャンスにタイムリーツーベースで点差を3に広げた。これで今永も思い切り勝負して行くことができただろう。


いつもお世話になります、牧秀悟。


エースが抑えると、意気に感じた4番がホームラン。点が入るとエースはさらに勇気を出して攻めのピッチングで好投し、それがまた打線に勢いをつけるという好循環。


そう、こう言うのが良い勝ち方だ。なんだかしばらく忘れていたような気がする。




桑原(CF)
楠本(RF)
ソト(1B)
牧(2B)
宮﨑(3B)
大和(SS)
嶺井(C)
神里(LF)
今永(P)


4回表 ベイスターズの攻撃


一死から宮﨑がセンター前ヒットで出塁すると、続く大和のツーベースで二、三塁のチャンスとなった。そして、嶺井のショートゴロの間にサードから宮﨑がホームに突っ込む。
一旦はアウトの判定が出たが、リクエスト検証の結果これが覆りセーフ。野選で貴重な先制点を挙げた。



6回表 ベイスターズの攻撃


先頭の牧がフルカウントからレフトスタンドへのホームラン。これで2-0、ベイスターズのリードは2点と広がった。


8回表 ベイスターズの攻撃


先頭の楠本がヒット。一死で二塁に代走関根を置いて、牧がタイムリーツーベース。
さらに、二死三塁となったところで、大和がレフトにゴロで抜けるヒットを放ち4-0とした。


4点差で最終回を迎えたことが、今永の完封のお膳立てになった。


牧、大和、神里がそれぞれマルチヒット。桑原、楠本の一二番コンビと宮﨑にもヒットが出て、チーム全体では9安打、4得点と良い攻撃ができた。



こう言う日もある。


こう言う日もあるのだ。