メンタルの強いベイスターズファンがやらない13のこと
1. 自分を憐れむことで、時間を無駄にしない
どうせ二流チームの二流ファンですから、へへっ、とか言う自虐ネタを言いたくなることがあるが、グッとこらえよう
2. 自分の力を手放さない
ベイスターズが10連敗しても、ヤケになって応援グッズを捨てたり、入手した次の試合のチケットを人に譲ったり、スカパーのプロ野球セットを解約したりするのはやめよう。
グッズやチケットそしてプロ野球セットには何の罪もないのだ
3. 変化をいとわない
プロ野球選手は個人経営主なので、活躍の場を求めてFAしたり、あるいはチームの事情でトレードされたり戦力外になることは仕方ない。
出ていく選手達のことを嫌いになったりせず移籍先や新たな人生での成功を祈ろう。そして、ベイスターズに新しく入った選手の魅力を見つけてチームの新しい姿に声援を送ろう
4. 自分がコントロールできないことにこだわらない
三浦監督の謎采配を自分なりに理解しようとしたり、逆に批判しようとしたりしない。竜巻が発生しました、と言うような不可避の自然現象と同じようにとらえよう
5. あらゆる人を満足させようと考えない
ネット上のネガティブな書き込みを見て、イヤイヤ、ベイスターズにはこんな良いところもあるんだなどと言って反論しようとするのはやめよう
6. 想定内のリスクを恐れない
せっかくの日曜日、横浜スタジアムに観戦に行っても負けたらガッカリするからやめとこうか、などと考えるのはやめよう。
そんなことを言い出したら二度と観戦には行けなくなる
7. 過去について、くよくよ考えない
あの時宮本が目測を誤らずにレフトフライをちゃんととっていたらとか、牧が転ばなかったらとか、終わったことを考える暇があったら明日のスタメンや来週のローテーションを考えてニヤニヤしよう
8. 同じミスを何度も繰り返さない
今日は上茶谷だから大丈夫だ、とか明確な根拠もなく決めつけて、打たれて負けると勝手に落ち込むと言うような失敗はやめよう。
相手も必死に対策するので、毎回違う結果になって当たり前なのだ
9. 他人の成功に腹を立てない
ヤクルトも故障した選手が多いがあちらは若手を起用して連勝しているのはなぜだとか、コロナのクラスターが起きていないチームが強いのは当たり前だとか、うまくいっている他のチームの成功をねたんだりするのはやめよう
10. 一度の失敗であきらめない
昔観た映画にグランプリというのがあった。ジェームズ・ガーナー演じるアメリカ人ドライバーが自分のミスで親友を再起不能かと思われる大事故に巻き込んでしまい、フォーミュラカーレースから引退している。
そこにやって来た三船敏朗演じる日本の自動車メーカーの社長(モデルは本田宗一郎さんだろう)が嫌がるアメリカ人ドライバーに再起を促すセリフ。
“風呂場で転んで怪我をしたからと言って二度と風呂に入らなくなることがありますか?”
だから、何度大敗してもベイスターズの応援はやめない。
ベイスターズファンがベイスターズの応援をするのは毎日風呂に入るようなものだ。理由なんか要らない。
11. ひとりの時間を怖がらない
たまたま交流戦の時期に福岡に行って一人で入った居酒屋でフト気がつくと周囲は全員がソフトバンクファン。
どこのファンですかと聞かれて横浜ベイスターズと言うと、そんなチームのファンは九州には一人もおらんですばい、と言われても(本当に言われたことがある)、へえ、そうですかと微笑もう。
小学生の頃から自分以外の同級生が全員巨人ファンと言う環境で育ったんだから、今さらどうと言うこともない。
12. ベイスターズは自分に何かを与える義務がある、とは考えない
ベイスターズの選手達は、小さい頃からほとんど全ての時間をかけて野球に取り組み、自己実現のため、つまり、より良いプレーをするために研鑽している。
1歳半から野球に夢中の牧秀悟
我々はそう言う彼らを自ら望んで応援しているのだ。誰から頼まれた訳でもない。
日曜日に大敗すると試合のない月曜日丸一日が憂鬱になるからなんとかしろ、と言うような勝手な要求をするのはやめよう
13. すぐに結果を求めない
宮﨑が故障から復帰した試合で二度のチャンスに凡退したとか、トミージョン手術から復帰した東が開幕から5試合投げてもまだ自分らしいピッチングができないとか、簡単に状況が改善されると期待したり上手くいかないとイライラしたりするのはやめよう。
戻って来た選手達の顔が見られたことを喜び、焦らずにじっくり行こうと声をかけよう
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