mizuyashikiのブログ

横浜ベイスターズを中心にその時に考えていることを書きます。

梶原君はピカピカだった



4月12日 対読売ジャイアンツ 沖縄セルラースタジアム那覇 4-10負け


コロナ禍の影響で1軍と2軍で合計21人を入れ替えて急遽編成したメンバーで4月6日の阪神戦以来一週間ぶりの試合再開となった。


試合間隔が空いたことに加えて、初回の名手大和のエラーからチーム全体のリズムがおかしくなり大量失点につながってしまった感じがする。


収穫は新人の梶原昴希選手がプロ入り後初めてのホームランを含む4安打と大爆発したこと。打線全体としても13安打を放ったのは良いことだ。


ここは試合ができたことを喜び、明日の巻き返しに期待しよう。




1. 梶原(CF)
2. 関根(RF)
3. 佐野(LF)
4. ソト(1B)
5. 宮﨑(3B)
6. 大和(SS)
7. 田中俊(2B)
8. 山本(C)
9. ロメロ(P)


継投 フェルナンド・ロメロ(3回)→入江大生(1回)→池谷蒼大(1回)→ブルックス・クリスキー(1回)→田中健二朗(1回)


1回裏 ジャイアンツの攻撃


ヒット2本で一死一、二塁となったところで、4番坂本はツーシームを引っ掛けておあつらえ向きのゲッツーコースだったが、ショート大和が弾いてエラー。


その間に二塁走者の吉川が生還してジャイアンツが1点先制。
先発のロメロには何とも気の毒な失点だった(自責点は0)。


2回裏 ジャイアンツの攻撃


ゲッツーで二死走者なしから、ピッチャー戸郷の大きく弾んだファーストゴロを今度はソトが弾いて出塁。二つ目のエラーとなった。


そして、ワイルドピッチの間に戸郷はセカンドに進み、1番吉川がセンター前にタイムリーヒット。ジャイアンツに0-2とリードを広げられた。またしてもロメロの自責点以外での失点。


3回表 ベイスターズの攻撃


先頭の山本がショート後方のラッキーなポテンヒット。続くロメロは初球をきっちりとバントで送り一死二塁。


ここで、トップバッターの新人梶原が1-2から戸郷の甘く入ったストレートを右中間スタンドへの同点ツーランホームラン。プロ入り初ヒットがホームランとなり、スコアを2-2に戻した。


3回裏 ジャイアンツの攻撃


ヒットで出塁した坂本を一塁において丸がライトスタンドへのツーランホームラン。
2-4と再びジャイアンツにリードを許した。


さらに、二死二、三塁からピッチャーの戸郷がセンター前に2点タイムリーヒット。
2-6とジャイアンツのロードは4点に広がった。


4回裏ジャイアンツの攻撃


入江と益子へのバッテリーごと交代。


ヒットの坂本とポランコを一、二塁において中島がレフトオーバーの二塁打で2-8。
さらに、二死二塁からウォーカーの一、二塁間を抜くヒットで二塁走者の中島が生還して2-9。


一方的な展開となった。
続く大城もセンターオーバーのツーベースで2-10。


5回表 ベイスターズの攻撃


一死から前打席でホームランを打った(だいぶ昔のことのように思える)梶原、関根、佐野の三連打で一点返して3-10。


9回表 ベイスターズの攻撃


代わった平内から嶺井と梶原が連続安打でチャンスを作った。蝦名と佐野が倒れて二死一、二塁となったが、ソトが詰まりながらもセンター前にタイムリーで4-10。


しかし、後続の宮崎はセンターライナーに倒れてゲームセット。





新人の梶原昴希が一時は同点となるツーランホームランを含む4安打と大当たり。戸郷投手からホームランを含む3安打、平内投手からも最終回に安打を放つなど絶好調だった。


明日は左腕のメルセデス投手が先発だが、継続して先発起用して欲しい。
主力の離脱は若手にとって大チャンスとはよく言われることだが、このチャンスをものにして行けるところまで先発起用で突っ走って欲しい。


佐野恵太も3安打の猛打賞。中断の影響を感じさせない活躍だった。
関根、宮崎もヒット一本ずつを放ちまずますの復帰戦となった。


ソトはいずれも良いあたりではなかったが、タイムリーを含む2安打。これが今シーズンの初出場となる試合だったので、結果が何よりの薬になるだろう。


なんだかんだでチーム全体の安打は13本。


新入団のクリスキーは2回を無失点に抑えた。
球威のせいか、2軍での登板の時と同じような感じで抑えたり打たれたりしていた。


こういう感じで徐々にNPBの野球に慣れてくれば、いずれ、もっと重要な場面でも登板機会があるだろう。


ともかく、明日はエラーや凡ミスをなくそう。
まだまだこれからだ。頑張れベイスターズ。