昨日のブログでMLBを目指した筒香嘉智の冒険の終わりは横浜スタジアムへの帰還だと書いた。 記事を書きながら、早く1軍に上げすぎたのではないかという心配と背番号25の勇姿を久しぶりに見ることについてのワクワクするような期待の両方を私は感じていた。 そして、筒香選手はそんな心配を吹き飛ばすような活躍で... 続きをみる
森原康平のブログ記事
森原康平(ムラゴンブログ全体)-
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昨日のジャクソン投手は良かったですね。 球数が多い点は改善しなくてはならないが、ストレートの球威はオープン戦の頃の状態に戻ってきたのではないだろうか。 レフトからの中継ミスが無ければ勝ち投手になっていたところだった(自責点は0)。 その後、徳山、伊勢、森原、山﨑、石川、松本凌、森唯斗という7人のリ... 続きをみる
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宮﨑敏郎はどうやって異次元の打撃技術を身につけたのだろうか?
来日後初めて1軍で先発したアンソニー・ケイはやはり力んでいたのだろう。 初回一死から門脇選手と丸選手を連続して歩かせるなど制球がおぼつかない。 そして、4番岡本和真への2-2からの5球目。 バックドアのスライダーに見えたがやや高かったかも知れない。 センター前に弾き返されてあっという間に先制点を許... 続きをみる
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悔しい逆転負けに終わった昨夜の試合の勢いのままに、4回のタイガースの攻撃で梅野選手のタイムリーヒットなどで2点を失ったが、0-2で迎えた6回表に相手先発の西勇輝投手をとらえて一気に3点を挙げて試合をひっくり返した。 6回表の攻撃では先頭の牧秀悟が西投手の初球をとらえて右中間を深々と破るツーベースヒ... 続きをみる
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昨日の対ジャイアンツ初戦に完敗して2位カープとは2ゲーム差に離される一方、4位ジャイアンツには2ゲーム差に迫られると言う苦しい状況にあるベイスターズ。 今日は横浜スタジアムにジャイアンツを迎えての第二戦。 ベイスターズの先発は6月17日の交流戦(対ロッテ)以来3ヶ月以上勝ち星から遠ざかっている大貫... 続きをみる
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今年のタイガース戦は悔しい思い出の方が多いが、数えて見ると甲子園ではオールスターを挟んで4連勝中で、ここに来て往年と同じホーム逆転現象が起きている。 今日の先発は今季なかなか勝ち星を挙げられない大貫晋一と中継ぎから先発に転向したビーズリー投手のマッチアップ。 大貫は生命線のスライダーとツーシームの... 続きをみる
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デーゲームでカープとジャイアンツが勝っており、今日負けると2位浮上は限りなく難しく、逆に4位転落が現実味を帯びてくると言う難しい状況でスタートしたこの試合。 序盤はハマちゃんの頑張りで試合が進んで行った。 【今日のハマちゃんは良い方のハマちゃんだった】 今日のハマちゃんのストレートはスピードガンの... 続きをみる
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下げて、上げて、また落とす 同じパターンでの連敗から脱出しよう
日曜日のジャイアンツ戦と驚くほど似た展開で残念な再逆転負けを喫した。 しかし、不思議なもので日曜日の敗戦ほどはがっかりしていない。何事にも耐性と言うのはあるものなのですね。 考えてみると、暗黒時代を経験したベイスターズファンは耐性マスターと言っても良いだろう。 ここ一、二年でファンになった人は悔し... 続きをみる
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昨夜の大逆転劇はたしかにベイスターズに勢いをもたらしたはずだ。 今日の試合はそのことを明確にしつつ8月の月間勝ち越しを決める重要な試合だ。 タイガースから見れば、カープとまだ6ゲーム差をつけているものの昨夜は少し気持ちの悪い敗戦だったし、何よりカープがその気になってしまうことが心配なはずだ。 彼ら... 続きをみる
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最終回に佐野・牧の連弾で逆転勝ち 甲子園の風は優しく吹いていた
月曜日にこのブログを書いていた時から、首位独走の阪神に一泡吹かせてやりたいと、ずっと考えていた。 それが、これしか無い、と言う形で実現することになった。 先発はエース今永昇太。 前回までとは見違えるほどのストレートの勢いを取り戻して打者を押し込むが、変化球の制球が安定せず球数がかさんだ。 それでも... 続きをみる
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8月24日の横浜スタジアム対カープ第3戦に勝利して5連敗を免れた日のヒーローインタビューはいつものように喜びに弾けたものではなかった。 その日までに味わってきた悔しさや自分達に対して感じた不甲斐なさの総量はその日の勝利だけで精算されるものではないことがその理由だったと思う。 お立ち台の上で、この1... 続きをみる
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エース今永昇太でも勝てず4連敗の嫌な流れの中マウンドに上がった東克樹は抜群の安定感でチームに勝利をもたらしてくれた。 2カード続けて横浜スタジアムで行われた対阪神と対広島の6試合は、東克樹の先発した2試合のみ勝ち、それ以外の4試合は敗けると言う驚くべき結果になった。 つまりこう言うことだ。 勝ち(... 続きをみる
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ちょっと前まで横浜スタジアムの阪神戦は勝ち続けていたのだが、前回の対戦で3連敗してからはそんな楽観的な印象は吹き飛んでしまった。 その端緒となった初戦と同じ東克樹と村上頌樹の先発となった今日の試合。予想通りの投手戦が展開された。 立ち上がりの東はストレート、変化球ともに上ずっており、そこを阪神の各... 続きをみる
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ハマちゃんと佐野恵太の復活は本物だ ヤクルト戦カード勝ち越し
エース今永昇太が炎上して敗れた第2戦の後、やや不穏な雰囲気が漂う中で、先週の登板で完投勝利を挙げたハマちゃんが第3戦に先発。 未だに語り継がれる2017年日本シリーズ第4戦以降、こう言う時のハマちゃんはとても良いか、全くダメかの両極端に振れる傾向がある。 そして今日は、 ・・・ ・・・ 良い方でし... 続きをみる
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横浜スタジアムでドラゴンズに3連勝して東京ドームに乗り込んだベイスターズ。 ここで勢いを止める訳には行かない、と我々ファンも思っていたが、選手たちの気持ちはその何倍も強かったに違いない。 これまで、その強い気持ちが身体を硬くしてしまい、本来の自分達のプレーができないことも多かったが、先週の阪神戦3... 続きをみる
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再生ベイスターズの開幕戦は逆転勝利 これからのチームスローガンは横浜反撃だ
貯金も自力優勝もAクラスの座も全て失った阪神との3連戦から月曜日を挟んで最初の試合。 ベンチで佐野恵太が見せた涙も含め、横浜頂戦のスローガンの下で戦ってきたチームは一旦死んだのだと思う。 従って、今日の試合は再生するベイスターズの開幕戦となる大切な試合だ。 その大切な試合に先発するのはエース今永昇... 続きをみる
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トレバー・バウアーの魂の投球は明日以降につなげなくてはならない
床田寛樹とトレバー・バウアーと言うセリーグ屈指の好投手同士の投げ合いとなった第3戦は延長12回スコアレスドローと言う結末を迎えた。 バウアーは初回2本のヒットを許したが、野間選手の盗塁がリクエストの結果アウトと判定されたことにも助けられ、無失点で切り抜けた。 その後は、変化球を有効に使って的を絞ら... 続きをみる
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名将と言われた故野村克也さんの言葉に次のようなものがある。 “負け癖がついているチームは、言い換えると「諦めが早い」チームだ。 どんどんスランプに陥る。 それはたいてい自分たちでつくる不調なんだ” 先月のベイスターズはリードされると攻撃が単調になり、凡退を繰り返してそのまま破れる、あるいは得点して... 続きをみる
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7月28日 明治神宮野球場 ベイスターズ 5−4 スワローズ 勝 山﨑康晃 1勝6敗20S 負 清水昇 1勝3敗0S S 森原康平 2勝0敗2S 本塁打 宮﨑敏郎15号(3回表2ラン) 古賀優大1号(2回裏ソロ)、青木宣親3号(6回裏3ラン) 先発の東克樹は暑い中スワローズの各打者に粘られ、球... 続きをみる
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トレバー・バウアーのNPBモードの投球は様々な試行錯誤の末にほぼ収束してきたように思う。 昨夜の出来はあまり良くなかったように見えたが、それでもギアチェンジした場面では概ね相手バッターを牛耳ることができていた。 初回の桑原将志がフェンスに激突しながら見せたスーパーキャッチや6回一死一、三塁の大ピン... 続きをみる
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森原が投げててーええーえー ゾーンに強いストレートが決まって空振りが取れるとーおおー 何だか今日は行けそうな気がするー ということで、あると思います。 今日の報道によると、先日三浦監督が配置転換することを名言していた山﨑康晃に代わって後半戦のクローザーを任されるのは森原康平投手になることが濃厚らし... 続きをみる
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6月27日 Mazda Zoom-Zoomスタジアム広島 ベイスターズ 2 - 3 カープ 勝 ターリー 3勝0敗1S 負 上茶谷大河 1勝1敗0S S 矢崎拓也 4勝0敗12S 交流戦最終週から先週末の阪神戦までずっと横浜スタジアムだったため、アウェーでの試合は久しぶりだ。 振り返って見ると、6... 続きをみる
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ブルペンデーの難しさを思い知らされた敗戦 しかし交流戦優勝はほぼ確実に
ベイスターズにとっての交流戦最後の試合となる今日、勝つか引き分けで交流戦優勝が決まる。 先週のファームでの調整登板で打ち込まれた平良拳太郎の先発を見合わせ、三浦監督の選んだ戦術は中継ぎに回った上茶谷大河の先発から始まるブルペンデー。 明日から3日間試合がないので、理論的には良い作戦なのだが、実際に... 続きをみる
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牧軍団と宮﨑が佐々木朗希を攻略して交流戦単独首位 初の優勝へ
6月18日 交流戦も残すところあと二試合となり、優勝のためには是非とも勝っておきたい一戦。しかし、そこには最大の壁、佐々木朗希投手が立ちはだかっていた。 一方、ベイスターズの戦略は牧秀悟のそっくりさんを集めて撹乱するというもの。 うーん、本当にそれで大丈夫なのだろうか? 【スタメンと試合展開】 こ... 続きをみる
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宮﨑のサヨナラホームランで逆転勝ち その時、風が強く吹いていた
5月4日 私は久しぶりに横浜スタジアムでカープとのカード第三戦を観戦した。 好調とは言えない先発石田健大が序盤に2点を失ったが、桑原将志の好守などもあり、何とか踏みとどまった。 そして、その桑原が5回に先頭打者としてソロホームランを放ち一点差とすると、バトルフェイス記念日の京田陽太が二死からヒット... 続きをみる
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3月18日 オープン戦7連敗中の1軍は昨日に続いてPayPayドームでのソフトバンク戦。 開幕まで2週間を切ったので、そろそろ本気モードでの試合が観たいところ。 【試合展開】 ベイスターズ 5 - 2 ホークス スターティングメンバー 1番 佐野恵太 (1B) 2番 宮﨑敏郎(3B) 3番 楠本泰... 続きをみる
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2月19日 対広島東洋カープ アトムホームスタジアム宜野湾 ベイスターズ 1 - 3 カープ 昨シーズン大きく負け越したカープとの久しぶりの対戦は初回にガツンと失点したが、それを除けばまずまずの内容だった。 相変わらず若手中間層の伸び悩みは深刻だが、抜きん出る選手も少しずつ見えてきている。 スター... 続きをみる
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12月7日 今シーズン初めて導入される現役ドラフトを二日後に控えて、インターネット上ではその狙いやルールそして現役ドラフトの対象となる候補選手などについて色々と情報が飛び交っているようだ。 このブログでも少し情報を整理して、私なりにこの新たな制度に期待する点や懸念などをまとめてみたいと思う。 【現... 続きをみる
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9月21日 対読売ジャイアンツ 横浜スタジアム 負 ベイスターズ 1 ー 2 ジャイアンツ 勝利投手 畠世周(3勝0敗1セーブ) 敗戦投手 R.ガゼルマン(1勝1敗0セーブ) セーブ 大勢(1勝3敗36セーブ) 本塁打 宮﨑敏郎12号(4回裏ソロ) 試合前にはプロレスラーの蝶野正洋さんが来場し、ベ... 続きをみる
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9月19日 対読売ジャイアンツ 東京ドーム 負 ベイスターズ 3 ー 5 ジャイアンツ 勝利投手 菅野智之(9勝6敗0セーブ) 敗戦投手 今永昇太(10勝4敗0セーブ) セーブ 大勢(1勝3敗34セーブ) 本塁打 中田翔23号(2回ソロ)、大城卓三13号(2回裏2ラン)、ポランコ(4回裏ソロ)、丸... 続きをみる
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8月29日 試合予定なし 首位攻防戦と言われていた週末のヤクルト戦で3連敗を喫し、今朝の私はモヤモヤした気持ちを抱えていた。 先発ローテーションの顔ぶれ、勝ちパターンのリリーフ陣の疲弊による温存、そして京セラドームでの阪神との第三戦から調子を落とし気味の打線を考えれば想定内の出来事ではあったが、悔... 続きをみる
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7月31日 対読売ジャイアンツ 横浜スタジアム 中止 シーズン後半が始まってまだ二試合だが、中日と阪神が2勝0敗、広島とヤクルトが0勝2敗となっており、ここまでのところは明暗がはっきり分かれた印象だ。 それにしても、阪神は前半最後の3連戦でベイスターズをスイープしてから、投打ともに絶好調という感じ... 続きをみる
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7月28日 オールスターブレイクの最終日 ベイスターズの試合は無し いよいよ明日からシーズン後半戦が再開され、ベイスターズは横浜スタジアムでジャイアンツを迎える3連戦に臨む。 前半戦の最後に甲子園でタイガースに3連敗を喫し、ここぞというところでのベイスターズらしさを出してしまった感もあるが、オール... 続きをみる